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体育館の日。きぐるみイベントを初体験してみて 当日編

前日譚の続きからです。当日の流れに沿って記録を綴っていくんですが、感動と衝撃で記憶が曖昧なので普通にイベントが前後します。記憶を繋げるために存在しない記憶がねじ込まれてるかも…記憶に残す余裕が無いくらい感情にキャパを持っていかれた良イベントだったってことだよね!心のリアクションと実際の行動に乖離がありますが、当時の覚悟が決まっていた僕と筆記時の僕はもう別人なので…記憶を探ったらこんなリアクションになりました。という感じで書いてます。

「当日の入口」


ということでプロ体への差し入れを組み立てて大荷物を抱えたプライムTシャツのオタクはちょっと見栄を張ってズットキット・プライマリのダンス担当ATYさんのTシャツ着こなし術を真似てみるのだった

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なんだその右手は

……まあ、そもそも僕にファッションセンスはないのでね、そんな目で見ないで貰ってもいいですか。

さて、僕はこのイベントに命をかけている、と言ったら流石に過言ではありますが、人生で最も楽しみなイベントであることに間違いはありません。今回のイベントでどうしても達成したい目標がありました。

①物販のコンプリート(キカチュウフィギュア以外)

②プロ体メンバー全員とのグリーティング

③プロ体メンバー全員とのツーショット

④プロ体メンバー全員のサインを貰う

うーん、贅沢。物販でキカチュウフィギュアを買わない選択をしたのは金銭面の問題もあるんですが、多分僕より必要としてる人がいるんじゃないか(単推しの人)、という気持ちです。そこはオタク根性全開でぶんどりに行くべきなんですが、僕の僅かな良心が痛むということで……(財布を確認する音)(いや四万五千円は高い)

僕が泊まったホテルは今回のイベント地「多摩永山情報教育センター」の真横のホテルだったので、荷物を抱えて外に出ると先のほどの画像の看板が出迎えてくれてソワっと来ちゃいました。イベント初参加な上に陰の者の僕は早々に入口を離れ、座れる場所を探したのですが、椅子などがなくて仕方なく入口近くの壁にもたれかかってKさん(今回のイベントに同行してくれた方)の到着を待ちました。僕がホテルから出てきたのが列形成時間の10:30から1時間前くらいだったのですが、その時はイベント参加者かな?といった方が1人2人くらいいました。ソワッソワの僕が壁際でTwitterを眺めるふりをしながら周りを見回すと、「体育館の日」のロゴが入っているオレンジのTシャツを着たスタッフさんが出入りするところを目撃して、僕の緊張は一気に高まりました。「これ……スタッフさんたちの中にMGRさんいるのかな…」そんな、不安のような、期待のような感情がじんわり登ってきたんです。

余談ですが、僕はMGRさんの顔は出来れば見たくない派です。ただ、プロ体のことを隅々までしゃぶりつくしたいという欲はあるので 、顔を見たくないというポリシーは欲に反していて感情が分裂しかねないのですが…。僕の場合MGRさんの顔を見てしまうと、メタ的な発言になりますが、キャラ達を見ていても僅かにMGR様の顔がチラつくと思っていて、本気でキャラを楽しみたい僕は見たくないと言うよりも、「見ない方がいいかも、わかんないけど。」という謎結論に落ち着いています。皆さんはどうでしょうか?Kさんは見たいそうです。しっかりと。分かり合えないね。悲しい。

参加者が集まり出すと、スタッフさん達と「久しぶりー!」と仲良くお話をする人が出始めました。うん、まあそりゃ運営側も参加者側と人脈が繋がっていることはあるでしょう。お話くらいします。ただ、僕の立ち位置が不味かった。入口に近いところに僕は鎮座していたのですが、入口周辺にいる方ほどイベントに手馴れているのでしょうか、周りの人がどんどん話し出す。僕の目はどんどん泳ぎ出す。いたたまれなくなってきた、早くKさん来てくれー!

願いが通じて5分後くらいにKさん到着。Kさんが着く頃にはかなり人も集まっていて、緊張もしたんですが、一般+着ぐるみ参加で205名の着ぐるみをこよなく愛する人達が一同に集まるということで、興奮もかなりありました。

「戦犯の物販コーナー」


そうこうしているうちに列形成開始。入口に近いところにいた僕達はかなり前の方に押し流されました。さて、ここで練りにねった僕の作戦を披露しましょう。まず受付を済ませ、差し入れを渡す。僕のバックはほぼ空になり、その後物販で「全て」を我がものとし、バッグに詰め込む。完璧な作戦ですね。列が進み、僕たちの受付が始まる…作戦開始。

てつ「あのー、差し入れを渡したいんですが……」

スタッフさん「あ〜、今ちょっとスペースがないので、全員の受付が終わってからまた来て貰ってもいいですか?」

アホ「あっ、はーい、分かりました、すみません」

はい詰んだ。

既に受付を終えた人は続々と物販へ流れていく。僕は物販で「全て」を手に入れてもそれを受け止める器(袋)がないのだ。そもそも陰の者である僕は、テンパらないために、今日という大切な日の為の入念な計画を立てていました。しかし、初めてのイベントゆえ、想定外のトラブルにも多く見舞われるだろうとも覚悟していました。そんな時、僕はこうすると決めていることがあります。それは

迷ったらのちのち後悔しない選択を取る

オドオドしちゃったり中途半端な行動をしたら多分後々後悔するなって、これまでの人生経験から何となく学んだので。

今回初の差し入れを渡せないトラブルは

①一旦全員の入場を待ってから差し入れを渡し物販に行く。

②差し入れを抱えたままとりあえず物販に並ぶ。

この二択を迫られました。いつもなら計画性のない②は早々に切り捨ててよそよそしく壁際族と成り果てるところですが、ところがどっとこい、今日の僕は人生をかけてこのイベントに望んでいます。覚悟の大きさが違うんだよ、悪いね、過去の僕。ここで選択をミスると全てのグッズは買えないかも。といった予感があった僕は意を決してパンッパンの差し入れを引っ提げて堂々と物販の列に移動しました。ちなみに差し入れは僕のバッグも入り切っていないのでKさんにも持たせています。最低ですコイツ。多分Kさんがいなかったら周りに多大なる迷惑を撒き散らす害悪オタクになっていました。テンパりながらもなんとか物販へ。

