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司法書士を訴えてみた。


はじめに。

インターネット上の誹謗中傷、嫌ですよね。
みんな大人なんだから、わざわざ傷つけあうことしなくても、と思うんですよね。
でも欲求やプライドの渦巻く世界。
世界中のインターネットで壮絶なバトルが繰り広げられているのが現状です。

かく言うぼくも、昨年末頃からツイッターで叩かれまくりました。
「反社!」「事件屋!」「地面師!」
アクセスジャーナルに並ぶようなワードで罵られ続けました。大丈夫、まだ我慢できる。我慢できてた。

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我慢できる…。(物上保証人騙してって、登記したのあなたじゃない…。)

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我慢できる…。(そんな会社、ぼくも知らないんだけど。)

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我慢できる…。(企業舎弟って言っちゃってるじゃないですか…。)

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我慢できる…。(完全に名誉毀損じゃないですか…。)

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(ぼくに上司がいたこと、初めて知りましたよ…。)

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(先生…おもいっきり取引してるじゃないですか…毎回しわくちゃの茶封筒くれてたじゃないですか…。)

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(真夜中のレイトショーって、頭痛が痛いみたいなかんじですね…。)

でもですね、

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うちの社長、大病を患って生死の境を彷徨って生還した戦士なんだよ。
逮捕要員とかナメたこと言いやがって。
速攻顧問弁護士に相談しました。

「先生!!司法書士にツイッターで叩かれまくってます!5ちゃんねるにも書かれまくってます!なんとかしてくださいっ!」

「うわ、これ酷いですね…ほんとに司法書士なんですか?」

「登記、実際にやってもらってた人なんですよね…。正確に言うと代打で来た人ですけど。」

「…ウケる…。」

「いや、先生、ウケないんだけど…。」

「とりあえず損害賠償請求訴訟を提起しましょう。併せて懲戒請求の申立も。これだけ物証揃ってれば、発信者情報開示請求は不要ですね。」

「先生!刑事は!?名誉毀損とか偽計業務妨害とか刑事事件で告訴できないですか!?」

「いやー、難しいと思いますねー。なにが、どこがって言われるとアレなんですけど、難しいと思いますよ。」

「先生…めんどくさいだけでしょ…。」

「wwwwww」

ということで、「街金が司法書士を訴えてみた」

申し訳ありませんが、今回は有料とさせていただきます。
訴訟提起着手金、印紙郵券代、報酬も含めて、弁護士先生からだいたい100万円ね、と言われました。
1円も生まない、こんなにもくだらないことに100万円です。

『わかるな?』

インターネット上の誹謗中傷に苦しんでる方、参考にしていただければ。
あなたは決して悪くないんだ。
面と向かってモノ言えない陰湿な加害者をぜったいに許してはいけません。
(本件、多くの方を巻き込み、不快な思いをさせてしまいました。心よりお詫びいたします。)

被告に他人の個人情報提供してたお前、ふるえて眠れ。


*本記事は、10/13判決後、無料公開させていただきます。
買った直後に無料とかなんなの!とか怒らないでください…。


損害賠償請求編 〜証拠を集めてみた〜

提訴するにあたり、証拠を揃えるのはとてもとても重要です。
特に、ツイッターでの誹謗中傷は、相手がツイートを削除する可能性があります。今回の被告も、夜にツイートして朝消すのを繰り返していました。

削除される前に、スクショ!

残業してても、お酒飲んでても、取立て中も、チェックしてスクショ!

鍵垢になっても掻い潜って承認してもらってスクショ!

承認してもらえなかったら協力者を見つけてスクショ!

おかげで、ぼくのパソコンには大量のスクショが保存されています。

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重要なポイントをひとつ。

ツイートした日時がわかるようにスクショしましょう。

タイムラインをそのままスクショすると、ツイート日時が詳細まで表示されないですよね。
ツイートを拡大表示、投稿日時が含まれるようにスクショする必要があります。

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↑こういうことですね。ツイート日時が表示されています。
訴状に、「被告が○年○月○日にこんなツイートした」と書くからです。

証拠になるスクショはたくさん集めておいて損はありません。

集まった証拠の中から、誰がみても名誉毀損!というツイートを証拠として使います。

次の証拠です。

ツイートのスクショだけでは弱いのでは?と考えました。
そこで、被告の勤務先宛に内容証明を送るよう顧問弁護士にお願いしました。

「もうこんなことやめようよ。なにも生まないよ?今なら話し合いに応じるよ?でもこれ以上続けるなら提訴するよ?」
簡単に言うと、こんな内容です。
自宅に送っても受取拒否するでしょ?勤務先なら誰かしら受け取るんじゃね?ってことで。

