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【アーカイブ版】【#WITH/AFTER COVID時代のクラウドファンディング論】自己責任論を超えて、 今のわたしたちにできること。

皆さん、こんにちは!社会問題と向き合う人のクラウドファンディング GoodMorning(CAMPFIREのグループ会社)キャンペーンプランナーのてっちゃんです。

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今回は、50名近くの方にご参加いただいた actcoinの #ソーシャルウィークエンド 『【#WITH/AFTER COVID時代のクラウドファンディング論】自己責任論を超えて、今のわたしたちにできること。』でお話した内容をご紹介します!

当日、お時間の都合でご参加いただけなかった方も、「そんなイベントあるの知らなかったぞ!」という方も、ぜひご覧ください!
※ 記事の内容は私個人の見解であり、CAMPFIRE / GoodMorning 公式の意見・見解ではありません

1. はじめに

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新型コロナウイルスの感染拡大は、この世界の景色を一変させました。繁華街から人は消え、「花金」なんて言葉も遠い過去の出来事のようです。退屈だった外出自粛も、次第に私たちの日常になり、今回もこうして「オンランイベント」を実施しています。不謹慎かもしれませんが、この感染拡大がなかったら、こうして皆さんとは出会えていなかったのかもしれません。

それはクラウドファンディングの市場も同様です。新型コロナウイルスの感染拡大は、クラウドファンディングの市場にも非常に大きな影響を与えています。

今回は、クラウドファンディングの歴史を遡りながら、クラウドファンディングの市場が受けた影響と、その背景にある要因について、ご紹介いたします。そして、この危機を乗り越え、わたしたちが手を繋ぎ合うために、「今のわたしたちにできること」について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

2. クラウドファンディングの世界史

現在のクラウドファンディングの市場動向を考える上で、その歴史を遡ることは非常に重要です。どのようにしてクラウドファンディングは生まれ、市民権を得たのか?これまでどのように使われてきたのか?まずは海外の事例をご紹介いたします。

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アメリカ合衆国の独立100周年を記念して建設された自由の女神像。実は、その台座部分の制作における資金調達は、市民からの寄付で実現しました。

新聞「ニューヨークワールド」紙社主のジョーゼフ・ピューリッツァーが、新聞で台座制作の寄付を呼び掛けるキャンペーンを大々的に行い、国民から半年で100,000ドルを集め、台座を制作しました。もちろん、当時は「クライドファンディング」という言葉は存在しませんでしたが、不特定多数の人に寄付を呼びかけ、寄付を集める文化はクラウドファンディング以前にも確かに存在しました。

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その後、2001年に「ArtistShare」というサービスがアメリカでリリースされました。「ArtistShare」とは、ミュージシャンの創作活動をファンが支援できるサービスで「アーティストがCD発売前に、ユーザーがCD購入権を買うことができる」という仕組みです。

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従来は資金力のあるアーティストしか、質の高い創作活動を行い、質の高い創作物を世に送り出すことができませんでした。しかし「ArtistShare」で創作活動のための資金を、ファンから「予約販売」という形で支援してもらうことで、資金力のないアーティストでも質の高い創作活動を行うことが可能になりました。

こうして、資金力のないアーティストの質の高い創作活動を支援することを目的として生まれた「ArtistShare」の画期的なポイントは、創作活動以前にファンからの購買・決済が発生することにより、テストマーケティングが実施できた点です。

「ArtistShare」でファンからの購買・決済が行われないということは、実際に販売しても売れないので、予約販売以上に販売しないというジャッジができたり、予約購入した人の年齢や属性等のデータから、実際のプロモーションを検討することができるようになりました。

このテストマーケティングの機能を用いて、企業が新商品やサービスをクラウドファンディングのプラットフォーム上で予約販売をするようになったのが、クラウドファンディングがアメリカで浸透する契機となりました。

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その後、2009年にアメリカでリリースされたサービスが、世界最大手のクラウドファンディングプラットフォーム「KICKSTARTER」です。KICKSTARTERは『クリエイティブなプロジェクトに命を与える』をミッションに、テクノロジーやアート、映画制作など、様々なジャンルのクリエイティブなアイデアを実現するためのプラットフォームです。


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ここまでをまとめると、海外でクラウドファンディングが利用されるようになった背景は、資金力のないアーティストの創作活動に対する支援があり、そこから企業の新商品やサービスの予約販売及びテストマーケティングとして、広く利用されるようになりました。

