青柳 仁士 議員 まとめ

はじめまして。こんにちわ。 テツ。と申します。

昨今の日本情勢を受けて『大人が率先して政治に関心を持たなければならない』と強く感じましたので、「推し議員」を見つける活動を始めます。

<はじめに>
このノートは「この人なら日本を良くしてくれるだろう」と思える国会議員を探すべく、公開されている議員名簿を五十音順に調べていく過程で得た情報をまとめたものです。

筆者は政治の知識ゼロなので、紹介している議員さんに関する有益な情報などがありましたら、教えて頂けると嬉しいです。

<情報の入手方法>
主にyoutubeにアップロードされている動画の中から、国会の模様や、ご本人の発言や考え方がわかるものがあった場合に、「国家をよくするために活動されている」と判断したものを中心に記載しております。


<青柳議員に関する動画>

岸田政権が掲げる増税路線に対して、しっかりと反対してくれてます
「既得権益へのバラマキ優先の予算付けがされています!」
これぞ正しい野党って感じですよね。



足立康史議員との対談。
1年前の動画だけど、オープン対談やってるだけで好感持てる

①政調(政務調査会)と国対(国会対策委員会)について。
 
※動画より抜粋
<青柳>
予算委員会の質問は、1度政調でもんでから、各部会長の意見とかを出し合いながら、「維新としてこういう発信をしていこう」というのを決めてる。
昨日の内閣官房に対する大臣提言とかもそうですけど、野党だが、我々のできる政策白書みたいなものを組み立てて、意味のある発信を外に向けてもしていくし、実際に政府をどう変えていけるかってことを考えながら我々が一緒に動いていく感じですよね。

あとは国対との連携を取っていきたいですね。

国対っていうのは、最後、委員会との調整と、政調で決めたことの調整が大事だと思っていて、各部会で連携を取っていかないと、実際の質問の内容と、政調で詰めてる大きな方針が離れていってしまうという問題があると思うんですよ。

<足立>
もともと政調(政務調査会)と国対(国会対策委員会)っていうのは、ほんと別々で。

やっぱり僕は戦う政調って申し上げてきたように、成長が単なる”のっぺらぼう”とした、「政策作りやってます」っていう平和な世界じゃなくて、闘う政調(を目指している)。

僕は実はもともと国対廃止論者なんですよ。

従来の国対っていうのは裏取引の場ですから。
自民党政治っていうのは国対がすべてで、だからこそ野党第一党とも取引して茶番劇を繰り返してきたわけで。
僕はこれからは表で交渉した方がいいと思う。

だからできるだけ議員もそうだけど、遠藤さんがやってる、各委員会の常任会の理事会の場でやったらいいと思うんですね。

政調は、国対がわかる政調。
国体は、政策がわかる国対。

こういうのを目指して参りたいと思う。

<青柳>
我々が実際に国会活動の中でどういったことを発信しているのかって、支持率にも相当関わってくると思うんですよ。

例えば昨日、内閣官房長官の所に行きましたけど、あれ次の日に産経新聞が書いてくれてましたよね。

経済安全保障が大事だというけど、対中政策として大事なんじゃないか。
「中国は今、軍事や経済の垣根なく常に戦争状態にある」っていう政策の下にやっているわけです。

そこに対して経済安全保障というのは、有事でなくてもやっていくのは当然でしょ、っていうロジックを最初に書きましたと、その後、とはいえ経済成長とかイノベーションを邪魔するような市場介入はやめてくれと、きちんと書いてくれた。

あとは実際に、実効性を担保していくためには、一定程度民間の中で協力いただける方々に対しては公的な措置を必要とするようにしますよと。
いうようなことだったんですけど、これ産経とかは「当たり前のことを言ってくれた」ってことで、コメント欄にも「さすが維新」とか「こういうことを言ってくれる野党が必要だ」とか並んでましたよね。

ああいうのを、我々が国会で活動していることによって、色んな有権者の方々に届くことにもなりますし。
大事なことじゃないかと思います。

<足立>
活動を重ねていく中で政党としてのメッセージが伝わっていくと思うんですよね。

今までは馬場幹事長や遠藤国対委員長とまぁ政策とかコロナとか色々やってきたんですけど僕。

例えば去年、土地法を、安全保障の観点から土地法をやるってね。
外国人の取引をってヤツ。
それをね、なかなか公明党がはっきりせずに自民党がウロウロしてたんですよ。

そん時にもう、とにかくやってくれと、今年やらないとどうするんだっていう。背中を押しに、提案書を持って行ったわけですね。

大臣、入るなり雑談なんですよ。
「雑」っていうと言葉は違うんですけど、遠藤さんと大臣はお友達なんで、提案書の中身見ないで、ほとんど説明せず、見たら分かるでしょうということで、まあ近況報告しあってですね。そういう感じで。
フレンドリーというか、だいたいいつもそんな感じなんですよ。


