StarTrek: Picard #4 の感想など

※ネタバレ含むことになると思います

 4話は過去と現在を(タイムリープ的なことではなく)行ったり来たり。まさに現代海外ドラマ!という感じの構成でしたね。どうやら3話もそうだったらしいのですが、監督がライカー役のジョナサン・フレイクスでした!制作陣としても参加してくれてるんですねー。

 過去にロミュラン難民の移住先で恩人として歓待を受けていたピカードの回想シーンでは、ロミュランってもっとロシア的な文化の国なのだと思っていたのに対して、オリエンタルというか、ミャンマーとかネパールのようなアジア文化が織り混ざっているように見えました。ロミュラン人のWikiを見ると「明らかに冷戦時代の中国モチーフ」的な事が書いてありましたが、中国…?という印象。TNGの頃から、ロシアだとばかり思っていました。

 そして移住先の現在は…惑星連邦から見捨てられてしまったことを恨んでいる人たちも数多く。ピカードも反省はしているものの、上から言っちゃうところがいかにも艦隊士官でありピカードその人ですね。過去では子供だった男の子・エルノアが立派なイケメンになっとる!しかも凄腕の剣士でピカードの衛士とか、まるでファンタジー世界です。

 エルノアを乗船させたあとのやり取り、ジュラティ博士のムーブが微妙に怪しい…やはりスパイじゃないかと思います。

 一方、ロミュランの再生施設では相変わらずソージとイケメンスパイがイチャイチャしてる。スパイの姉がやけにエロい感じで弟に絡んでくるんだけど、ロミュラン人ってそういう文化もあるんですかね。バルカン人と同じで感情控えめだとばかり思っていました。姉の鋭いところで、実はイケメンが手球にとっているように思わせておいて、転がしているのはソージなのではないか、と。おお!確かに!

  4話も最後にサプライズありましたね!カーカンターとかいう連中が中古市場で手に入れたウォーバード的な戦闘機に襲われて危機一髪!の時に自分の戦闘機を犠牲にして助けてくれたのは、何とセブン・オブ・ナイン!どうやらピカードとは面識があるようなんですが、VOYにピカードが出演する回でもあったんですかね。(VOY未見勢)

 ところでカーカンターの戦闘機、バード・オブ・プレイと呼ばれていましたが、TNGだとウォーバードでしたよね?ね???確かTOSの時の呼称だったように記憶していますが、時間と共に呼称を戻したということなんでしょうか。それとも似て非なる別物?

 3話、4話と胸アツな終わり方をしてくれるので、毎回次のエピソードが楽しみになりますね。待ちきれない。

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