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FX 基礎ノート 3 ダウ理論を意識して引くライン

FX基礎ノート1の中でラインの引き方も色々あると書きましたが、具体的にその色々を書いていなかったので今回もう少し書きます。

結局使いこなすかどうかは各個人における所なので、まず見えていなかった所、気づいていなかった事を発見できたらこのノートを読んだ意味があります。

そこを意識してお読みくださいませ。

今回のノートに全ては書きませんが、

どんな感じのラインがあるのか述べますと、

1、ダウ理論を意識して引くライン

2、移動平均線を意識して引くライン

3、トレンド継続を狙って引くライン

4、トレンド転換を狙って引くライン

5、タイムフレームを意識して引くライン

6、過去にあった圧力を意識して未来に引くライン

とまあ色々とありますが、なぜこういった分け方で自分が認識し始めたのかと言いますと、ズバリ再現性ですね。

色々な引き方があるという事は自由度がそれだけ高いという事です。

それは、好き勝手、都合の良いようにその時々で引いてしまう悪い可能性があるのです。 

特にトレードにおいては自分の都合の良いようにバイアスがかかっていくものなのでここにまず陥りやすい罠がかかっています。

その罠に気づくだけでも成績に大きく差がついてくる事でしょう。

では、1のダウ理論を意識して引くラインについて以下に書いておきます。

ダウ理論とは、高値安値の切り上がり、はたまた切り下がりでトレンド判定をしていく理論です。

それに関して今回深く掘り下げるわけではございませんので簡単にそのような感じの解説のみでサラッと進めます。

早速チャートを。

↑ダウ理論を意識して引いています。

さて次にダウ理論を意識できていないラインを引いてみます。

ご覧ください、都合の良いように引いてしまったかのようなラインに見えます。

後半高値切り上げていないのにトレンドライン引いています。

ここまで話して混乱させてしまったら申し訳ないのですが、今回のこの話はライン引きに再現性を持たせるという話なので、誤解のないように言いますと、ダウ理論を無視して引くラインの引き方もありますし、ダウ理論の意識して引いたラインのみが機能するという話ではありません。

どう見てどう獲るかです。

その見方に規律、再現性が必要なのです。

今回は以上です。

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