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わたしの描く街づくり

獣医師として、臨床現場に10年程。北海道、九州、関東、海外で、色々な動物や家族に出会い、色々な想いや環境に触れ、色々な最期の迎え方を見てきました。これから先の動物との共生考える上で「街づくり」をテーマとしています。

「100歳まで生きるこの時代に限界集落の増加は負のスパイラル」

これからどんどんと高齢化が進んでいく中、過疎化が進み社会的共同生活を営むことが困難となる限界集落が増えていきます。人が減少する場所は新しく人が「入ってくる」どころか人の集まるところに「出て行ってしまう」。過疎化に負のスパイラルが生じます。さらには人が少ない中で、高齢化がしていき、一人の力だけでは生活できない健康状態になれば、より深刻な問題となります。

「どんな形で100歳まで生活したら楽しいか」

’地方再生’というキーワードで移住促進や観光促進を様々な切り口で様々な方がされています。地域にリソースを投入する事で循環を保つ、あるいは、リソースを循環の良い外部移す、あるいはテクノロジーで補完することで選択肢の幅を広げていく。わたしなりの現時点で選ぶ解決方法は『より人の集まるところへ移住し新たなコミュニティーへ参加していただく事』。どんな所なら移住したくなるか。同世代が集まる場所、共通の趣味がある人が集まる場所、仕事のある場所、便利だけど人間関係は最低限で住む場所、などなど色々ある中、魅力を感じる一つの場所。

『動物の好きな人が集まる場所』

動物が好きな人たちが集まると、動物と共生する事がベースとなり話が進みます。犬と暮らしやすい街にするなら、このあたりにドッグランを、カフェはリードフックつけて、犬用メニューもあり。会社に行く前に犬の幼稚園にお見送り。会社に一緒に出勤する日もあり。病院は動物と一緒に行って人も動物も医療が受けられて、リハビリも犬と一緒に。介護が必要になれば、人と動物が共に介護を受けられる施設に入り、お手伝いを受けながら動物と共に暮らす。どちらが先かはわからないけど、私が先なら、信頼する仲間に託すシステムがある。途切れることなく動物と共に暮らし、共に生きていく。そこにはたくさんの同じ思いの仲間がいる。毎日会わなくても同じ未来を見ている仲間がいる。そんな場所がどこかにあったらそこで暮らしたい。

「密度を高め、距離を縮めるコミュニティ」具体的に、より早い時期に、これからの動物と共生する暮らし方をデザインしていく為に、想いを形にする為に、集まれる場を作ります。リアル、テキスト、静止画、動画、VR、想いを繋ぐツールは色々あります。想いを、つなぎ、形にし、絆とする為に、共に未来を描ける仲間探しをしています。

気になる事などありましたら連絡ください!何かを考えるキッカケになれればうれしいです。


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