見出し画像

JPモルガン「オプションの鯨」

 さて、29日に数万件のプット(売る権利)契約は29日に期限を迎えるらしい。「鯨」と呼ばれるくらい大きな金額が動く可能性がある。

 難しくて私には説明できないけど、きな臭い事は確かです。このような大きな金額が動くときを狙って、他の機関投資家などもチャンスととらえて投機となる可能性があるのかな?

 売る権利の期限が来るわけですから、損をしないように色々な手法を使うのでしょう。しかし、順調に回避出来れば良いですけど違う機関投資家たちが一斉に逆へ動いたりした場合どうなるのか?

 相場が一時的に荒れるだけなら良いですけれど、月末の土日で議会がまとまらなければ10月から政府機関の一部閉鎖が始まるから要注意。

 金曜日に大きく乱高下し、週明けに一部閉鎖が始まったら大きな下落要素となり株式にも混乱が見られるかもしれない。また29日はビックスリーの労組がストを拡大させると言っている。

 最悪を考えると「プットオプションの鯨」で株価大幅下落「ストの拡大」でスト長期化。「一部政府機関の閉鎖」からアメリカの信用格付けの低下により「国債金利上昇」で株式の大荒れの始まりなのかもしれませんね。また原油価格の高騰も怖い要素です。
*車業界のビックスリーのストが広がり長期間となると、裾野の多い車業界(下請け)など経済損失は尋常じゃない。
*政府機関一部閉鎖が長期間続くと、これも経済損失と雇用が滅茶苦茶になる事も?バイデン政権は選挙対策で、政府機関の採用を爆上げしていたり、バラマキ政府支出を各機関で行っているから、化けの皮が剥がれる可能性も。

 金融機関や投資会社も大量に国債保有している場合は、大きな損が出ていますから、さらに金利高騰で危険信号なんじゃないかな?

 10-12で経済低迷が顕著となり、来年は要注意という声が出始めました。殆どの人が数日前までソフトランディングと言っていたんですけどね。

 今までソフトランディングできると風潮し、大量の一般投資家に高値掴みさせて仕込みはOKと云う事だろうか?

 何も起こらない事が多いので私の妄想です。どうなるかなんて神様しか判りませんけどね。楽観視は要注意ですよ。

頂いたサポートはセブのチャリティーでお米の購入や貧困層の子供達に炊き出しとかに使わせて頂きます。お願いいたします。