被告、届いた内容証明を読まずに捨てました…。


読まずに同僚にシュレッダーしといてと指示しました…。

♪〜テツクルさんからお手紙ついた〜♫ 司法くんったら読まずに捨てた〜♫

被告の同僚からメールが来ました。
「テツクルさんの内容証明、ほんとにシュレッダーしてもいいと思います?内容証明なんて法的効力ないんだからシュレッダーしちゃってと言ってますけど…」

はい、このメールも証拠にします。
被告、ぼくが差し伸べた手をソフトバンク柳田ばりのフルスイングで粉砕してきました。
誹謗中傷をやめる気がない、ということです。(事実、悪質ツイートはエスカレートしました…。)

ツイート主がどこの誰だかわからないときは、発信者情報開示請求という手続きをします。

ツイッターで名誉毀損の被害に遭っているケースを例に、簡単に説明します。

まず、ツイッター社(本社だからアメリカです)に「発信者情報開示請求書」を送ります。


ツイッター社はほぼ100%これに応じてくれないので、管轄裁判所に仮処分の申立をすることになります。


仮処分が認められると開示命令が下されるので、ツイッター社から発信者の登録電話番号やメールアドレス、IPアドレスなどの情報が開示されます。


ツイッター社から開示された情報をもとに、プロバイダーなどにも発信者情報開示請求を行います。おなじく、裁判所に仮処分の申立をしてからの開示命令、ここでやっと名誉毀損のツイートをしていた人物が特定できます。

ここまでおよそ半年から1年…ひたすら我慢するしかない苦痛の期間です。

ぼくの場合はツイート主がわかっていたので、この手続きが省けて大幅な時短です。

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「刺し違えるってどういうことですか…?自撮りアイコンのアカウントでそんなこと言っちゃうんですか…?すごくこわいんですけど…常に背後を気にしてたらなんか病んできちゃった…お薬飲まないと寝られないや…。」

匿名で交流するSNSで個人情報晒したり、謂れのないことをツイートするとか、狂気の沙汰だと思うんですよね。しかも実際に会って名刺交換した人の個人情報を晒すとか、もう病気だと思うんですよ。
サイコパスとか簡単な一言で済まされないですよ。ただの社会不適合者だよと。


損害賠償請求編 〜提訴してみた〜

では、集まった証拠を基に、訴状の作成をはじめます。

ここからはすべて顧問弁護士にお任せしました。
顧問契約している気心知れた先生と、インターネットトラブルに強い先生のタッグで挑みました。

顧問弁護士との打ち合わせでポイントになったのは、ツイート主と被告が同一人物であることをいかに証明するか。

ぼくが用意した証拠の数々と、先ほども書きました内容証明を受け取りながらもシュレッダーしたこと、さらに、

実際は、内容証明を送る前にも、被告の同僚を介して解決を打診してましたので、そのことも。

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和解の書面を送った直後に、こんなツイートしてるわけですから、これ同一人物でしょ?ってことです。


で、提訴しました。第一回期日、4/21 10:15。

で、このタイミングでコロナですよ。4月に予定されていた第一回期日の取消。
この件、もうみんな忘れかけてるというのに、いつ終わるかわからなくなったわけですよ。


当の被告は、

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訴状は受け取ったのに代理人に依頼してない、答弁書出してない、だから期日取消になったことも知らない。裁判所から期日取消の通知は事務所に置きっ放し。
だから取消前の期日に、こんなツイートして事務所に行ってないから訴状なんて受け取ってないよーと逃げ道を作ってました。


やっとのことで決まった第1回期日。8/18 14:00。

被告、予想通り出廷せず。10分で閉廷。

裁判官より被告の中傷ツイートにより生じた具体的な損害を出してくれと言われ、準備書面を提出。

被告宛にも送りましたが、まさかの受取拒否

第2回期日、9/15 14:15。

被告、出廷せず

実は今回、被告に対する損害賠償請求と同時に、ツイートの差し止め(ぼくについてツイートさせないまたはアカウントの停止)も訴えに入れました。

これが難易度高かった…。
ツイートを止めること、もうここまでくると大した問題ではないので、今回訴えを取り下げ、損害賠償請求1本に絞りました。

ということで、結審。
判決は、10/13 13:00 616号室です。

判決は、以下の通り。

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1000万とか請求して欲張りすぎだろとか言われてるの、笑える。