てつ「えーと、あれと、これと、それと……」

スタッフ様「はい、はい、はい、はい……」

一気に言えよ

「キカチュウフィギュア以外全部1種類ずつで。TシャツはXL、チェキは3枚お願いします」って言えばいいじゃん。「ほんまイベントに慣れてない若造が!」ってスタッフさんに思われてないかな。そして問題の商品お渡しへ。何も考えず購入し、不安もありましたが僕は正直ちょっと甘えていたんですよね。コンビニみたいに袋をワンチャン貰えないかな?という淡い期待。

スタッフ殿「商品以上になりますが……お持ち物大丈夫でしょうか…?」

戦犯「あ、えっと、袋とかって貰えたりしませんか?」

スタッフさん「あー、ちょっと待ってくださいね〜」

探し始めちゃった、使ってない袋。つまり用意してないってことじゃん。本当にごめんなさい。結局小さめの袋や僕の色紙入れの袋にぎゅうぎゅうに押し込んでもらって何とか事なきを得ました。ほら、何とかなった!(なってない)

僕達は物販列の5番目くらいに並んでいたんですが、そもそも一人一人が僕みたいに結構な量注文するのと、マグカップは傷が入っていないかの確認を取るので一人一人にすごく時間がかかっていました。それが功を奏したのか、かなり早めに並んだのに購入までに15分ほどかかって、僕の購入が終わる頃には受付場自体は落ち着いていたんですね。これはチャンス。早々にスタッフさんに差し入れを押し付けました。とんでもない数の差し入れが出てくるでてくる。いやぁ、ほんとすいません、すいま……スタッフさん、苦笑いするのやめてください。こっちは本気ですよ?

さて、とりあえず紆余曲折ありつつ何とか元の計画通りに事が運んでひと段落。会場内を見渡すと物販に長蛇の列。列は2階まで伸びていて、物販は結局昼頃まで並んでいた気がします。何時間か経ってまだ物販に相当並んでるのを見てゾッとしました。もし僕が朝入口の遠くでKさんを待ち、入場が後半だった場合、もしくは、僕がホテルを出るのがちょっと遅くて、顔見知りの参加者やスタッフ同士が入口付近でやんややんやしていても僕は離れていたでしょうから、グリーティングの時間が何割か物販に持っていかれるだけでなく、売り切れも出てくる可能性がある訳ですから。受付の並びがそのまま物販の待機列になるのは想定外でした。こればっかりはただの幸運です。ですが、これは良い収穫でした。こういったイベントではやはりハングリー精神が無いものは求めるものを得ることは出来ないんだという教訓になりましたね!(運だけの春日)

「最初の出会い」


さて、物販を無事終えた僕は一旦ラバーストラップを両手に8本8本でねじ込みます。

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え?ねじ込まない?僕は全推しだからねじ込みます。ダサいとか言わないで。それ僕が1番分かってるから。オシャレは推す気持ちには勝てなかったみたいです。Kさんはパステ箱推しだそうで2本つけていました。カラーリングがよい。オシャレでした。許せん。

壁に張り付いていそいそとバンドをつけていた僕なんですが、ふと視界の端に何かが映ったんですよね。もふっとした、赤い、何かが。僕は必死で見ないようにしました。見たら終わる。きっとラバーバンドを付ける余裕もなくなってしまう。手から汗が滲みます。黄色い歓声が背中に突き刺さります。ラバーバンドが入った袋が開けられません。苛立ちます。バンドが滑ります。この時の僕の焦りは尋常じゃなかったですね。なんとかこうにか付け終わり、最後に入口で貰ったネームプレートを物販で買ったストラップにつけて、と。……あれ、あれれ、付け方が分からない。……ええい、いつもなら数分かけてでも自力で付けるところですが、今日だけは1分1秒が惜しい。目の前のスタッフさんに飛びつく僕。

てつ「すみません、これネームプレートってどうやってつければいいですか?」

スタッフさん?「ああ、それだったらここをこうして……」

……?何か聞き覚えのある声。当時の衝撃であまり記憶が定かではありませんが、首からはネームプレートではなくキャラクタープレートが下げてあったんですよね。確か名前が

「アメティス」

あっ!?あぁっ……!!アメ、じゃあ、、幡さ……えっ、えっ!!!!?

驚きがとんでもない事になっていましたが、こんなリアクション表には出てないですよ。絶対にキモがられたくないですもん。

てつ「あ、っ、こうかぁ〜……ハハ、、ありがとうござ、いますゥーー……(フェードアウト)」

ちょっっ、とキモさが出てるかも。顔も見ちゃったよね。声聞こえた瞬間の条件反射で。イケメンでした。それだけをここに記します。早々に離れてKさんと合流する僕ですが、幡さんの件で気が動転しているところ申し訳ありません、赤いものも視界に入らざるを得ませんよ。チラリ。

「やっぱりマグくんだぁ〜〜!!!!」


普通ならここで写真を置くんでしょうが、僕はリアルな体験談を載せるので言いますね。初見で撮れるわけがなかったです。初めて直接浴びる怒涛のプロ体成分。本物のマグくんが反射光として僕の眼球に直で入っています。この感想きもーい!気持ちの整理をつかせてくれよ。ただ、幸いなことにまだほとんどの人が物販に縛られていて、マグくんを取り囲む人は少ない。僕はパニックな頭でも冷静に今日の心構えを思い出し、マグくんの後ろに待機!目の前でファンの方がグリーティングを行っていますね。あれがこれから僕にもされるんですか?その世界線有り得ますか?グリーティングの結果は……

