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ソフトテニス講習会、盛会に無事終了しました!

死ぬ時は前のめりに、と思って日々生きてるてつさんです。
会の内容や様子は参加された方や皆様に委ねるとして運営側の意図などを述べていきたいと思います。

※写真はソフトテニス・マガジン、ソフオンのhanaさん、早スポさんなどからいただいたものを使用させていただいております。


母校、早稲田大学軟式庭球部の祝勝会・納会と日付がかぶっており本当に死ぬかと思ったんですが、なんとか無事、ソフトテニス講習会を終えることが出来ました!

まずはじめにご参加いただいた、選手・指導者・保護者の方、また関わった方全てに深く感謝を申し上げたいと思います。
怪我や事故が無くて本当に良かった。(上げボールに気合を入れすぎてくれた後輩の手の皮が破けてしまったくらいで)

ひとまず無事に終えられた事は良しとしつつも、至らぬ点も多く、反省は尽きません。次回以降改善していきたいと思います。

何より、テニスを楽しんで、楽しくやりましょう!ということを最初に伝え漏れてしまったのが最大の反省です。

午前・午後ともにストロークからボレーに入るくらいになるとそれぞれの選手も温まってきて楽しいムードで出来たかとは思うのですが、1人で参加して心細い参加者もいたかと思います。折角の機会なので楽しめるような環境をご提供しなければと強く思いました。

ソフトテニスの普及を主な目的として行った講習会ではありますが、運営側のいくつかの目的のうちの1つとして本講習会をしっかりと「営利目的」として行うことがありました。
多くの方にご参加いただいたので、かなり儲かったのでは?なんて声がすぐに聞こえてきますが、今回の講習会、赤字です。

見学だけの方の価格を下げる、また逆に参加者の費用は上げるなど価格設定の見直しも不可欠です。

以下が主だった目的です。
1.ソフトテニスの普及発展
2.ソフトテニスの普及発展のために「営利目的」で行う
3.一流選手・講師に適切に還元する

学生のバイト含め我々の世代のボランティアスタッフなど多くの人間が関わってくれて何とか実現できました。
ソフトテニスはアマチュアスポーツという側面から、何もかもが「無料」で行われてきた、またそれが当たり前と思われる歴史を歩んできました。

今回、思い切って保護者の方や見学される方も有料としました。熟慮に熟慮を重ねました。当然、見学などにも費用がかかるのか?批判があるのも覚悟の上での決断でした。

例えば硬式テニスの錦織圭選手のプレーを間近で見られて、また教えを請う事が出来る機会、誰が「無料」と思うでしょうか?

しかしながら、残念ながらソフトテニスにはまだそのような意識が根強いです。そうした意識は結果的に自分たちの愛する競技の発展を阻害します。
別のある競技のトップ選手は半日の講習会で50万円の出演料を払うそうです。競技の発展を考えた場合に、我々もそのような水準を目指さなければなりません。

少なくない人数の方から2,000円でこのような講習を受けられるのは安すぎる、とおっしゃっていただきました。本当に意義を理解していただき、ありがたい言葉です。大変励みになりました。

ソフトテニスでお金を生み出すことはともするとタブーとされてきた時代があったかも知れません。でもそうした時代は終わりにしないといけません。

私の夢の1つにソフトテニスのプロプレーヤーの誕生と、プロリーグの創設があります。この有料の講習会はその一歩になると確信しています。

後日、ホームページに会の様子の写真をアップしたり、参加された方々にアンケートも実施しようと考えております。
是非、忌憚なき意見をお寄せ頂き、次回以降の改善につなげさせていただければと考えております。

最後に、改めまして皆様本当にありがとうございました!


サポートしていただける方には大感謝!是非よろしくお願いします。