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オートクチュールドレスデザイナーの1日のルーティーン!

メタモールフォーゼウェディング所属。The Rabbit Closet"ザラビットクロゼット”代表デザイナーをさせて頂いておりますTetsuyaです。ファッションデザイナーの1日はあっとう間の日々の連続です。

お問い合わせやご相談メールの返信から1日をスタート。極力午前中に一度終わらせて、退社する前にもう一度チェックします。会社に出勤して、PCに向かいお客様から頂いたメールを返信します。全国のお客様にご提供をさせて頂いておりますので、北海道から南は九州地域、主に東京などの関東地域や関西地域が一番多いですね。ご相談からお衣装の受注に繋がるため、1日のメールの返信も少なくないのが現実。大体午前中からお昼過ぎまで事務作業が多いです。

ちょっと遅いランチ。

午前中の業務を終えて、ちょっと遅いランチです。私はお弁当を作ることせず、ランチはほぼ外食です。お近くのお弁当屋さんにも行きますが、近所はほぼ行き尽くしておりますので、ランチ難民と言っても良いでしょう。笑。あまり外食ばかりだと体調が良くありません。最近は1週間のランチ献立を考えて行くようにしております。皆様はお弁当派ですか?それとも外食派ですか?

もし良いアイディアがあるのでしたらお聞かせ願いたいです。

ご来店のお客様との打ち合わせ!

ご来店のお客様を対応。弊社は完全予約制とさせて頂いておりますので、打ち合わせのお時間に合わせてお客様に接客。ウェディングドレスやカクテルドレスはもちろん、コンサートやステージドレス、ドレスのリメイク製作などデザイナーが対応しながらお客様のご相談内容に合わせてご提案をさせて頂いております。

ウェディングの場合は特に”結婚式当日着用するお客様のイメージからデザインのご提案”がお客様に喜ばれます。結婚式=初めてのお客様が一般。そして、ドレスを着る環境が少ない日本人にとっては無知の方が多いです。デザイナーが対応することで”ウェディングドレスを着た時の姿”を基本にご相談内容にお応えします。一般のドレス店ですと在庫にあるドレスからお客様にご提案、ご試着と進みますが弊社は全く違います。

お客様を迷わせない!着てみたいドレスデザインのヒヤリングを行い、お客様の希望や理想のドレス姿に合わせたデザインのご相談。着る方がとびきり素敵な花嫁姿で当日を迎えるためのご提案です。デザイナーが対応するということは、着る方を幸せに、そして当たり前のようにご本人がモデルのように素敵な姿で結婚式を終えること。

単純に販売員とデザイナーの違いです。

ご注文ドレスの製作!

打合せ後はドレスの製作を行います。一般的にドレスを製作するスケジュールがあります。ご相談とヒヤリング、デザインの立案とデザイン画の作成、仮縫いやパターンの作成、本縫い、本仮縫い、フィッティング等。ベースシルエット製作、装飾品のデコルテ、リボンやコサージュの製作、ドレスの仕上げなどですね。

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気づくともう既に外は暗い時間!

どの仕事をしても同じような感じでしょう。気づくと外は暗く、あっという間の1日です。私の場合は”好きな仕事をしている”ので1年を通して充実した毎日を送っています。ですが繁忙時期のドレス製作と納品作業はちょっと苦痛を感じることもありますよ。数が多くなれば多くなるほど、クオリティーを持続しながら、日々のルーティーン作業もあります。中には製作期間ギリギリのお客様への対応もあります。どちらかと言うと納期の期間が問題ですね。

その部分を省けば問題はあまりないですね。

The Rabbit Closet ”ザラビットクロゼット”!

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The Rabbit Closetのドレス一覧を記載。全国の夢を見る演奏者にドレスを製作させて頂いております。嬉しいことに”全国のザラビットクロゼットファンのお客様に支えられております。”リピーターの方々には日々感謝の気持ちで一杯です。皆様がいるから続けられる!心から感謝ですね。

メタモールフォーゼウェディング!

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1994年設立。ファッションブランドチーフデザイナー、ブライダルメーカー、オートクチュールドレスデザイナーを得て有限会社選メタモールフォーゼを設立。デザイナーが在住するアトリエ系ドレス専門店。北海道札幌本店でドレスを製作。近年は関東地域や関西地域のお客様が多くなり、埼玉営業所でのフィッティングも可能に。


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