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2020.12.17 追記

判決書で被告の銀行口座に差押え申立をしました。
最近は口座の特定も容易なので助かります。

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被告は、「発信者情報開示請求せずに提訴して判決取ったって、ツイ主特定できてないんだから執行なんてできないだろwwww」
とツイートしてましたが、差押できました。当たり前です。

本件賠償額100万円でしたので、次は、財産開示手続きです。

ツイートもしましたが、財産開示手続き、出頭せずにぶっちぎると刑事罰あります。(アカウント作り直したので消えちゃった)

実際に検挙されたひともいます。被告、気をつけてね。

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2021.02.20 追記

ということで、財産開示手続きを申立て、2021年2月10日に実施が決定しました。

被告にも無事送達されています。

期日も決まりました。4/12。

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ダダ漏れとはこのこと。

被告、なにを思ったか散弾銃をぶっ放し始めて返り討ちに遭う。


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被告、財産は一切ないと裁判所に届け出る。

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2021.04.12 追記

被告、財産開示手続き、来ませんでした…来ませんでした…来ませんでした…

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10:30からなのに、11:30と勘違いしちゃったと裁判所に電話してきました。これを繰り返すつもりなのかな。

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2021.04.20 追記

被告、今回は出頭してくれました。

裁判官「給料ももらってないの?」
被 告「従業員に給料払ったりしたら残らないので」
裁判官「従業員は何人?」
被 告「3人です」
裁判官「食事はどうしてるの?」
被 告「親や友人に援助してもらってます」

こんな茶番が数分行われ、被告に財産がないということで終了。
こんなの想定範囲です。

ツイートしたとおり、検察が被告の名誉毀損を事件として取り扱うか、書士会が被告にどのような罰を与えるか、その結果次第では、被告に対し債権者破産の申立をすることになると思います。

結果について、少し時間かかるかもしれませんがまたお知らせします。

また、被告の収入について関係者から情報を取る中で、
被告、ここ数年一切の税金を支払っていないことが判明。(消費税除く)

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2022.03.03 追記

やっぱり病気なんだろうな。

1年近く放置したけど相変わらず誹謗中傷を続けてるし、2020.12月に口座を差押えてもほとんど預金がなかったので、被告自宅に動産執行を申立してみました。

申立にあたり、被告の住所に住む40代独身男性が被告だということを裁判所に証明しなければいけません。

前回提訴したとき、訴状の送達先を被告の事務所(レンタルオフィス)にしました。自宅だと受け取らない可能性があったので。

まず、東京司法書士会に「この住所に住む◯◯という40代独身男性は被告で間違いないか?」と問合せをします。後日文書で「そうですよ」と回答が来ます。

この文書を添付して申立をするわけです。

面白そうなので、執行日立ち会うことにしました。弁護士から「被告の自宅には入れないからね」と言われましたがどうでもいいです。

「動産執行なう」とツイートしたいだけなので。

動産執行なう。


アカウント消してしまったので、別角度から再掲載。

動産執行なうに使っていいよ。

換金できそうなものもなく、終了。

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2022.11.24 追記

東京司法書士会館に呼ばれました。

「知合いのゴミ不動産屋から『キックバックくれる司法書士がいる』って紹介されて彼には数回登記をお願いしました。
キックバック?はい、毎回もらってました。8万から10万くらいですかね。うちはちゃんと売上に計上してますよ。
数回頼んだ程度なのに、うちのことなんでも知ってるみたいな妄想ツイートは我慢できますよ、頭おかしいんだなってw
でもですね、本人確認でコピー渡したうちの従業員や取引先の免許証ツイートしたり、個人情報隠さないで謄本載せたり、あたおかの一線越えてるじゃないですか。どうしてくれるんですか!!」

と絶叫してきました。

おまけ
https://twitter.com/ori_newsroom/status/1651201560142290944?s=46&t=o-hfb5wJ3qPvvddfr46Iaw 

動画でインターネットデビューおめでとうございます。(せんせい、敵多すぎ)

