債務上限問題 楽観視しすぎじゃない?
アメリカ債務上限問題。本格的に注目を集めてくる時期が近づいてきましたね。今回の債務上限問題は政府機関の一時閉鎖や一部デフォルトまで結構な波乱含みだと思っている。
最終的には合意するのだろうけど、バイデン政権はもう力を失うと思うよ。票取りバラマキ政策ばかりだからね、下院共和党はそれを止める為に歳出削減を条件に出している。
政府機関の一部閉鎖でリセッションの入口となる可能性は高いんじゃないかな?
もっと債券価格が乱高下する可能性も出てきたね。中小銀行は影響を受けてさらに疲弊するんじゃない。まだまだ破綻連鎖する可能性はあると思う。
債務上限を毎年恒例行事だからと楽観視はやめた方が良い。一部政府機関の閉鎖が始まったら株価下落、ドル安、債券安とトリプルパンチ。
大統領は妥協しないで大統領令で強引に進める事を模索しているけど、アメリカの憲法問題だから信用を失う事になる。これはこれで後々大変な事に進んでいくと思うけどね。(裁判所が認めないだろうけど)
債務上限問題からドル円も来週から動き始めドル安に向かうと思うけど、乱高下する可能性も高い。FXをしている方達は気を付けないといけませんね。
楽観視は禁物ですよ。投資は余裕資金で行いましょう。
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