3.  クラウドファンディングの日本史

ここからは、クラウドファンディングの日本史についてご紹介します。日本でクラウドファンディングが利用されるようになったのは、2011年です。何があった年かは、言うまでもありませんが、東日本大震災が起きた年です。

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東日本大震災

2011年3月、東北地方を中心に、地震やそれに伴う津波、福島第一原子力発電所の事故により、甚大な大きな被害を受けました。この未曾有の危機を乗り越えるために、被災地のために何かできないか、そんな国民の思いに応えるように生まれたのが、日本初の購入型クラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」でした。

当時、震災からの復興や被災地を勇気付けるためのプロジェクトが非常に多く立ち上がり、クラウドファンディングを通じてお金を集めること、支援することの社会的意義が生まれ、日本にクラウドファンディングが浸透するきっかけとなりました。

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『誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる』をビジョンに掲げ、東日本大震災が発生した2011年3月にリリースされたサービスが、日本初の購入型クラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」です。社会貢献のプロジェクトを中心に扱っておりますが、その他にもアートやものづくりなど、様々なジャンルのプロジェクトを掲載しています。


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その後、2011年6月に『資金集めを民主化し、世界中の誰しもが声をあげられる世の中をつくる』をミッションに掲げてリリースされたサービスが、現在国内最大手のクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」です。音楽やポップ&カルチャー、ファッションなどのクリエイター系のプロジェクトのみならず、社会貢献、地方活性化など、非常に幅広いジャンルのプロジェクトを掲載しています。


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ここまでをまとめると、日本でクラウドファンディングが利用されるようになった背景として、東日本大震災からの復興のために市民が立ち上がった背景がありました。そして、上記を背景としているため、予約販売及びテストマーケティングとしてだけではなく、寄付(応援購入)としても利用されている点が特徴的なポイントです。

4. WITH/AFTER COVID時代のクラウドファンディング論

ここまでクラウドファンディングの歴史を遡ってきましたが、それを踏まえ、現在クラウドファンディングの市場に何が起きているのか?その背景にはどんな要因があるのか?について、一緒に考えていきたいと思います。今から特徴的なニュースを2つ紹介したいと思います。

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「KICKSTARTER」は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による減収のため、従業員の45%を削減する準備に入ったことを、米Gizmodoに対して5月上旬に明らかにしました。掲載されているプロジェクト数は1年前と比較すると、現在は35%減少しています。


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流通

一方で「CAMPFIRE」は2020年4月単月の流通額が22億円・支援者数22万人、サービス開始から現在までの累計流通額が200億円に到達し、国内購入型クラウドファンディングサービス史上最高記録(※自社調べ)を更新しました。2020年3月単月流通額10億円超から、昨月対比約2倍、昨年同月比約4倍となっています。

流通金額の増加の背景として、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、経営に大幅な支障をきたした事業者を対象にサービス手数料が通常12%→0%となり、決済手数料5%のみでクラウドファンディングが実施できるプログラムを実施しており、飲食店や宿泊施設、イベント会社など、非常に多くの事業者が利用してます。

この対照的なニュースの背景にあるのは、クラウドファンディングが生まれ、浸透していった背景と、利用方法の違いであると考えます。

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日本国内では、未曾有の被害である東大震災からの復興を契機として浸透し、寄付や応援購入として利用されることが多いため、この新型コロナウイルスの未曾有の危機を乗り越えるために起案・支援されるケースがアメリカを比較すると多く、結果として国内市場は拡大し、海外市場は縮小しているのではないかと考えます。


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この時期に初めてクラウドファンディングに挑戦される方は非常に多く、「資金調達」や「誰かを応援する」の方法の一つとして、非常の多くの方にご利用いただいている点は、非常に嬉しく思います。

ただ一方で、この国内のクラウドファンディング市場の拡大を、果たして手放しで喜んでいいのか?とも同時に考えています。それは、日本国内には事業者や支援団体がクラウドファンディングをさざるを得ない状況が存在するのではないか?と考えるためです。今から、その事例をいくつかご紹介したいと思います。

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こちらは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、大打撃を受けた千葉県柏市の飲食業者が合同でクラウドファンディングを実施し、コロナウイルス収束後に店舗で利用できる “未来のチケット” を販売することを目的としたプロジェクトです。非常に大きな応援と注目を集め、44,716,880円もの支援が4003人から集まっています。

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それでは、彼らがどうしてこの挑戦をしなければならなかったのか?その背景に目を向けてみたいと思います。