あっ、あっ、うわぁ〜〜〜〜〜!!!!(お腹に潰される音)出会った時の会話を1部抜粋しますね。

てつ「まっ、マママグくん!」

マグくん「はーい!」

うぎゃあああぁああああ!!!僕の声に元気な返事をしてくれるマグくん!?僕のために返事を!?!!!!そんなの解釈違い起こさない·····?許されるの??(泣)

てつ「あ、あ、あっ、握手お願いします……!」

ぽふっ。(イメージで補ってください。ここまで読んだあなたにならできる)

あっ………あ、あ、あ…(暖かい。柔らかい。ふわふわしてる)目という媒体でいつもプロ体を摂取していたからさっきはなんとかなったんですね。こんなの、こんなのって……。でももう僕は止まれません。

てつ「あ、あの、ハグって……」

マグくん「ん!」両手を広げる

多分あまりの情報量と暴発的感情に脳がアラートを起こして補助的な脳に切り替わったんだと思います。吸い寄せられるようにお腹にダイブした僕は…僕は………はい、記憶が無いんですね。本当に幸せな気持ちになった時って記憶って残るもんなんですか?無理……でしたね。僕には。何か会話をしたはずなんですが·····でも温もりだけは残っています。それだけが僕の記憶·····悲しいネ·····。(後日Twitterを見ると、意外と記憶が残っていないファンの人が多くて、やっぱりそうだよね…となりました。)しかし、補助に切り替わった脳は冷静にお願いをします。

てつ「あ、あの、サインって貰えたりしますか?」

マグくん「いいよー!」

気前〜!!やっぱりアイドルはファンに優しいんだ…僕に優しい訳じゃないからね。そこ弁えてね僕。つまりマグくんはアイドル認定ってワケ。ここまで来ると流石に本人もアイドルとしての自覚ありますよね?聞けばよかった。ここで僕は颯爽と用意していたサインペンを取り出すわけなんですが…

スタッフさん「あ〜それ油性ですかね?出来れば水性でお願いしたいです。すみません」

たっ、たたた確かに!書きづらいから毛にインクが付くことも想定しないといけないですよね!ごめんなさい。僕より圧倒的に有能なスタッフさんは用意していた水性ペンをマグくんに渡します。へへ、マグくんの毛に一生物の傷をつけかけたショックで心はボロボロだと言うのに、ペンをにぎにぎするマグくんが回復レベル99なんですよ。全快してHPバーぶち抜いちゃった。つまり死ぬってこと。

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かぁいい〜!!うまーい!!

もうここまで色々とお願いしてメンタルはズッタズタだけど、ここまで来たら後悔しないように行くしかないですよね。

図々しさの塊「つ、ツーショットもいいですか?」

マグくん「うん!おいで〜!」

はァ〜⤴︎︎︎⤴︎︎い!いや待って…同じ画面内に僕はとマグくんが…??その画像、俺耐えれる?いや、ここまで耐えてないんですけどね。でももうあとには戻れないので、後ろにマグくんの暖かな包容を感じながらフラッシュで昇天しましたとさ。

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とんでもないアイドルオーラに僕はぎゅっと目をつぶっています。後ろに立っているという事実を受け止めきれない。

ちなみにマグくんって15歳なんですが、アイドル達に声かける時って皆さん敬語ですか?タメですか?僕は前述の通り敬語なんですが、子供に話しかける感じの方がメンバーさん達が喜んでくれるなら僕は脳内で「体育館メンバー様にタメなんて五千年早いんだよボケが!」と自傷しながら笑顔でタメでいきます。これは質問箱に投げておこうね。こうして何度もSAN値を削られながら1匹目終了。この時点でかなり放心状態と言いますか、現実味を帯びて無さすぎて感情が湧いてこないんですよね。Kさんと「マグくんと、グリ、しちゃったね…」と事実確認をして、と。落ち着く間もなくマグくんのすぐ側にいたのはもちろん

「コーダくーーん!!!」


初っ端からマグーダ!?いや、どのユニット来ても初っ端からこの子達!?とは言うんですがね。それにしても怒涛すぎる。でも放心状態となっている僕は虫が光に寄るように緑にススス、と近寄るわけですね。さて、マグくんの時は流れの会話を抜粋しましたが、他メンバーに話しかける時もマグくんの時と同じく基本的に握手→ハグ→サイン→ツーショットをお願いするbotになっているし、返事に対するリアクションも毎回マグくんと同じようにぶっ壊れる絵面が続くので、ここからのメンバーは会話形式ではなく実際にグリーティングしてみた感想を述べます(会話もあるよ)。ちなみに最初握手から入る理由は、初見でいきなりハグだと死ぬからです。一旦抗体を身につけないと終わりますよね。よね。

さて、(記憶の中の)コーダくん待たせちゃった。ごめん。コーダくんもね、対応が可愛いのなんの。握手、したんですが、コーダくんは!肉球が、チャームポイントです!薄ーいピンクが可愛くて、暖かくて(多分全メンバーに言ってる)、もちもちなんですね。さあ、ハグもしよう!マグくんより小さいからハグした時は僕が包み込む側に…はなりませんでした。プロ体メンバーのお腹は吸収力がダイソン以上なんですね。気づいたら胸に吸い込まれていました。僕は感動したらすぐ泣いてしまうんですが、泣いたら僕の汚い涙が美しい毛皮に付いちゃうし、対応が面倒くさい事この上ないことをどこかで理解していたんでしょうね。涙は出てくる気配はありませんでした。助かった〜!深層心理の僕偉い!ちなみにグリーティング中にプロ体メンバーとは誰一人目を合わせることは出来ませんでした。少し離れれば見れるんですが、ちょっと触ってる時はオーラが強すぎて…でもこれも後悔ですね。死んででも見るべきでした。

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ズン!ズン、ズン、ズンドコキヨシ!!(この文章に意味はありません。ただ感情を発散させないと爆発してしまうので…仕方なく…)