それで昨日ね、経済安全保障担当大臣のとこに、藤田さん、青柳さんと行ってきたんですけど、今回は小林大臣も若手で。
テーブルに大臣、副大臣それから担当の審議官とかがズラリと。
こっちは藤田さん、青柳さん、足立ってことやけど、藤田さんが「ボク中身わからないんで」とかいって、すぐに青柳さんに振って(青柳さんが)結構まじめに中身の説明を始めるわけですよ。

これね、時間の尺があるんですけど、けっこう時間をとって説明しているなぁと思って。
「もうちょっと短くしたら?」って言いかけたんだけど、中身があるし大事だからと思ってスルーしてたんですよ。
それを受けて小林大臣もバシバシに真面目に返しててね、えっ仕事してるやんと。

別に遠藤国対大臣が仕事してないわけではないんですけど、なんていうのかな、人間関係でさばいてきたものも大事なんだけど、正面から政策論と、大臣も政策の人ですから、自民党でそれをやってる

そういう大臣提言ができたのは、あるべき姿だなと、感銘しました。

<青柳>
ボク、思うのはですね。
維新の会が一定の支持を得られている理由は、我々が地場で、支援者のところで人間関係つくったりとか、皆さんの陳情を聞いて色々やったりとかっていうことも勿論大事なんですけど。
それだけじゃなくて、元々橋本さんなり松井代表なり吉村代表なりが、首長としてやってきた政策、それを支えてやってきた提言なんかもやってきた大阪維新の会、その外の市議の方々も含めて、そういうのがあって、「この人たちを政治家として選んでよかった」と、思うような変化を与えてくれたところが支持に継がっているんだと思うんですよ。

だから、地場の活動部分と政策の部分、改革実行みたいなところ。
ここのところが自民党との違いで、維新のすごく大きなことだと思うんですよ。

それは国政にも同じことがいえると思ってて、今回の大臣提言にしても各部会の活動にしても、「維新がこういうことを国政で言ってくれるから日本国全体がこういう風にいくよね」とか、今の与党もうかうかしてられないって、「この人たちを選んでよかった」と、思ってもらえるような、そういう動きを国会活動でもやっていくことが大事だと思っていて、そのためにはただ単に広報やりますとか、ワーワーやりますとかじゃなくて、
政策はどうするんですか、
どんな議論をするんですか、
どういう方向性を打ち出すんですか、
どんな提言を持って行ったりするんですか、
っていう、政調とか国対とかの動きがすごく大事だと思うんです。

それをやるにあたって、足立政調会長を中心として、他にも部会長の皆さんもそれぞれ優秀で、色んな実のある議論をしっかりやってるわけじゃないですか。

こういう、ちゃんと政策も分かってしっかりした人達がこの党にはいるよと。
その人たちがしっかりと話し合っていいディスカッションをしているよと。
皆さんにオープンに観て頂くことが凄く大事なことだと思ってるんです。、
だからこのオープン政調っていうのは大事だと思うんです。

松井代表がいつもおっしゃっているのは
「既得権じゃなくて有権者にとって一番有益な政策を実行しなさい。」
「納税者にとって納得のできるお金の使い方をしなさい。」
「政治家の身分にこだわるのはやめなさい。」
こういうことを口を酸っぱくして言ってるわけです。

これってすごくシンプルなことなんですけど、どんどん時間とともに甘くなっていってしまう。そこを頑固に守り通してやってきたのが大阪維新の会だと思うんです。
維新も今41議席になって、だんだんちょっと動き出せるようになってきたので、そういうスピリッツは国政の維新も大事にしていきたい。

もちろん国政の政策と大阪の政策はだいぶ違うと思うので、そこを全部合わせるのは難しいかもしれないけど、スピリッツみたいなものは国政も持っとくべきだと思うので。

<足立>
政策ということが、ほんとそうなんだけども、
国民民主党も僕らを見習って政策提案っていうのを前面に出してきて。
最近は、ウソっぱちなんだけど立憲民主党まで政策提案とか言ってきてるわけですよ。