例えば、イギリスでは3月20日に〈全事業者〉を対象に、休業を余儀なくされる従業員の給与の80%、最大で約33万円を3ヶ月間、政府が肩代わりすることを発表し、4月中には給付がスタートしていました。一方で日本の「持続化給付金」は〈昨年同月比で売上50%未満の事業者〉を対象に、最大200万円の給付が5月20日頃からようやくスタートしました。

飲食店は従業員の給与だけではなく、店舗の家賃の毎月の支払いもあるのですが、四月末にそれを乗り越えられずに倒産・廃業に追い込まれる中小企業や飲食店が多数存在したことを考えると、非常に多くの飲食店が四月にクラウドファンディングに挑戦せざるを得なかった理由がよく理解できると思うのと同時に、果たして給付のタイミングは適切だったのか?と考えざるを得ません。

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続いては、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、活動が制限されているアーティスト、フリーランスの制作者や技術スタッフなどに対する直接支援金や、活動再開に向けた非金銭的支援(動画配信支援、活動の場を提供)を行う目的として立ち上がった基金『ARTS UNITED FUND」のプロジェクトです。

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その背景にあるのは、一部のフリーランスが「持続化給付金」の対象外になっているということです。

例えば「芸術家や文化施設は生命維持に必要」として3月時点で支給がスタートしていたドイツに対して、日本の〈事業所得〉の減少幅を基準にしている「持続化給付金」は、兼業等で収入の確定申告を〈給与所得〉や〈雑所得〉として計上している一部のフリーランスが5月時点で給付の対象外になっています。

写真は、5月18日にフリーランス当事者が約3万8,000人分署名を党国会議員団に手渡している様子です。当事者が自ら声をあげ、給付の重要性を叫ばなければならない状況が存在します。

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最後は、外出自粛期間中に学習の遅れが大きくみられる子どもたちへ、ネット環境を整備して、3回/週オンライン授業を提供し、大きな環境変化により対応に困っている約10団体のNPOにオンライン学習支援のノウハウを展開する、NPO法人Learning for All のプロジェクトです。

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彼らがなぜオンライン授業の緊急支援を行わなければならなかったのか?その背景には、全国1,213自治体のうち、同時双方向型のオンライン指導に取り組んでいたのは5%程度(4月16日時点)という実態があります。

Learning for All が支援する実際の家庭の話を伺うと、学校で配られたオンライン学習が、家庭にデバイスがないため取り組めなかったり、Wi-Fi環境が整備されていないため、オンライン学習で家庭のインターネットがすぐに速度制限に達するなど、家庭の学習環境の差により、学習機会が制限されている、公教育から取り残されている子どもたちが存在します

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少し話は逸れますが、先日発表された、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて困窮する学生らに、最大20万円の現金を給付する支援策で、外国人留学生に限り、成績上位約3割程度のみが対象の要件として盛り込まれていました。学ぶ権利は、当人の国籍によって左右されて良いのでしょうか?

5. 社会変革のプラットフォーム GoodMorning

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上記のような、国内市場の成長と、その背景にある社会構造に対して、プラットフォームは徹底的に向き合うべきだし、国内市場の成長を適切に疑い、美談で終わらせないことが重要だと思います。

何故なら「痛み」を抱えた当事者が、当人の努力でその「痛み」を解消していく社会は、容易に自己責任論を蔓延させ得ると思いますし、クラウドファンディングはそれを後押しする装置になり得ると考えるからです。

例えば、学費の問題です。経済的な理由で進学できないお子さんに対して、「じゃあ、クラウドファンディングをやればいいじゃん」という社会は作りたくないし、作るべきではないと考えます。何故なら、この国の未来の担い手である、可能性に溢れた子どもたちの成長や挑戦は、個人の問題として矮小化するべきではなく、社会全体がその仕組みで後押しするべきだからです。

だからこそ、プラットフォームは目の前で「痛み」を抱えた人がいるのであれば片方の手で絆創膏を貼り、もう片方の手で「痛み」の生まれない社会を描く、つまり社会制度にアプローチすることが重要であると考えます。

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スタディ・クーポン

具体的な事例を紹介すると、経済的な理由で塾や習い事などの学校外教育にリーチできないお子さんに対して、塾や習い事で使用できるクーポンを提供することを目的とした、スタディクーポン・イニシアティブの2017年のプロジェクトがあります。

731人から14,053,500円もの支援を集めた、このプロジェクトの特徴的な点としては、このプロジェクトが2019年度より渋谷区の政策として採択された点です。彼らは、クラウドファンディングを通して「痛み」を抱えた人を可視化し、ソリューションを社会に提示したことで、社会制度を少しずつ変えつつあります。

