東北完全制覇(第三夜)その①「由利高原鉄道 羽後本荘→矢島」

国鉄矢島線が1985年に第三セクター化されたのが由利高原鉄道。路線はひとつしかありませんが、「鳥海山ろく線」なる路線名が付いています。過去何度か東北地方は乗りつぶしで訪れていたのに、なぜか後回しになってしまったこの路線を、満を持して制覇します。

羽後本荘駅周辺はぎりぎり曇り空で済んでいたのですが、全体的に雨に祟られてしまいました。が、JR北上線での「成功体験」もあり、お構いなしに前面展望撮影してみたら、案外観賞に堪える画になっていてビックリしました。撮影の主目的が「乗車記録(エビデンス)」ですので、スカッと晴れた車窓をご所望でしたら、他の動画をご覧ください😅

終点の矢島では、ご同乗の方々がいそいそと駅の一角へ。そこへ一人のばあさまが「こんなにたくさん........折り返し時間短いからなあ」などと言いながら登場。そう、「鉄印帳」のご記帳狙いの方が列をなしていました。私は「鉄印」を集めていないので、駅の内外の撮影を済ませて帰りの車内へ。発車を待っていると、外から窓を叩く音が。なんと、あの「鉄印帳」のばあさまが、窓をひとつひとつ叩いて手を振ってくれるではありませんか。そして.......(最後の「おまけ」をご覧ください)。

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