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少し震えたコーダくんのレアサイン。緊張してるのかな?大丈夫、オタクくんの方が緊張してるよ。

さて、ありがとうございますコーダくん!と別れを告げ、周りを見回すと…先程のマグくんのショットにも映っていましたが、

「どんぐり隊だぁ〜!!!」


僕はすぐに駆け寄り…ませんでした。あろうことかKさんを連れて2階へ上がってしまったんですね。マグーダと触れ合い終わって、少し落ち着いたせいで感情がじわじわ込み上げてきたんでしょうね。今思うと本当に損してますこれは。逃げるように2回へ向かうと、上の方に見慣れた服が…

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ステラ-ポラリスくんの衣装

・衣装と小道具とマグガチャ


衣装!衣装!2階の上の方には衣装と小道具がかなり揃っていました。衣装は「ステラ」「あこがれGoMyWay!!」「ヴァンパイア」「KING」のラインナップでした。これ持って帰っていいんですよね?先着順で。……だめ?ダメか……仕方なくギリッギリまで近づいて素材の感じを確かめたり、配信で語られていたKINGの衣装のボロボロさを実感しました。やっぱりダンス動画だけじゃ細部までは分かりづらいですからね。このブース常設してあるのファンの気持ち分かっててP流石すぎる。本当に尊敬してます。好き。隣に進んでいくと

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メイルくんのヘッドと何やっても上手くいかないPC

いやメイルくんかわいっ!?ユピテルファクトリー最新話時点ではまだ型どりまでだったので、あれからここまで可愛くなるなんて…これは完成が楽しみですね!さらに隣にいくと

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チーム大三元クッションとルーくんのバチ

んん゛っ……!欲しい…欲しすぎる…!!でも迷惑オタクだけは勘弁なのでね(物販で既に勘弁しています)…バシャバシャ写真を取りました。ラインナップは「がじろーくん使用の仮面」「キカチュウフィギュア」「DXコズミック・スターマイク」「ズキプラ後悔延期のお詫びボード」「ロキのピンポン玉」「チェリボムの実」「スティックとクッション」「コーダくんTシャツ」「よいこだコーダで使った道具」などなど、他にもファンには嬉しい道具がズラリ。それぞれの道具で動画を思い出しつつ進んでいきます。最後に待ち構えていたのは

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マグガチャだ〜!大量に回したい思いをグッとこらえて1つガチャり。空のカプセルにはミニポスターが入っていました。

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きゃわわ…

え、このポスターが景品なんですよね。景品ですよね!違う?さらに景品を選べる!?そんなガチャがあっていいんですか!?そもそもポスターだけで500円は取っていいと思うんですが……(ちなみにこのポスターのサイン全部直筆なんだって…やっば、労力やっば)などと思いつつ体は勝手に商品を選んじゃうんですよねこれが。僕が選んだのはスライムキーホルダーです。ちょうどバッグのキーホルダーを変えようと思っていたのでいいタイミング。さて、少し落ち着いたところで、どんぐり隊リベンジだ!と1階への階段へ向います。

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退場マグーダ

そんな可愛い退場の仕方は犯罪です。自重してください。いや、やっぱりしないでください。…と、画面端にいるのは…?

「ユピテルくーん!!!」


なんとこちらから行かずとも階段をずんずん上がってくるではないですか!まだ心の準備が…!

てつ「あ、あの、、ユピテルくん!握手いいですか?」

僕〜!?!??執筆時の今じゃ考えられない行動力!流石覚悟完了してただけのことはある!(どんぐり隊から逃げた男)

ユピテルくん「ゆ!」(頷く)

ゴッ!!!(心の壁に吹っ飛ばされる音)ぐっ、鈴はつけているからてっきり普通に話してくれるのかと…なんて澄み渡った声なんだ…浄化されてしまう。ぐぐぐ、負けんぞ!

「ハグも大丈夫ですか?」「ゆー!」(抱き寄せる)

「ツーショットとかって…」「ゆー」(引き寄せる)

「サインって可能ですか?」「ゆ!」(両手で大きく丸)

まてまてまてまて、何をしとるか己は。なんでそんな冷静に行けちゃうの?

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あーーーーー!!!!(浄化)暖かいよぉ〜。代わって…画像の中の僕そこ代わってくれ…頼む…。名残惜しいけど列できてるから…行こうね…記憶の中の僕。

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この「テ」の右側がカクンッて右上に伸びてるの、体育館本2022のサインとちょっとだけ似てるんですよ。たまたまだろうけどこういうの大切にしていきたいですよね。(超絶早口)

フラフラとその場を後にした僕は、2階の奥の方にでっかいでっかいシルエットを見つけました。分かりますよね。

「うわ〜い!アルセロくんだ!」


2階の席はライブみたいに段々になっていて、そこの真ん中くらいに堂々と仁王立ちしているアルセロくんがいます。ただでさえ大きいのにそんな高い位置にいたらもう巨大パレードよ。早速行こう!三匹とのグリーティングを終えた僕は少しだけ楽しむ余裕が出てきたので、溢れんばかりの気持ちをぶつけに行きます。僕が声をかけるとゆっくりと降りてくるアルセロくん。転ばないように気をつけて〜…。……え?あれ?もう同じ段差にいる?1段間違えてない?間違えてないか。なんとKさんが聞いてくれたんですが、身長は190を超えるらしいです。身長を聞く余裕なんてなかったのでナイス情報。僕のアルセロくんデータがまた完璧に近づきました。

そして僕はハグをしました。唐突にね。(これは文章的に唐突という意味で別に急に抱きついたわけではそんな迷惑な行為したら出禁に)とても暖かいです(絶対にこれは毎回言います)。あとはやっぱり包み込まれてる感が強くてドッキドキでした。髪も実際に見ると映像で見るのとはまた全然違うんですよね。イケメンです。間違いない。そしてお腹からおしりにかけてのもはや球体と言っても過言ではないボディ!!「アイドルのお腹を触るなんて言語道断!」と心の僕が叫びますが、「ハグしといてなんや今更」と覚悟の僕に一蹴され抵抗虚しくそっと触れました。

「アッ!!!ふわぁ!がっしりしてる!!」ふわふわかと思いきや意外ともちもちで、押しこんだらゆっくりと沈んでいきそうなんですが、僕は体育館メンバーの前だと赤ちゃんレベルにまで力が落ちるので押し込むなんてまあ無理でした。サインも快く許可してくれて言うことなしのパーフェクトアイドルです。

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え、うんま、うんま!!

