サッカーの構造と要素について ~パスは本当に技術なのか??~ Part.1


初めに

初めてnoteで記事を投稿します。拙い文ですが、最後までお付き合いしていただければ幸いです。

サッカーというスポーツは様々な要素が絡み合い複雑だと言われています。

実際その通りで、例えばある選手がシュートを外したとします。それはシュートがミートしなかったから入らなかったのか?あるいは受けるポジショニングが悪くて入らなかったのか?それともプレッシャーにより外したのか?様々な原因が分析されますね。

もうすでにいくつかの要素が絡み合っていますね笑

自分は兼ねてからサッカーというスポーツを感覚ではなく、自分なりに言語化し、理論化し、そして体系化したいと考えていました。(もう既に体系化されていると思いますが・・・笑)つまり、自分なりにサッカーの解釈をしたいわけです。

では、ここからが本題です。

~パスは本当に技術なのか??~という疑問

タイトルには「~パスは本当に技術なのか??~」と書いていますね?
皆さんはどう思うでしょうか??パスは皆さんにとっては技術に分類されますか?
自分も半年ほど前までは技術だと思ってました。しかし、あるとき『パスは本当に技術なのか?』と思ったのです。

なぜそのような考えに至ったのか?
それを説明するためには今のサッカーの局面の構造を説明することが大事だと思いますので、そこから少し触れましょう。


ここでいう局面構造はピッチを横に分割した場合に限定します(次回以降で様々な解釈で体系化した局面構造を説明するつもりですm(_ _)m)。

サッカーは基本的には横に3分割していますね。
アタッキングサード・ミドルサード・ディフェンディングサードです。
それぞれのエリアで目的が変わってきます。

例えば攻撃において、
アタッキングサードでは「ゴールを奪う」、ディフェンディングサードでは「ビルドアップ」のように・・・


それを踏まえた上で先程の疑問に至った理由を説明します。
果たして、アタッキングサードとディフェンディングサードにおける「パス」は同じものでしょうか?

ゴールを奪うためには、(抽象的な言い方ですが)チャレンジしたパスが必要ですよね。しかし、ビルドアップで同じようにチャレンジしたパスを繰り返していたらどうですか?
恐らく相手に取られてピンチを招く場面が増えるのではないでしょうか?もちろんビルドアップでも多少は必要でしょう。しかし、奪われた後のことを考えたら多く行うのはいい判断ではないような気がします。

自分なりのパスというプレーの解釈

この考えから、パスとは技術だけではなく、本来メンタル的な側面も含むはずなのです。スポーツでは一般的に戦術・技術・体力・精神(+社会性)の要素を含むと言われています。当然サッカーもこれらの要素を含みます。ということはサッカーにおけるパスは戦術・体力の要素も含むと考えています。

さらに従来の戦術や技術などの要素に対しての考え(定義)も、もしかしたら違うものかもしれません(というより自分がちゃんと定義化していなかったのが原因です笑m(_ _)m)。

この仮定が成り立つのであれば、サッカーの構造を(自分なりに)体系化できるかなと思ってます。

ここからはまた次回書きます。

読んでいただきありがとうございます。

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