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繊細な力強さ。

昨日は半年ぶり、初音楽堂で、初めましてのカネコアヤノさんのライブ。
コロナ対策は会場と来園者ともに万全の状態で、ライブ中も軽く手を挙げたり、拍手での応援のみと、アフターコロナ社会を強く実感。

実際に見た彼女の第一印象は、その顔の小ささである。楽器隊の身長の高さもあり、遠目でも拳ほどの顔の大きさに見えた。見れば見るほど小さくなっていった。

カネコアヤノの歌は最近ハマりだしたので多くは語れないが、惹かれる理由の1つに「繊細であり力強い歌声」にあると思っている。「繊細さ」と「力強さ」という一見すると相反する表現だが、その2つを見た目も込みで上手く歌で表現している。そうして生まれる「ギャップ」に聞き入ってしまうのではないだろうか。
完全に独断であるが、自分の好きなバンドにAge Factoryがおり、ジャンルも曲調も異なるものの彼らの歌にもそうした「繊細な力強さ」を感じる。

途中、ライブに合わせて蝉が鳴ったり、カラスが家に帰っていったりと、まさに音楽堂ならではの自然の中ライブを味わうことができた。自然をも味方につけるほどのライブをする彼女の歌をこれからも聞き続けようと思う。
全力でライブを楽しめる時が来ると信じて。




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最後まで読んでいただきありがとうございます。
音楽のライブや美術館、展示会などに足を運ぶことが多いので、そこでの気づきなどもこれから発信していければと思います!




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