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哲学クラウドを知る

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「哲学をビジネスに活かす」って何?そんな疑問にお答えできる記事たちです!
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記事一覧

「正解探し」のコミュニケーションを打ち破る「哲学対話」の魅力

総合楽器メーカーのヤマハ株式会社で人材・組織開発を担当する太田さん・山下さんは、組織の固定概念にとらわれない新しいコミュニケーション手法を模索し、人事部員向けに「哲学対話(※1)」を導入されました。 組織の固定概念を打ち破る体験ができると期待を感じたーーー人事部員向け育成プログラムの一環として哲学対話を活用いただきました。活用するに至った背景を教えてください。 山下さん:人事部員の育成プログラムに先端的な専門性を取り入れたいと考えていました。GoogleやAppleが哲学

TimeTree深川社長が体験した「哲学対話」の価値

深川さんは「良い組織とは」をテーマに哲学対話を行いました。 ぜひ答えのない環境で経営や組織開発に取り組まれるリーダーに読んでいただきたいインタビューです。 生き難さや反抗の先にあった「哲学」上館:今回は、もともと深川さんが哲学や人文知が好きだと聞いていたので、ぜひ哲学対話を体験いただきたいと思い、僕からお声がけしました。 最初に、そもそも深川さんが哲学や人文知に興味をもった経緯について伺いたいと思います。 深川さん:大学で文化人類学を学んでからかな。ゼミで触れてから文化

組織の一体感づくりに向き合うMIXIが実践した「哲学対話」の効果

既存のアプローチでは解決できなかったバラつく組織の「熱量」上館(哲学クラウド代表):改めて、今回の導入背景から伺えたらと思います。 奥山氏:僕が本部長を務める投資事業推進本部がここ3年で急成長して組織が拡大し、メンバー間に距離感がではじめ熱量の差が生まれていると感じていました。この熱量の差を埋めるために、共通の考え方や価値観が必要になりそうだと漠然と考えていました。 解決のために既存のチームビルディングやグループワークなどの研修はいくつか実施しましたが、組織の熱量は上が

答えのない時代に組織へ「哲学」を取り入れるべき理由

ひとりひとりの哲学を組織の原動力に変える「哲学クラウド」。組織の一体感づくりに向き合うMIXI上級執行役員の奥山氏は、既存のサービスでは解決できない根本の課題の解決を期待し、哲学クラウドのサービスの1つである「哲学対話」を活用されました。変化が激しく答えのない時代の組織づくりにおける「哲学」の価値は何なのか。 前編:組織の一体感づくりに向き合うMIXIが実践した「哲学対話」の効果、に続く後編。 管理職同士の対話量が増え「物事の前提」から考えるようになった上館:哲学対話におい

「哲学で起業って何?」と聞かれまくるので、まとめてみました

皆さんこんにちは!哲学クラウド代表の上館です。 創業して約1年が経過しました。 振り返ってみると、悪戦苦闘の日々でした。(いや今もそうか笑) 腹を括り仕事を辞めて、アクセラレータープログラムにフルコミットした1月〜4月。6月には資金調達が決まりました。 激動でとても楽しい日々でしたが、投資家さんからの入金前日、口座の残高が150円になった時はさすがに震えました。 夜中に感じる空腹は夢とMOROHAのバイブスが埋めてくれました。 その後は日経やダイヤモンドシグナルに出た