体育館本で見たサインと全く一緒です。複雑なサインもスマートに書ききってしまうアルセロくんに多大なる拍手を!パチパチパチ👏👏👏👏👏

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おてても長いし余裕で僕の上から顔を出せます。僕のお布団になってください。(それは許されない)

さて、大きなものを一気に摂取してしまったせいでなんだか会場が少しだけ小さくなったような気がします。そんな訳は無いです。階下へ降りると灰色のつるぷにが誰かと仲良くお話しているでは無いですか。

「けけけけんたぐん!!!」


揃っちゃった!りっかいくう揃っちゃった!!けんたくんはお知り合いっぽい方とお話をされていて、それを真後ろでガン見するキモオタ。タイミングを伺いつつ生声と尻尾を全力で摂取しています。しっぽが時々ちょろっと動くと「ッッ!!」ってなりますよね。当然ね。お話がひと段落ついた所を見逃さず声をかけ、グリーティング開始です。

正面に立つとけんたくんめっちゃスマート〜〜限界〜…握手の段階でけんたくんめちゃくちゃ暖かいんですよ。シャチなのに。ハグした時後ろに手を回せるほどスラっとしてて、手のひらが背中に当たった時「あったか…」と声に出てしまいました。すると

けんたくん「えへへ、てつさんはつめたーい」(”てつさんは”なんて言ったか?言ってない気もするけど脳内補完で言ったことにします。呼ばれたいので)

!?!?!?!?へへへへへ返事!?今僕の音波にけんたくんが呼応した!?そんな馬鹿な…僕の声は体育館メンバーに届いている…?限界が発動した僕はけんたくんから離れようとしますが……ケンタクン、ハナシテクレナイ、オレ、シヌ。「つめたーい」と何度も言いながらけんたくんは僕を離してくれません。今までは危なくなったらどんぐり隊から逃げたり1呼吸置いたりなど、自分が壊れないペースでグリーティングを行っていましたが、壊れちゃいました。「う、ぉお、お、お゛…いや、ちょ、ま、やば、い…!」今日初めて限界が表面化してしまい、あろうことか少しだけけんたくんから離れようとしてしまいました。はい断罪〜。けんたくんから抱きついてくれているのに、それを拒否する選択肢なんて僕にはないんですよ?なんて勿体ないことをしているんでしょう。気持ちはわかるけど。その後なんとか離してくれて、僕のライフは限界値まで回復したり破壊されたりを繰り返しています。マッドサイエンティストの実験に付き合わされているのかな?

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けんたくんはこうでないと。

もはや文字なのかすら危うい見た目ですが、これはこれでレア。それに本物のプロ体ファンなら心の目で見ればどう足掻いても「けんた」にしか見えないはずです。

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うっ…………!!うわ…かっこよ…えっ?好き。

早々に「マグーダ」「りっかいくう」とのグリーティングを終えた僕ですが、この時点でまだ1時間ほど。僕のキャパはとっくにオーバー。元々持ってきていた荷物が多いというのもあって2階で少しだけ休憩。階下では体育館メンバーが続々と来ていて人だかりができているみたいですが、無理をして倒れたら運営に迷惑がかかり、イベントの存続にヒビを入れてしまうという、ファンとして最も行ってはいけないタブーを犯すことになります。それだけは避けるために心を鬼にして、走り出したい衝動をグッとこらえて「い・ろ・は・す」を握り潰します。とんでもない勢いの水が口に運ばれ危うく吹き出すところでした。小休憩を挟んだところでさあ新天地へ!行こうKさん!

……と言いたいところなんですが、ここから本当に記憶が断片的で、グリの順番はおろか、ライブ後かライブ前かに行ったグリーティングなのかも覚えてません(限界故に)。なのでKさんが見たら「いや、そんなことしたっけ?」となるかもしれませんが、許して欲しいです。記憶がなくていちばん歯がゆいのは僕なんですよ?

閑話休題、先程までのような繋ぎではないですが、できるだけ順番に、覚えている限りそれぞれのメンバーとの触れ合いを書き連ねていきます。

「ジッポッピョ!」


ジッポ様はですね、お初の時、首輪をつけていらっしゃったんですね。

てつ「Kさん!ぼくこの子飼っていい!?飼いたい!」(言ってない)

いったい何兆円なんでしょうね。は?値段を僕ごときが付けていいとでも思っているわけ?プライスレスだよ馬鹿野郎。兆で収まる訳ないですよね。そして声が爽やかだこと爽やかだこと。極めつけは

ジッポくん「お名前はなんて言うんですか?……(ネームプレートペラリ)てつさん!差し入れいっぱいくれた方ですよね!ありがとうございます〜!」

認知!!認知認知認知認知認知認知認知認知!!!!認知されている〜!!名前呼んでくれたよォー〜!!…失礼しました。僕ごときがジッポ様の記憶に入ってしまい申し訳ありません…。嬉しさと申し訳なさでシンクロ召喚……なにを言っているの?僕は。ジッポくんは溢れるイケメンオーラを隠せてないんですよね。もっと浴びたい。日光浴がごとく。目元もキリッとしていてやはり直視は出来ません。あたたたたたたかい。あたたた〜。すき。サインは時間の関係で1度断られましたが、「後で絶対してあげるからね」って言われちゃったんですよね。(そんな特別感のある言い方ではないです。脳内補完も大概にしなさい)恋です。はいダメ〜。体育館メンバーに恋をしてはいけません。誰も幸せにならないですからね。

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担当カラーのオレンジにオシャレなジャケット…首輪もキュートで100点です。

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サインもまたオシャレなんですねこれが!

