英語運用方法

本日、3度目、カナダでは2度目のIELTS Academicを受けてきました。
Speakingセクションでの力不足を改めて実感した訳ですが、どのような力が不足しているのか。英語で意見を言うためには、もちろん論理的に考えられる力が必要であり、それをサポートする英語のボキャビュラリーが必要です。ボキャブラリーと一言で言っても、いわば単語自体は無限にある様なもので、全てを知っている人など母国語話者でもいないでしょう。ただ、とあるトピックに対してのディスカッション能力となれば、そのテーマのディスカッションに参加したことがあるかどうかであったり、それに対する記事を読み、事前知識があるかどうかという点が闇雲な単語学習よりも大切なポイントです。テスト勉強にフォーカスした時に、そのテストでの成績が良くなるのと同じです。

結論、日々の継続的な単語学習による英語という言語のカバンの容積を大きくしていく過程で、実際の運用方法、私が今回挙げたテーマですとディスカッションするための少しディープで関連性のある単語群という塊を作り、そのバッグに収容しておくイメージです。

”絶対”に全てのテーマに完璧に対応できるようになることは母国語話者でも不可能ですが、母国語話者のようにある程度全てのテーマに対してマトの外れていない回答や自分なりの意見を言える様になることが、英語学習におけるペラペラの定義では無いでしょうか。

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