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さて、どうなるかな?

 アメリカ、ねじれ議会。予算で混乱していますね、このまま9月末までにまとまらないと政府機関の一部閉鎖が始まります。

 バイデン政権のバラマキ政策。FRBがいくら引き締めをしてもブレーキとアクセルを同時に踏んでいる状態だから困るね。

 共和党の一部議員は強く反対している。これで政府機関が閉鎖となればアメリカ国債格付けが下がる。(一部の格付け会社はもう下げているけど、もう一段下げる可能性もあるね。たぶん大手格付け会社すべてがトリプルAから下げる事になる)

 これを機にアメリカの異常な株価が大幅に下落基調となってもおかしくない。個人的にはアメリカ経済は一度大暴落させてデフレ経済に持って行かないと、大きな「スタグフレーション」となる可能性が高いと思う。

 原油価格が年末に向かって跳ね上がる可能性が出てエ来ているから、インフレは止まらない。裕福層以外の一般庶民は限界が近いだろうね。

 クレジットカードが1兆ドルという規模で膨れている。庶民がカードローンやリボ払いでギリギリな所。雇用が続けば良いのだが、高インフレ・高賃金で企業は疲弊してくる。もちろん一般市民の消費行動もギリギリなのだから売り上げも伸びないと思う。

 高賃金の対処としては、労働時間を短縮させることから始まる。短縮された労働者は掛け持ちで働く。収益悪化が進むと次は解雇となるし、掛け持ちで働いている企業も人員を減らし始め、一気に失業者が増える。

 ソフトランディングできると皆に浸透した。今までリセッションに入る前には必ずソフトランディングというワードが発生するから怖い。

 世界中、エネルギー価格、消費、インフレと問題ばかり。ソフトランディングできるなんて夢物語なんじゃないかな。

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