ジッポくんは油性ペンOKだそうです。なんで?毛にインクがつかない絶対の自信があるからだよ。器用なジッポくん好き。

「パステリズム!The・アイドル!」

お次はパステに会いました。最初に登場した時はぼちぼち周りに集まってるくらいだったんですが、2回目、ユニット別グリーティング、と出てくる回を重ねる毎にグリの待機列が長くなっていました。段々みんなアイドルオーラに取り込まれていったんでしょうね。初登場時は2匹とも自由に動いていたので、まずはアメティスくんにお声かけをさせて頂きました。アメティスくんのハスキー声を直接聞ける〜!いや、序盤に幡さんらしき方の声は聞いているんですが、それとこれとは全く別問題なので。

ただ、グリーティングの時の記憶が本当に僅かしかない子が3匹居て、パステリズムはの1回目のグリーティングは2匹揃って記憶がないんです。いや、待ってください、違うんです、記憶に残らないくらいの感動の薄さとかではないんです、本当に大好きなんです。僕パステのダンス動画で1番泣いてるから!めちゃくちゃ感動したに決まってるじゃないですか!!悔しい〜…でもでもでも!2回目のグリーティングで、パステスリーショットの時の記憶はあるのでそこ抜粋で!

2回目は先程記述の通り、待機列がそこそこ多くて、全員は捌ききれていませんでした。10分ほど並んでようやく僕の番へ。ちなみに一回目でポラリスくんとアメティスくんとはハグとサインは完遂していたのでスリーショットのみお願いしました。(ハグ、最最の最でした。いいのか?こんなふざけたちょこっとした感想で…!?ごめん!記憶がない俺をぶっ飛ばしてくれ、パステリズム!いや、それはご褒美か…)待機列もあるし2回目はあまり時間を使わないで済んで良かった。

ポラリスくん「あっ!見てみて〜!てつさんラバーバンド全員分つけてる!すごーい!」

アメティスくん「ほんとだ〜!凄い!これ是非写真に写そ!」(腕グイ)

ゥワワワワワっっっ!!引っ張ったらもげる!今僕パステに骨抜きにされてるんだから割れ物状態なんだよ!?あっあっあああっ!パステの中心へ吸い寄せられていく!!両サイドから温もりが!!ふわりと漂ういい香りがっ!!脇から手をっ!?ダメティス!ダメティス!そんなのダメティスゥーー!!(ここで香りを吸ってます)2匹の中心出で愛を叫ぶbotになっちゃうよぉおおお〜〜〜〜!!

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😊

こんなのお坊さんですらパステ愛煩悩を取り除くのは不可能です。脳の根元にびっしりとパステ愛が根付きました。たとえ何十年修行してもこの愛を消し去ることは出来ませんよ?僕はえげつないくらいだらしない顔になっていました。こんなの見せられない。ただ、いい写真が撮れているだけに、もっともーっといっぱいお触りをするべきだったと後悔の念がつきまといますね…。

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やっぱり2匹のサインめっちゃ凝られてて好き〜!!でもポちゃんのサイン乾く前に袋に入れちゃったから泣いちゃった…

「ネ・ム・ス〜ん!」


ネムスくんは色がいいですよね〜!担当カラー、ブルーグレーじゃないんだ〜!でもリストバンドのサブカラーがブルーグレーだからね。優勝です。こういう細かいこだわり大好きマンだからね。しゃぶりつくしちゃうぞ。そしておててがおっきいね!俺握手した時、体が包み込まれたかと思っちゃった!!それはさすがにLIAR。そんでねー、えーっとねー、ハグした時ねー!でへへ、体ほっそいね!ホット&ほっそ!\\\ドッ///

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首の角度がダメ、それは本当にダメ。惚れ殺す気ですか?

……ふう、実は僕が1番ネムスくんにときめいたのはサインの時なんですよ。どんぐり隊も負けず通らずですが、ネムスくんのおててはプロ体1大きいです。これはこの世の理。真理です。おててにペンを握るのをスタッフさんが手伝うんですが、すごい手こずってるの〜!いいのいいの、いいんだよ。僕は菩薩のような顔で世界の終わりまで永遠に見守ってるからね。歌も踊りもMIXも出来ちゃうけどちょっと不器用な、そんな一面も僕は愛す。むしろいい。そしてペンを持ったネムスくんに僕は色紙を差し出すんですが、ネムスくんはグイッと顔を色紙に近づけて「う〜ん、よく見えないよぉ、目悪いと思われちゃう〜」とか言ってるの!!くぁわいい〜〜!!ネムスくん目悪いと思われたくないの!?いいんだよ!悪くても!MIX頑張ってるもん!ね!

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本当に手こずりました???

僕には美しいサインにしか見えないですね。奥ゆかしい……

「開会式」

お気づきになられました?列形成から入場までが早かったおかげで10時半過ぎにはもう動き始めれたので、ここまで1時間半しか経っていないんですよ。グリーティングの密度がすごい。ちなみにアナウンスはマグーダが担当のようです。可愛かった〜。でもなんで彼らがアナウンス担当だと思います?僕も考えたんですよ。そこでふと思い立ったのは、関係があるかは分かりませんが

彼らミニライブ・ミニミニライブに出ていません

えっ……?なんでっ……!!?じゃあせめて「マグのうた」くらいは歌ってくれてもいいじゃん!!……なんてね、求めすぎてはいけませんよ。それに、マグーダは明らかに会場への登場回数が多かった印象があります。ライブの代わりに触れ合いでイベントを盛り上げてくれていたと考えると納得のいく采配です。

