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うつ病のぼくが始めた行商って仕事の話-序
はじめにぼくが罹った心の病は正確には「自律神経失調症」だと通っていた心療内科の先生から言われました。
「うつ病とは違うんですか?」
と診断されたときに先生に尋ねると、
「まぁ、そう言ってもいい状態だと思います。著しいストレス状態が続いた結果、心のエネルギーが極端に低下してしまっているのが君の状態で、それはうつ病ともいえる。その結果、自律神経に症状が出ているから自律神経失調症と言っているのだけれど、
【レビューってやつ】
そう。
お店のレビューってやつデス。
ご多分に漏れず、自営業者のぼくはこれがキライデス。
というかキライでした。
もちろん、マイナスなことを書かれるやつ。
レビューってお店の外壁に書き殴られているようなもんだとぼくは思っています。
例えば、ちゃんちき堂のひみつ工場に朝起きたら
「思ったよりおいしくなかった」
「わかりにくい」
等々書きなぐってあったら、めっちゃ気分悪いし、そもそも警察に届け
【うつ病のぼくが始めた行商って仕事の話】書籍化!
2022年9月1日より、文芸社さんから出版されることとなりました!
それに伴ってnote側を序章を除いてちょっとだけ有料化させていただきました。序章を読んで気になったらぜひ、本で読んでいただけたらうれしいデス。
また、note版よりかなり加筆されています。
そちらも楽しでいただけたらうれしいデス。
全国の書店さん、オンラインショップでも購入可能ですし、ちゃんちき堂のサイトからも購入できます
うつ病のぼくが始めた行商って仕事の話-最後に
うつ病になり、会社をやめて起業した商いの形は「小商い」。
具体的には小さなシフォンケーキ屋であり、さらに小さな販売チャンネルを1つ1つ立ち上げていった歴史でもありました。
そして、ライフワークとなった行商との出会いと、リアカー(チキチキ5)との冒険の日々でもありました。
その10年間の歴史を通して、小商いというとても参入障壁が低く、費用も低く抑えられる起業の形態。その運営のノウハウをちりばめてきま
うつ病のぼくが始めた行商って仕事の話-10.転機
前章「9.ぼくらのひみつ基地5ヵ年計画」では街を還流するお金っていう意味での地域通貨、そしてcafeころんから始まる「ぼくらのひみつ基地」の5年間の発展?歴史をつづってみました。
(この文章は、2021年12月に執筆したものです)。
うつ病のぼくが始めた行商って仕事の話-9.ぼくらのひみつ基地5ヵ年計画
前章「8.トライアルcafeをつくる」では、この章の主題である「ぼくらのひみつ基地」のコアになるcafeころんが完成するまでの紆余曲折を書き記してみました。そして、ここからはその続きのお話デス。
もっとみる【小樽帰省と出会い】活版印刷
いやはや、今回の小樽帰省は刺激だったぁ!
相変わらずの3泊4日の短い帰省だったけれど(あ、ぼくの実家は今は小樽なんす)、その間にイロンナことがありました。
その中の大きな1つが「浜名刺印刷」のおじいちゃんに出会えたこと。
うちの母が知り合いだって言っててネ。
「活版印刷でやってるのよ~。小樽ではもう1件だけ」
「なんですと!」
「会えるかな?話聞けるかな?」
「行けばいいでしょ」
「ぜひ!」
うつ病のぼくが始めた行商って仕事の話-番外編
【粂田さんの提案。。。立川に遠征?】先日。。。12月の15日にひっそりと立川までチキチキ5は遠征してきました。実は。
最近ずっとぼくの密着取材を続けている粂田さん(ドキュメンタリー映画の監督さんで、みんなから二人は兄弟?って言われるおじさん)が9月くらいだったかなぁ。。。急に言い出したのデス。
「立川に遠征しません?」
「え?立川?なんで?」
「いや、行けるのかなぁって思って」
ぼくの抱えるう
うつ病のぼくが始めた行商って仕事の話-8.トライアルcafeをつくる
前章「7.余談......なんのために商売をやるのかって話」では、ちょっと話はそれますが、ぼくらはなんのために商売をやるのか。イロンナ考え方があっていいけど、病気を患ったぼくはこう思うっていうのを書き綴ってきました。
もっとみるうつ病のぼくが始めた行商って仕事の話-7.余談......なんのために商売をやるのかって話
前章「6.ひみつ工場をつくる」では、新しい販売チャンネル「イベント」と「ひみつ工場」の立上げ、そしてちゃんちき堂のテーマ「ひみつ」が生まれた経緯を書き綴ってきました。
もっとみる「障害」とその先にあるものを考える
「尊厳死」そして「安楽死」という言葉に関するたくさんのコメントがぼくのタイムラインにも流れ込んできています。
難病の方の死を「手伝った」医師。
その件から盛り上がった話題のようデス。
ぼくはこの方のように難病を抱えていませんし、医者でもありません。
この方に関わらず、「死」を意識する瞬間の方々の1つ1つの事情にぼくは寄り添うだけの素地も、心のキャパもなく。
ただただ、目の前にある言葉から伝わって
うつ病のぼくが始めた行商って仕事の話-6.ひみつ工場をつくる
前章「5.行商の始まり」では、今ではぼくのライフスタイルとなったチキチキ5(リアカー)での行商の始まり、そして行商を通じて得たことなんかを書き綴ってきました。
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