見出し画像

あッちぃなもう

暑いなぁ。

※以下、ひたすら「暑い」とグチるだけの内容。


全国各地で体温超えの暑さだってさ。『とある群馬の灼熱地帯』こと館林は37度だっていうから参るじゃねぇか。風邪引いたときの体温だぞもう。


引用元:『SSSS.GRIDMAN』提供バック(スポンサー読み上げの間、セミがずっと鳴いてる)

よくアニメやドラマでは「暑さ」を表現するために、耳障りなボリュームでセミの鳴き声をミンミンジワジワと流すが、ここ数年、リアルでほとんどセミの鳴き声を聞いた覚えがない。

というのも、セミは気温が35度を超えると、熱中症になってバテるのだそうだ。暑すぎると、セミって鳴かなくなるんだね……(蚊も暑すぎると、バテて刺さなくなるらしい)。


『絶対無敵ライジンオー』第12話「プールはアツイドン」

http://www.eldran.net/raijin-oh/story/12.html

この回に登場する邪悪獣アツイドンには高熱を放射する能力があり、町が暑さでパニックになる。
しかし、その暑さに関する描写が
「気温が35度なんておかしい! さては邪悪獣の仕業だな」
的なもので、なんだか隔世の感がある(本放送は1991年)。現実がフィクションの怪獣災害を超えてしまった

小津安二郎監督『東京物語』より、原節子(左)と笠智衆(右)

小津映画の名作『東京物語』は、笠智衆演じる平山周吉が、

「今日も、暑ぅなるで」

とつぶやいて終幕となるが、きっと映画が公開された1953年頃の東京は、今と比べるとまだ過ごしやすい気温だったのだろうなぁ。今みたいな涼しい冷房も無いが、地方ならば、扇風機で凌げる程度だったろう。

実際、私が子供の頃(1990年代)までは、ウチワと扇風機でなんとかなった。日中は20度台に留まっていた。朝のニュースで
「最高気温31度」
なんて言われた日にゃぁ、死を覚悟したくらいだ。セミの鳴き声を聞きながら、外で遊び回るのは楽しかった。アイスも、喉が渇いて飲むジュースも美味かった。


とにかくどうにも、暑くてしようがない。もはや熱い。もう「暑」じゃなくて「熱」の方だ。

このまま暑くなっていったら、12月には気温が50度を超えるかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?