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セール・イン・メイ

 統計上、5月に株が売られやすいという「Sale in May」。超金融緩和の今年は、どのように動くのだろうが?

 日本の長いゴールデンウイーク。株式市場はお休みとなる。世界で何か悪いニュースなどがあったら、休み明けに大きく下げるかもしれませんね。逆に良いニュースが駆け巡り株価上昇と言う場合もあるでしょう。

 長期金利が上がれば株価は下がる。現在はアメリカ10年債の金利の動きと連動した株価はおかしなことになっている。金利が下がっても株価が下がり、金利上昇基調でも株価が上がったり、乱高下の連続。

 これはバブルその物の動きだから気を付けないといけない。現在のバブルが何処まで続くのか誰にもわからない。

 株価などは「売り」「買い」で株価が決まる。現在の上昇は「買い手」だけなので株価は上がり続ける。もちろん利益確定で大きな売りを出す事もあるのだが、あくまでも利益確定で調整の範囲。さらに株を購入するから株価が上がる。

 プロ投機機関は大きな金額を動かす。ある程度の売りから入る事をプロの投機家がしないのは非常にまずい。売りから入れないのだ、これは株価がまだまだ「上がる」「国が支援する」という超金融緩和神話を一般投資家たちも信じているから。

 「売り」「買い」のなかで「買い」しかない。あからさまなバブル末期。日本のバブルもそうであった。不動産は「買え」ば高値で売れる、株を「買え」ば儲かる。「買う」という考えだけが蔓延していた。

 バブル末期に突入していると私は思っていますよ。いつ弾けるのか?本当に投資は気を付けて行ってくださいね。

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