さて、開会式は1階前列で座るか、1階後列で立つか、2階に行くかの3択でしたが、僕は迷わず1階前列です。メリットはやっぱり近くで体育館メンバーを見ることが出来る所。デメリットは視界に全員をしっかり収めることが出来ない所ですね。動画を撮る時も、ステージをめいっぱい使った演目では全てを映すことは出来ませんでした。これは仕方ないですね。さて、BGMと雰囲気が変わり、照明が落とされます。ついに始まる…ドキドキ。幕が閉じている状態で流れ始めたのは耳に馴染んだプロダクション体育館きっての名作

【ズットキット・プライマリ】

…………………。感想?ないですよ。そんな思考をするだけのキャパは残っていません。イントロを終えて「半世紀前のヒューマン」と曲が続くと、上の液晶に今までのプロダクション体育館が手懸けたダンス動画のダイジェストが流れます。僕の涙腺に致命的なダメージです。「明日、明日がそっぽを向いたって」と同時に幕が開き始め、そこで踊っていたのはもちろん

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横画面で申し訳ない

プライム!!ですよね!そうなんです!うわぁあああ!最初から飛ばしてきた!!どこかで来るとは思っていたけどまさか1番手とは、Pにしてやられました。もう目元にきらりと光るものが浮かんではいましたが、1番サビで曲は終わったので何とかグッとこらえました。曲が終わると流れてきたのは「倉庫のラジオ」のおたより前に流れるいつものアレ。曲名はわかりませんが安心感のあるポップなBGMに切り替わるとMCが登場し、プライムと入れ替わります。

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MCを勤めていたのはルドルフくんとジッポくんでした。事前に配られていたパンフレットの注意事項やタイムスケジュールについてのお話をしてくれて、ルーくんが実演で着ぐるみさんにやってはいけないことの解説をしてくださいました。本気でびっくりしちゃうジッポくんや大はしゃぎのルドルフくんが見れて超眼福です。永遠にお願いします。

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ジッポチョップを食らうルーくん

と言ったところで開会式は終了。引き続きキャラとの触れ合いを楽しんで……と思いきや…!?

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あおまるP参戦! 

おNewな🔵Pが舞台挨拶!…とは行かず映映像越しでこんにちは。いやお腹まっ白ー!顔もキリリとしてて惚れちゃうネ…軽く挨拶や注意事項をお話してPはフェードアウト。おニューP生で見たかったなぁ…と思っているのもつかの間。

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体育館メンバー全員集合!!

なななななななんと!!皆いる!僕の視界に16匹の推しドルが揃っているではないですか!僕の希望の光…GO MY WAY…はあぁ〜、尊い〜……みんなで「今日1日よろしくお願いします!」と挨拶をして今度こそ開会式は終了。豪華な豪華な開会式でした。

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リオンくんに手を振る限界ティスくん。そういうのもっとちょうだい。

「超元気!ルドルフくん!」


2階に白い影が見えたので登ってみると、いました。元気に一般参加者とグリーティングを行っているシロクマさんが。いそいそと並んで後ろから凝視します。いやぁ、この時の自分のムーブ本当に気持ちが悪いですね。ルーくんは動きがとにかく大きくて可愛いのなんの。すごくおしゃべりだし人懐っこいので、最初のグリがルーくんだったらいきなり精神崩壊しているところでした。そこまで考えてのちょっと遅れて登場なのかな?さて、僕の番が来ました。

てつ「ルドルフくん、こ、こんにちは!握手、してもいいですか?」

ルーくん「…え〜?握手だけでいいのぉ?」(首傾けながら)

ねぇどういう意味!?ねぇどういう意味!?!?どういう意味なのそれ!!?もっとあるの!?ハグしてよってこと!?

てつ「えっ、あっ、ハグも!…したいです」

ルーくん「えへへ」(腕を広げる)

おんぎゃあ!!赤ちゃん返り👶!!甘えたいという赤ちゃんに戻る気持ちと、甘やかしたいという母性が同時にドバドバ溢れてきます!まずいです!体内のホルモンバランスが崩れます!(??)その時、僕の左腕を見たルーくんがしゅんとなります。

ルーくん「あ、僕のバンドない〜⤵︎ ⤵︎」

僕は音速を超えて右腕をルーくんの視界に持っていきます。悲しませるな、ルーくんをただの数コンマ秒でも僕のせいで悲しませるなんて許さんぞ。

てつ「いや違うんです!こっちに着けてます!ルドルフくん大好きです!」

右腕のマゼンタカラーのラバーバンドを見せると、ルーくんはぱぁっと明るくなり「やった〜!」とおおはしゃぎ。この笑顔を見るために僕は生きています。ありがとうルーくん。

ルドルフくん「ねえねえ、ここ触ってみて」

おや、ルーくんは指を差し出しています。そっと触れると「ポピ!」と可愛らしい音が。なにィイイイ!!?ルーくんの体はカワイイで構成されているのかな??夢の国から出てきたんだ!そうに違いない。そうでないとこの可愛さに説明がつかない。

ハグ。ルーくんもあったけぇなぁ。俺、生きててよかった…。命の灯火…。

てつ「いい匂い…」

ルドルフくん「だよね!?なんかみんなに臭そうとか言われてるから〜いい匂いだよね!」

つい口をついて出てしまった言葉でしたがルーくんはしっかり反応してくれます。好き。ところで臭そうって言った人は誰なんだい?いや、別にどうもしないよ?そんなことをルーくんは心配しなくても大丈夫さ…

ルドルフくん「こっち!」

僕がツーショットをお願いすると、超サービスをくれていたルーくんは奥に僕を連れていきます。え?2人でここから抜け出しちゃおうってこと?Japanese yonige?(時は真昼)いいよ。僕をここから連れ出して。2人で遠くへ行っちゃお。

ルドルフくん「よし!ここなら他の人も映らないし、全身撮れるよ!」

おや、夜逃げではなかったようです。ただのプロ意識の高いシロクマさんでした。それに僕がルーくんを独り占めしたら僕以外の誰がルーくんを愛するんですか?僕1人の愛もとっても大きいけど、多くのファンの愛の大きさには勝てないからね。ルーくんにはたくさんのLoveを受け取って欲しいから…。(キモさゲージMAX)

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躍動感のあるナイスショット!

