無職 203日目 ハローワーク活動振り返り
ハローワークでの活動も順調に進み来月の認定日が最後となる。
今までのハローワークでの活動を振り返ってみたい。
最初にハローワークに行った日の曜日がそれからの認定日となる曜日なので通院などの予定がある場合は考慮しておいた方が良い。私は週の初めと終わりを避けて火曜日を選択した。
自己都合での退職の場合、3か月後に失業手当が振り込まれることになる。経済的にも次の職を求めている人にとっては長い期間である。3か月を待てず妥協した再就職、本意でないアルバイトの継続につながってしまうのではないと思う。最近聞いた話ではその3か月が若者にとってブラック企業からの退職の妨げになっているらしく、今後見直しがあるとのことである。
今まで雇用保険に入っていたのだから失業手当をもらってから再就職を考えている人も多いだろう。私もその一人であるが・・・。でもその3か月が命取りになると感じた。時間から解放された3か月というのは、とても心地よいものであり通勤、仕事の生活から気持ちが離れてしまうのである。
次に求職活動について、認定日までに2回の活動実績が必要となるが一番のオススメは求職相談である。相談員の方と対面で話すのが得意でないなど気が引ける人も多いと思うが相談自体は15分から20分程度である。認定日に相談を行い実績1回とすることが良いだろう。その他の活動としては各種セミナーに参加した。履歴書の書き方などの基礎的なセミナーが多いがおすすめは各仕事の紹介などのセミナーだ。その職種に就職する気持ちが少なくても色々と参考になることが多かった。
活動での反省点としては職業訓練制度について早めに検討すべきだったということだ。失業手当の給付日数が残っている状態で職業訓練校に入学出来た場合、失業手当の支給が職業訓練終了まで延長されるのある。給付日数が過ぎた場合でも給付金の支給される制度があるが世帯収入、金融財産の上限などがあり金額も月額10万円が上限となるらしい。さらに注意することが入校時期が4月、10月に集中していることだ、少し自由な時間が欲しいと思っていると機会を逃してしまうだろう。科目により年齢制限があるが年齢不問のものも多く、工業系からプログラム、クリエーター系など多岐に渡っている。できれば早めに職業訓練についてのセミナーへの参加することをお勧めしたい。入校、手当の延長についてはハローワーク所長の認定が必要となるので単なる手当の延長目的では認めらないことが予想される。事前の情報収集、希望職種への求職活動実績などが大切になるだろう。特定の職種への転職を希望している場合は早めのチェックを行い、ハローワークへの初回の来所日などの調整を行うと良いかもしれない。もしあなたが転職を希望しており、退職前ならば一度調べてみることをお勧めします。
では、また。