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J2リーグの魅力

皆さん、こんにちは。
私の応援するジェフユナイテッド千葉も、早いもので今年で11年目のJ2リーグです。こんなに長くいることになるとは、落ちたときには正直思っていませんでした。
毎年昇格を目指して、とかけ声だけはかけておりますが、J2リーグそのものはとても魅力的です。そこで今回は私の考えるJ2の魅力を書き出してみようと思います。

1.昇格も降格もある
Jリーグで唯一昇格も降格もあるのがJ2。例年であれば上位2チーム+1、下位2チームが入れ替わります。プレーオフが開催される年に関しては、多くのチームがいわゆる消化試合がかなり少なくなります。J1よりJ3より、より終盤まで楽しめるリーグです。

2.地方色豊か
北は山形、南は沖縄まで、全国各地にチームが散らばっていますので、私のようなJ2アウェイ遠征サポーターは本当に全国を旅することになります(笑)
これはおそらく偶然ではなく、地方の自治体や企業がバックアップしてチームを経営できる予算規模がちょうどJ2にマッチしてるのが理由なのではないでしょうか。
そうはいっても多少地域バランスを欠く年もあります。九州がやたら多い年もあったように記憶してます。個人的にはJ3に集まっている北東北勢の昇格に期待しています。

3.往年の名選手が普通に活躍している
選手の入れ換えが激しいプロサッカー界。若い選手が一気にスターに上り詰める時もあれば、日本を代表するプレーヤーが活躍の場を失うときも少なくはありません。世界を舞台に戦っていたあの選手が、というパターンが多いのもJ2の特徴です。全然知らずにいたら、相手チームにいた!みたいなこともよくあります。
残念ながら?三浦カズ、中村俊輔のいる横浜FCは昇格してしまいましたが、琉球の小野伸二、東京Vの大久保嘉人、千葉の佐藤寿人などはJ1でもレジェンドクラスの選手だと思います。

4.未来のスター候補が活躍している
3とは逆パターン。将来の日本代表や世界に羽ばたく逸材が、輝きだす舞台がJ2だったりします。前回のワールドカップメンバーも23人中8人がJ2経験者。香川選手をはじめとしてJ2が育てたといっても過言ではない選手も多くいます。今輝きを放ち始めた目の前の選手が、将来のスターかもしれません。(〇〇はJ2が育てた!というヤツですね)

5.アットホームな雰囲気
J2のスタジアムはアットホーム。アウェイ席の隔離などはほとんどなく、チーム、サポーター、地域の人、みなさんが歓迎してくれている雰囲気を感じます。美味しいスタグル、美味しいお酒(お酒を振舞われた上に、方言で選手紹介なんぞされた日にはたまりません)。私自身は、相手チームのサポーターは異なるチームを応援する敵ではなく、ともにJ2リーグのチームを応援する仲間という意識を強く持っています。
アウェイ先では多くの相手チームサポーターの方とお話しします。その時間はアウェイ遠征する一番の楽しみかもしれません。

非常に簡単にですが、私の思うJ2リーグの魅力をまとめてみました。早く多くのサポーターが楽しめるJ2に戻ってほしい、そう願います。

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