僕はね政策提案なんて誰でもできると思ってんの。いうだけだから。
実現ということにこだわっていきたい。

昨日小林大臣の所へいったのは実現させるためであって。
だって言うだけやったら法案が国会に出てきたときに言えばいい。

そうじゃなくて、1月19日に小林大臣の有識者会議で骨子が出てきたから、それを読み込んで提言を持って行った。なぜ昨日持って行ったかというと、2月一日(いっぴ)に最終報告がでるからです。その後また部会やって、国会で論戦へとはいっていく。

早い段階で言っとかないと実現にたどり着かないから。

この前調べてもらったんだけど、ここ9年日本維新の会が何を実現してきたか。あんまり公開してないでしょ?
あまりにも少なくて公開するのやめようかと思ったんだけどね。

まったくないわけじゃないですよ。
例えばIR法とか、大都市法とか、色々やってきたことはあるんです。
手前味噌ながらデジタル社会形成基本法案にドンといれた。
あれは僕が調べた限りでは、法律の本則の大事なところブチ込んだのは、9年間であれが唯一なんですよ。
不足修正とかはあるんだけど。

今までは11人しかいなかったから、言っても何も実現しないんですよね。
結構、野党で政策を実現するのは難しいことなんだけど、でもいよいよ41議席頂いたからには、第3党としてこだわっていきたいと思っています。

<青柳>
我々は野党ですけど、やれることはやっていかなければならない。
変えられるべきとこは変えていかなきゃならないと思うんで、ここは頑張らなきゃならないと思う。

それともうひとつ。
最後は政権交代っていうのをちゃんと目指さなければならないと思うんですよ。

野党で、自分が政治家であればいいとか、そういうことじゃなくて統治機構改革とか本気でやろうと思ったら与党にならないとできないわけですから。

ちゃんと政権交代を目指す党であるならば、
原発を推進するっていう人がいて、止めろという人がいて、
私は火力発電が大事だと思いますっていう人がいて、
カーボンニュートラルが必要たって人がいて、
個々には良いんですよ、その思いは。
でも全体エネルギーミックスの中で、国際公約のカーボンニュートラルとこの国内の産業育成というか、経済を回すかっていうところ、最後はそんな魔法の杖は無いですから、何かのプランは出さなきゃいけない。

っていう ところを出さずに、都合の良いことばっかり言ってたら、これは野党としてはアリだけど、与党になれる党ではないじゃないですか。
そういうところはきちっとしておきたいなという思いは持っているんです。

<足立>
エネルギーだけは絶対にポジションをつくらなあかんと思う。
政権を取るという前提で勿論作るんだけど、いまのエネルギー政策と、私たちのエネルギー政策がどう違うのかというところも伝えていかなければならない。

例えば脱炭素も、カーボンニュートラルという菅総理がおっしゃったことを、我々は賛成なのか、反対なのか、もし反対ならばどういう目標を持つべきなのか。賛成ならば、どういう段取りでこれからの30年をやっていくのか、持たなあかんよね。

<青柳>
そういう意味では財政とか経済成長もそうだと思っているので、日本大学プランも大事ですし。ブランBいっていうのはちゃんと作った上で対案を出していくって姿勢は、政権交代を目指す等であるならば、そうあるべきだと思います。

<足立>
毎週部会で動いているというカタチにしていかないといけない。 私の想いは常に、政権に入った時、政府に入った時に官僚を指導して、巨大な、霞が関ですからこれを指導して全体を動かして、ほんで自分たちの言ってきたことを実現するということはすごく大変なこと。 今だって内閣の大臣に立って出来てる人っと出来てへん人いるよね。

私は我が党の中の1人1人がそういう一騎当千の、大臣いつもできるよという人材であってほしいと思う。


【この動画に関する個人的な感想】
適当に一部抜粋しようかと始めたら、中身がありすぎて大変なことになってしまった。
青柳議員、足立議員ともに「政治家としての確固たる意志」をお持ちなことがダイレクトに伝わってくる対談だったと思います。
オープンな場所で「自分の言葉で発言できる人」というのは、政治家として信頼できるか見極める大きなポイントだと考えています。
国会での増税反対答弁もそうですが、「野党として政権交代を目指すべきだ」という発言からも、志の高さを感じました。

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