哲学おしえてください

名前のとおり。 哲学関連で自分が勝手に考えたこと・調べたことしゃべる猫。 勉強中。言っ…

哲学おしえてください

名前のとおり。 哲学関連で自分が勝手に考えたこと・調べたことしゃべる猫。 勉強中。言ってることがものすごく適当なので注意。

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<勉強>キルケゴールとか実存主義①

はじめに キルケゴールに興味を持ってから早一か月。ちょこちょこ勉強して、やっとNoteに纏められるだけの知識を貯められたと思うので、一旦放出してみる。 まずはじめに、私はキリスト教徒ではないので、キルケゴール哲学の本質を完全に理解しているとは言い難い。所謂「ポピュラー哲学」のような非本質的な、歪曲された解釈だと非難されても文句は言えない。しかし、そこはまだ勉強中ということで、大目に見てほしい。そのための「勉強ノート」という位置づけなのだ。 人物的背景 誕生 キルケゴー

    • 一日一哲(7)

      346ページ。 ピュシス:ギリシャ語。自然のままであること。 ノモス:ギリシャ語。法律、礼法、起きて、伝統文化といった規範をさした。 アレテー:「魂への配慮」。善が何であるかを知ってそれを目指すこと。 アリスト〜:「最高の」らしい。

      • 一日一哲(6)

        761ページ。 議論の余地がない真と、議論の余地がある真って理解でいいのかな。すごく情報を削っちゃったよな気がするけど。あとの方を見てみたら、「メタ言語」(高次言語)というものがキーワードらしい。あとの自分のためにメタ言語が何であるかについてのノートも書いておく。 有名な「エピクラテスのパラドックス」がある。「この文章は偽である」という文章は、それが真なら偽であることが確定し、しかし偽であるということはこの文章が真であることを示唆する。この部分で矛盾が生じる。 しかし、こ

        • 一日一哲(5)

          947ページ。 よくわからなかったけど、そういうことか。 超主観的、つまり主観を超えた、主観(個人的な意識、体験)から独立したもの。しかし、主観とまったく絶縁されているものは認識すらできない、つまり議論の余地がないから、そういうことを言ってるんじゃなくて、単に我々が日常的に使う「主観」の外を言うと考えてよし。 じゃあ客観的って言えばいいじゃないかって一瞬思うけど、多分主観、客観、それ以外の世界を想定してる言葉じゃないかな。ん?でもそれってさっき言った「議論の余地がない」とこ

        • 固定された記事

        <勉強>キルケゴールとか実存主義①

          一日一哲(4)

          291ページ。 えーとつまり、 「赤いりんご」を繰り返し見て、それが記憶に残った時点から、頭で想像するりんご全てが「赤いりんご」に置き換えられることを言うんだろうか。調べてみたら、「印象色」とも言うらしい。こっちの方がしっくり来る。 ヘリングって誰だろう?と思ったら、画家のKieth Haringのことなのね。なるほど。面白い。

          一日一哲(3)

          1337ページ。 知らなかった用語を一つ一つ調べてみる: 岩本壮一: フランスの哲学者に影響を与えた日本の哲学者。カトリックの司祭らしい。 吉満義彦: 同じく日本の哲学者で、フランスの哲学者との交流を通じて影響を受けた。日本における最初のキリスト教哲学者らしい。Wikipediaを見たけど、情報が少ない。 ベルグソン: フランスの哲学者アンリ・ベルクソンで。「時間と自由」の人だっけ。要約は読んだけど、あれもよくわからなかったんだよなあ、いまいち当たり前のことを言ってい

          一日一哲

          1075ページ。 えーと、「リアリズム」という言葉には馴染みがあるけど、このコンテキストだとどういう意味なのだろう。誇張をせずにありのままに描くってことなのかな。「ネオリアリズム 映画」とか「ネオリアリズム 絵画」とか調べてみても、説明がよくわからない。まあつまり、ポスト・ウォー・ディスイリュージョンの流れの一つってことでいいのだろうか。 第二次世界大戦周りの話は前から気になってたから、また調べてみるとしよう。

          一日一哲(2)

          今日も一哲を書いていく。ちょっと忙しいから、短めのやつで行こう。 …あっ、待てよ。全然わからないと思っていたけど、いくつか高校で習ったところが出てきたぞ。 集合論- AはBに含まれるとか、そういう使い方をするやつ…? 不連続関数- 「鉛筆を離さないと書けないグラフ」。 実変数- 実数の変数。 実数値関数- 値として実数を与える関数。 複素数- x+yi。 連続関数-「鉛筆を紙から離さないで書き切れるグラフ」。 極限関数- limit。 …なんか理解できそうでできない。

