マガジンのカバー画像

哲学クラウドを知る

5
「哲学をビジネスに活かす」って何?そんな疑問にお答えできる記事たちです!
運営しているクリエイター

#哲学クラウド導入事例

「正解探し」のコミュニケーションを打ち破る「哲学対話」の魅力

総合楽器メーカーのヤマハ株式会社で人材・組織開発を担当する太田さん・山下さんは、組織の固定概念にとらわれない新しいコミュニケーション手法を模索し、人事部員向けに「哲学対話(※1)」を導入されました。 組織の固定概念を打ち破る体験ができると期待を感じたーーー人事部員向け育成プログラムの一環として哲学対話を活用いただきました。活用するに至った背景を教えてください。 山下さん:人事部員の育成プログラムに先端的な専門性を取り入れたいと考えていました。GoogleやAppleが哲学

組織の一体感づくりに向き合うMIXIが実践した「哲学対話」の効果

既存のアプローチでは解決できなかったバラつく組織の「熱量」上館(哲学クラウド代表):改めて、今回の導入背景から伺えたらと思います。 奥山氏:僕が本部長を務める投資事業推進本部がここ3年で急成長して組織が拡大し、メンバー間に距離感がではじめ熱量の差が生まれていると感じていました。この熱量の差を埋めるために、共通の考え方や価値観が必要になりそうだと漠然と考えていました。 解決のために既存のチームビルディングやグループワークなどの研修はいくつか実施しましたが、組織の熱量は上が

答えのない時代に組織へ「哲学」を取り入れるべき理由

ひとりひとりの哲学を組織の原動力に変える「哲学クラウド」。組織の一体感づくりに向き合うMIXI上級執行役員の奥山氏は、既存のサービスでは解決できない根本の課題の解決を期待し、哲学クラウドのサービスの1つである「哲学対話」を活用されました。変化が激しく答えのない時代の組織づくりにおける「哲学」の価値は何なのか。 前編:組織の一体感づくりに向き合うMIXIが実践した「哲学対話」の効果、に続く後編。 管理職同士の対話量が増え「物事の前提」から考えるようになった上館:哲学対話におい