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海辺の別荘

皆さん覚えていますかね、数年前の大雪で首都高とか大変な事になった日を。その日の朝、車で別荘へ。別荘にはまだ何もなく庭も完成していない。大物の搬入日。天気予報は雪となる予想でしたが、私の車はスタットレスを履いている。

まず、お昼前に来るはずのテーブルが届いたのが午後4時(本当はもう2時に帰る予定の時間)。まだベット寝具など注文した物が全然届かない。家に電話して娘と息子に今日は遅くなるかもしれないことを報告、ご飯を自分で買ってきてとお願い。

全然届かない、勿論テレビも何も無いので只々待つだけ。唯一の救いがエアコンを取り付けていたことだった。エアコンフル稼働で寒さをしのぐ。オール電化で勝手がわからない、急に強く冷え込んで来たらお風呂から給湯して下さいとアナウンス、知らなかったがオール電化の場合、寒さ対策の為に給湯口まで水を張らないといけないらしい。直ぐに給湯口までお水をためる。

いつ荷物が来るかわからない状態で、飲み物や食べ物を買いに行く時間もない、やっと業者が来た。これからベットの搬入と組立が始まる。もう午後7時だ外は津々と雪が降り始めている。ヤバい、帰れないぞこれ。。携帯で天気予報を見たら大雪警報まで出ていた。無理だ。。。。

子供達には今日、別荘に泊まることを連絡してすべての搬入に集中。終わったのが午後9時過ぎ。。命拾いしたのがベットと寝具一式が運ばれた事だ。直ぐにシーツ、毛布、掛け布団の準備。運搬された小物の中にタオルとドライヤーもあったのでお風呂にも入れる。

コンビニがあったのを思い出して雪の中、食事とお酒を買いに行った。コンビニ弁当なんて何年ぶりだろう。初めての別荘で過ごす夜。海風が吹雪となって大変だ。直ぐにお風呂に入って朝一番で帰る為に横になった。

次の日の朝、部屋が冷たくて頭が痛い。部屋から外を見たら一面の雪。早速帰宅準備、車のエンジンに火を入れてフロントガラスや後部ガラスが解けるのを待つ間、海岸に行って見た。

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砂浜が凍っている、はじめて見たのでビックリした。車に乗り込み帰宅。なんと高速道路の殆どが通行止め。いつもの3倍かかって家に着いた。初めてのお泊りがこんなになるなんて予想もしなかった。

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