          一日一哲(1)

          新コーナー:「一日一哲」先日、平凡社の「哲学辞典」を手に入れた。せっかくなので、これを使ったコーナーを作ってみる。タイトルは「一日一哲」。この2000ページにも及ぶ分厚い本の中から、ランダムに一単語引き当て、その意味と、私が抱いた感想を書いていく。 今日の哲学: 「自然弁証法」今日の単語は「自然弁証法」であった。聞いたことあるような、無いような。以下、「哲学辞典」より抜粋: 長いのでとりあえずここまでにしておこう(この時点で全体の1/3くらい)。まず興味深いと思ったのが、

          実存主義の始祖を確認するためにwikiを覗いていたら、「九鬼周造」について偶然知った。 ハイデガーに高く評価されていたり、真偽はわからないけど、サルトルに影響を与えたという説があったり、言っちゃ悪いけど日本にも優秀な哲学者っていたんだ...とびっくりした。すごいね。

          実存主義の始祖を確認するためにwikiを覗いていたら、「九鬼周造」について偶然知った。 ハイデガーに高く評価されていたり、真偽はわからないけど、サルトルに影響を与えたという説があったり、言っちゃ悪いけど日本にも優秀な哲学者っていたんだ...とびっくりした。すごいね。

          哲学勉強ロードマップ

          筆者が哲学に触れたきっかけである「読まずに死ねない哲学名著50冊」。膨大な情報量に最初はただただ圧倒されて、理解するために何周もした。わからないけど、それが楽しい。哲学とこの本は、それを教えてくれた。 しかし、三週目にもになってくると、哲学書の「さわり」くらいしか書かれていないこの本では流石に満足できなくなる(決してこの本が悪いと言うわけではなく、入門書なのだからそういうもの)。もっと勉強してみたいが、どこから始めたらいいのかわからない。結局、いろんな分野に手を出してしまっ

          哲学勉強ロードマップ

          不条理主義って、ニヒリズムと対極にあるようで無いのが面白い。 世界の意味を探求することが無意味さを説きながら、同時に意味自体はあるんだよとも言っている。これについてもいつか調べて書いてみたいかな。

          不条理主義って、ニヒリズムと対極にあるようで無いのが面白い。 世界の意味を探求することが無意味さを説きながら、同時に意味自体はあるんだよとも言っている。これについてもいつか調べて書いてみたいかな。

          キルケゴールの理解がやっと固まってきたので、そろそろ記事を出してもいいのかもしれない(そういえば本読み終わって無いな)

          キルケゴールの理解がやっと固まってきたので、そろそろ記事を出してもいいのかもしれない(そういえば本読み終わって無いな)

          FF14のアンガジェマンってもしやサルトルのアンガージュマンが元ネタ…?!

          FF14のアンガジェマンってもしやサルトルのアンガージュマンが元ネタ…?!

          ふと感じたこと。プラグマティズムと功利主義って結構似ている。 「それが人の役に立てば無条件で肯定される」という考えは両方同じなのではないか、と素人ながら思った。ついでに、科学における「道具主義」とも同じ理由で共通点を見出せると思う。 もう少し調べたら、記事を書いてみよう。

          ふと感じたこと。プラグマティズムと功利主義って結構似ている。 「それが人の役に立てば無条件で肯定される」という考えは両方同じなのではないか、と素人ながら思った。ついでに、科学における「道具主義」とも同じ理由で共通点を見出せると思う。 もう少し調べたら、記事を書いてみよう。

          <感想>哲学的な何か、あと数学とか ~学問と積み重ね~

          先日、飲茶さんの「哲学的な何か、あと数学とか」を読んだので感想。 プロフィールにある通りだが、私は哲学はかじっている程度。数学は特段好きでも嫌いでもない。そんな私がどうして本書を手に取ったのかと言えば、「哲学」と「数学」、直感的には真逆にさえ思えるその二つの分野の関連性とはどういうものであるかに、興味を持ったからだ。 果たして自分にはその内容が理解できるか不安だったが、一ページ読んで気づいた。この本は、私のような両分野において全くの無知である読者に向けて書かれている。驚く

          <感想>哲学的な何か、あと数学とか ~学問と積み重ね~