個人・民間の団体には①資金面と、②スケール面に限界があるため、社会制度にアプローチすることが重要であると考えます。資金面で言えば、行政の事業としてお金が付かなければ、彼らは1,000万円規模のプロジェクトを毎年実施しなければいけないため、持続可能性が低く、現実的ではないことは容易に想像がつくかと思います。 

スケール面でいえば、個人・民間の団体がその全国に支援を広げるために、スタディ・クーポン北海道支部、青森支部…と作っていると、相当な時間がかかります。ただ、行政の事業になれば、他の自治体が真似できるため、横展開することが可能になります。

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例えば、沖縄県那覇市では2020年度から、低所得世帯の子どもたちを対象に、学習塾などの学校外教育に使えるクーポンを提供する「スタディクーポン事業」を始めることを明らかにしています。

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上記のような社会制度へのアプローチを支援する「社会変革のプラットフォーム」の実現を考えたとき、GoodMorning にクラウドファンディングの仕組みしか存在しないのは、全く片手落ちの状態であると考えています。

GoodMorning はクラウドファンディングを起点として、制度・文化・消費を変革するプラットフォームとして、既存事業の枠を超えて、様々な事業を展開し、声を上げてから、社会変革を起こすまで、一貫してサポートできるプラットフォームの実現を目指しています。

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ここまでの内容を踏まえると、僕自身はクラウドファンディングとは単なる資金調達のツールではなく〈誰かが抱えた「痛み」を可視化し、社会全体で解決するための「仲間」を集めるツール。〉だと思います。

この社会に存在する違和感や不正義に対して、声をあげ、一歩を踏み出す仲間の数が多ければ多いほど、それが大きな「うねり」となり、誰かのために、この社会は少しずつ変わっていけるのだと思います。

6. さいごに

さいごに、この危機を乗り越え、わたしたちが手を繋ぎ合うために、「今のわたしたちにできること」について、皆さんと一緒に考えて、僕の話を終えたいと思います。皆さんと一緒に取りたい2つのアクションがあります。

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1つ目は「応援してください」というお願いです。

事業者からプラットフォームに毎日のように届く申請は、叫びや悲鳴を伴って届いています。事業者は今、本当にしんどい状況です。そのため、プロジェクトの内容や、起案者の想いに共感し、応援したいと思えるプロジェクトがあれば、ぜひあなたにできる方法で、事業者の背中を押してほしいです

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2つ目は「立ち止まって考えてみてください」というお願いです。

あなたがクラウドファンディングのプロジェクトに出会ったら、そのプロジェクトがどうして生まれたのか?その背景に思いを馳せてみてほしいです。

そこには、社会制度の歪みが存在しているかもしれません。ただ、現政権を批判することだけでは、何も始まりません。自信を「社会構造の歪みを構成している一員(一因)」として捉えて、自分自身に今何ができるのかを、一緒に考えてほしいです

政治に関心を持ち、Zoomで友達と選挙の話をしてみる。Twitterで自信の意思を表明してみるなど。わたしたちに今、できることは必ずあるはずです。

この危機を乗り越え、わたしたちが手を取り合うために、今わたしたちが家の中からできることで、できることから一緒にアクションしましょう

これで僕の話を終わります。

🌤 🌤 🌤

そのときには

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。いかがでしたでしょうか?もしよろしければご意見・コメントなどいただけたら、嬉しいです。そして、コロナウイルスの感染拡大が収束し、また会いにいけるようになった「そのときには」、ああでもない、こうでもないと、議論できたらとっても嬉しいです。

この外出自粛期間に、何人の人と「収束したら飲みに行こうな」と約束したか分かりません。コロナウイルスが収束した、その月の予定が毎日のように埋まっていることを楽しみに、あと少しだけ、手を取り合って、みんなでこの危機を乗り越えよう。そして、また会える日が来たら、「そのときには」朝まで飲み明かしましょう。

最近、このパートがラジオの曲紹介みたいになっています。それでは聴いてください、ゆずで「そのときには」。笑

学校や会社行っている間に 溜まってた片付けものしよう
今日もみんなが無事であるように
そっと願う そのときには

画面越しじゃなくて 同じ場所 同じ時間を
感じながら君に触れたい
会いに行くよ そのときには

風の音 揺れる花々 立ち止まり見渡す世界
ずっとごめんね いつもありがとう 
伝えたい そのときには













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