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電子ドラム

電子ドラムを今年導入してみたんだけど、あんまりにも自分のタイム感が狂うから何故なのか考えてみた。

まず買ったドラムキットはTD-17というローランドの輩である。
かっちゃんていう、さいころとかのところで叩いている、武道館アーティストの友達と電話しながら、ヤフオクを二人で見つつ、この値段なら買いなのか、買いじゃないのかと議論しながら買った。

この17万円のやつである。

11万円で落札出来たんだけど、ボロボロだったので、掃除に2日掛かって、わしの人件費も計算すると15万円かなと思う。
オートバックスに行ってゴムを綺麗にする液体を買ってきたりもしたもんだ。

兎にも角にも、スイッチを入れて、イヤホンなりスピーカーなりから音を出すと、とんでもない違和感である。
何が違和感なのかというと、パッドを叩いている感触と音が違うからかも知れない。

音楽的な部分を探さないと使えないので、一生懸命に探している最中ではあるが、一番音楽的に使うとするなれば、このゴムパッドだかメッシュパッドにマイクを立てて録るべきだという事である。

そしたらドラムらしからぬ音が録れるだろうが、打楽器を叩いていると言える音は録れる。

因みにその時の自分のタイム感は完璧である。

知らず知らずのうちに自分はヘッドの張り具合や、各々のサステインを感じながらタイム感を創り出していることが分かった。

打楽器は叩いた時に返ってくる感触がある。要するに反発し合っているのだと思われる。

打楽器は自分の身体に返ってくるのである。
たぶん楽器が鳴ってる分の反動は、一打一打自分に返ってくる。

思えば弦楽器もそうだなと思う。

だからやり過ぎれば身体が壊れる。

つまりモジュールから発している音は聴かない方が良いのである。

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