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刑事告訴も考えてみた。

つぎは刑事告訴です。
でも、まだまだ越えなきゃいけない山があります。

ツイッター含めSNSは匿名で利用するケース、多いじゃないですか。
民事も刑事も、アカウント名で罵られたり名誉毀損発言をされても、受理してもらうのって非常に難易度が高い。
有名人の被害は受理されても、一般人の被害はなかなか受理されないのは仕方ないとは思ってます。

でもですね、今回はなんとしても受理してもらわないと、けじめです。
だから色々考えたわけです。

苦労しましたが、ぼくは「テツクル」がペンネームであることを強く押して、テツクル=反社と書かれることにより、執筆活動に多大な影響を及ぼした、というストーリーでいくことにしました。(盛りすぎ)

これで、本名で叩かれていなくても、名誉毀損行為だよね?累計10万部売れた(嘘)街金本の著者をペンネームで叩くこともアウトだよね?というストーリーです。(盛りすぎ)

これにより、↓のツイートも、ものすごく圧力のあるものに見えてくると考えました。

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ぼくが被害に遭ってます!というだけよりも、出版社にも圧力かけてます!のほうがインパクト出ると考えました。

これ、いけるんじゃないかな。

損害賠償請求の訴状写し、インターネットで調べて見よう見まねで作った告訴状、大量のスクショ、被告の名刺のコピー、出版社とぼくの契約書のコピー、そして、

街金本も持って、

クリーニングから戻ってきたばかりのスーツ着て、靴をこれでもかと磨いて、いざ警察署へ。


警察署に行ってみた 〜葛飾署編〜

1回目チャレンジ

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うん、いい天気。最高の警察日和。
あえて被告の居住地を管轄する警察署に行ってみました。

〜受付〜

「すいませーん。告訴したいんで相談に来ました。」

「どのような内容ですか?」

「インターネットで名誉を毀損する被害を受けてまして。」

「あー、ネット詐欺ですか?」

「いえ…ちがいますね…。」

「よくわからないんで、知能犯係に訊いてみますね。
もしもし、受付です。いまネット詐欺の被害にあった方が告訴したいと受付に来てまして。」

「えっと、違うって言いましたよね…。」

知能犯係に案内されました。
ネットに悪口を書く幼稚な行為が知能犯とはこれいかに。

「告訴したいという方ね。資料みせてもらえる?」

「はい、これです。」(タウンページくらいの資料ドカッ)

「じゃ、これコピー取ってもいい?」

「はいどうぞ。」

「ん?この本は?」

「はい、『ぼく、街金やってます』といいまして、私が書いた本です。」

「へー。どれくらい売れたの?」

「10万部くらいですかね。」*(嘘)

「すごいじゃない!こんな本がそんなに売れるんだね。」

「あ…はい…。」

「で、なんでうちの署に来たの?」

「加害者の自宅がこちらの管轄だったんで。」

「うーん…まず最初はあなたの自宅の管轄警察署に行くのが決まりなんだよね。」

「ええ!?そうなんですか!?」

「じゃ、私が管轄の警察署に電話しておくから。次は事前にアポ取って行ったほうがいいよ。あと、せっかく来てくれたから、こんな資料持って行ったほうがいいよってアドバイスしてあげるよ。」

「ほんとですか!」

「告訴事実をもう少し細かく書いたほうがいいね。」

「でも、あちこち調べたんですけど、短文で明確にとありましたよ?」

「でもこれじゃ、あなたと被告訴人の関係がよくわからないじゃない?いつ頃どういう経緯で知り合って、どんないきさつで今回のような被害を受けるようになったとか、わかりやすく書いてくれないとこっちに全容が伝わらないから。
あと、読みやすくするのは結構大事だよ。難しい言葉ばかり使おうとせずに。
できれば、弁護士にお願いして作ってもらったほうがいいよ。

あとね、被告訴人があなたの言うとおりの人物だって証拠が必要。」

「え。告訴しても、警察はそれ捜査してくれないんですか?」

「この場合、この人が犯人ですという証拠も告訴するひとが用意しないといけないの。ネットの被害だったら発信者情報開示請求をして、ツイートした人物が特定できてはじめて告訴ができるというわけ。

でも、あなたのいうとおり、被告訴人が間違いなくこの人物だって証拠があれば、その手続き省けることもあるけど。」

「あと、損害賠償請求の提訴もしてるんです、これで勝訴取れたら本人特定として使えます?」

「うん、使えないこともないかな。検事の判断によるって曖昧な答えしかできないけど。」

「ありがとうございました!お巡りさんに敬語でお礼言うのはじめてです!!」

「ねえ、君の過去を調べてみてもいい?」

「だめです。」

予行練習です。本番はぼくの自宅管轄署です。
色々アドバイスももらえました。ざっと見てもらった証拠資料に不足しているものを教えてもらえました。
これで本番は完璧な準備で挑めます。


警察署に行ってみた 〜原宿署編〜

2回目チャレンジ

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教わった通り、アポを取ってからのチャレンジです。

「あなたが名誉毀損で告訴したいって人ね、資料見せてもらえる?」

「はい、これです。」(タウンページくらいの資料ドカッ)

「おおwやられてるねーww これは名誉毀損にはならないかなー。これもならないなー。
お、これは名誉毀損だね。これも完全に名誉毀損。
これ、ほんとに取引のあった司法書士がツイートしてるの?
法律家がこんなことするの?」

「そうなんですよねー。」

「すごいね…。
損害賠償請求訴訟を頼んだ弁護士先生に、告訴のことも頼める?」

「はい、相談はしてます。」

「じゃ、いま名誉毀損に該当するといったツイートを証拠にして、告訴の手続きを頼んでもらえる?」

「受理されてからどれくらいで逮捕になるんですかね?」

「うーん、一概に言えないけど、捜査はしっかりやるから、1年くらいかかることもあるよ。
例えば、この司法書士を尾行して、ほんとにこのアカウントを使ってる人なのか確認したりするの。電車とか、喫茶店とかでスマホでこのアカウントを操作してるのを視認できたら、犯人だって確定できるでしょ。
民事の裁判と違って、間違えて逮捕はできないからね。」

「犯行を視認できないと逮捕できないんですか?」

「そういうわけじゃないんだけど、念のため捜査は必ずやるから。」

「でもその間にまたツイートされたりする恐れありますよね。」

「じゃ、加害者の電話番号教えてもらえる?あまりに酷かったら電話してあげるよ。でも、ツイート主はオレじゃないって言われたら厳しくは言えないよ。気をつけましょうねって言う程度。」

「それでも多少は効果ありますかね。ありがとうございます!えっと、070-…」

「そういやあなた、むかし会ったことあるよね?何の件だっけ?」

「他人の空似です。」

ということで、顧問弁護士に依頼しました。

「先生!原宿署行って相談してきました!刑事告訴やってください!」

「執念ですねwwwwどうしてもやりたいんですか?」

「もちろんです。」

「難易度高い気もするんだけど。」

「ぼくのかんがえたストーリーはですね、かくかくしかじか。」

「へー、考えたねー。自分で有名作家みたいに言っちゃったのね。でもそれは可能性感じるね。」

「でしょ!!ん??」

「じゃ、また費用かけてでもやりたいってこと?」

「はい…noteがたくさん売れたらいいな…サポートとかしてくれる人もいるかもしれないし…でもみんなそこまで興味ないかな…所詮街金とぶっ壊れた司法書士のケンカだし…司法くんの同僚からカツアゲすればいいか…。」

「え?」

「払います。安くしてください。」

ということで、刑事告訴の準備もはじまりました。
告訴受理されてからも結構な時間がかかるようです。

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2020.9.20追記

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警察署から着信あっても無視し続けるメンタルはすごいと思いますよ。




同時進行で、東京法務局に懲戒請求も申立します。
実際に取引した会社名をツイートするとか、めちゃくちゃされましたからね。

結果が出れば、ここで検索できることになります。


もうね、ぶっちゃけこんな話、どうでもいいわけですよ。

もう、前向いて生きていきたいじゃない!
しょうもない話に付き合ってるほど人生残された時間少ないんだよ。


ガセネタや個人情報を晒したり、自分で晒さずに被告に特定アカウントの個人情報提供して影でニヤニヤしてるとか、いい大人のする行為じゃないと思うんだよね。

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もうくだらないこと繰り返さないで、正々堂々と生きてほしいよ。
まだやり直せるよ。同じ過ち繰り返さないでほしい。

それでも繰り返すなら、今度は行きます。まとめて。

お金の問題じゃないんです、許さない、徹底的にやるからな。


それと、
一応、言っておきますが、ぼく反社じゃないですからね。ほら。

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でも、街金ですから。回収のためならなんでもやりますよ。

おしまい。

ほんとにぼくでいいんですか?