しかし、その直後ルーくんはあろうことか鼻先を僕のマスクにスリスリしてきます。はい、2度目の限界突破。

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ダッ!!!だーー、っ!!!!

てつ「えっ、ちょ、鼻、当たっ、きき、キス、うわ、うっわわわ!!」

ルドルフくん「へへへ〜」

ぎぃいいいいぃいい(歯ぎしりと新たな扉が開く音の二重奏)でも危ね〜、コロナ禍でマスクつけてたからギリ耐えた〜(耐えてない)よかっ………、いや待って、これコロナ禍じゃなくてマスクつけてなかったら直で鼻キスできてたってこと…?それってつまりけっこ……はいダメティス。それ以上はダメですよ〜。

今回のイベント、体育館メンバーの中ではルーくんファンサが1番刺激が強くて嬉しいものとなっています。…が故に本当に海外留学に行かないで欲しい。寂しさが凄いです。

「ねえ、ルーくんまで行く必要ないじゃん!残ってよ!僕の気持ち分かるでしょ!?」「そういうわけにはいかないんだ、わー太くんには僕が必要なんだよ…」「ルーくん…」「ごめんね、てつ…」

これ読んでる人の気持ち考えたことある?ないで〜す!!!!はい、次行きむぁす!(わー太さん風)

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その前にルーくんのサインを。

いやこれ夢の国仕込みですよね?可愛すぎる。耳が文字に!アイドル達の独自性すごーい!ちなみに本家サインは口の中まであるので、これはレアサインにカテゴライズされます。本当にありがとうございます。

「もっっっちもち!ろっ太くん!」


本物のろっ太くんは目に入れても痛くないんです。それは嘘だろって?ねじ込んでもいいですよ。目に。仮に死んだとしてもこっちが勝手に尊死するだけなので問題ありませんから、ええ。ろっ太くんに過失はありません。ろっ太くんの腰周りの、こう、重なってる部分といいますか、お腹を曲げた時にむにってなるじゃないですか、あれが形成される瞬間を生で見られるの…もう、ね。ふふ、犯罪ですね。ろっ太くんの指ちょこんって!短くてちょこんてしてるのやっっばいんですよ。可動域少なそ〜!永遠に傍でサポートしてあげた〜い!ここが僕の新しい就職先ですね。そんな指から描かれるサインはと言いますと

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いやめっちゃ器用

これは即解雇。ろっ太くんは1人でなんでも出来ます!バカにしないでください!本当はおみみもパフパフしたかったよ〜😭お腹とおててに全意識が持っていかれちゃった…LOSER。

ハグした時に思ったんですよ。毛はふわっふわ。雪。温かさもひとしお。レベルMAX。言うことなし。でも、意外と、お腹硬いな…って。これってつまりですよ、こんなわがままボディなのにすごく鍛えている……ってことでは?実はあのもちもちに見えていたものは皮下脂肪ではなく筋肉…?いや、考えるのをやめましょう。これ以上は禁断のトビラ、開けたら最後戻ってはこられません。まだ僕にはやりたいことがあるのでね、これくらいにしておきます。

ろっ太くんは喋らないのでボディランゲージが豊かです。でもボディが大きいので身動ぎみたいになってよく分からない動きをする時があります。つまり一生見ていられるということです。まとめ方が意味不明。

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このポーズちょっとズキプラのワンシーンに似てません?指指すところ。ポーズそれにしてもらえばよかった。

「がじがじ!(がじろーくん)」 


無口繋がりということでがじろーくんを。彼は2階の通路で撮影会をしておられました。ガチのカメラを持った人が「いいよ〜!」と声掛けしながらがじろーくんの様々なポーズをシャッターに収めています。がじろーくんは俳優なのかな?僕は後ろで腕組みをしながら「ほぉ〜」「おっ、いいなぁ今のポーズ」などとほざいています。とても腹立たしいですね。がじろーくんも無口な代わりにボディランゲージが多く、目に優しくないあざといポーズを取りまくってきて目のやり場に困るんですが、特に頷く時に両手を口元に持ってきて頷くやつ。がじろーくんを舐めまわすように見てきた人(失礼)なら想像できると思います。めっちゃ犬なんですよ。可愛い。可愛い。がじろーくんの腕がお腹辺りにある時の犬感やばいです。うわぁ〜〜っ、お手とかしてみたかった〜!「おて!」って言ったらおてて乗せてくれたりするのかなぁ???照れる時に腰をちょっと引いてペコペコする感じとかも堪らないです。がじろーくんは実際に会った時のお兄さんオーラも凄いんですよね。凄い頼りになりそうなのに、とってもわんちゃんなのでがじろーくんはてつに対しての情緒破壊特攻が付いています。ぐぎぎ。

けんたくん然り、ネムスくん然り、ポラリスくん然り、そしてがじろーくん然り、体型が細い子ほどホットなボディをお持ちになられているんですよ。僕はピンと来てしまいました。痩せている子ほど燃焼率が高いのだ…とね。だからどうという訳では無いんですが、要はがじろーくんもめちゃくちゃ暖かくて安心感があったよっていうお話です。

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ニコちゃんマーク

体育館本2022のサインコーナーではがじろーくんの直筆の一言があるんですが、漢字とカタカナなんですよね。多分今日本語勉強中だと思うと愛くるしいです。なんで自己紹介インタビューにはスマートに答えれ(ここで日記は途絶えている…)

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肩に、手を置かないで貰えるかな。(嬉しさと触れてはいけないという気持ちで脱臼してしまうので)

「ミニライブ!!!!!」


先に言っておきますが僕はミニライブを10回も見ていません。故にあまりダンスのオリジナル部分の解読が進んでおりません。何故でしょう。泣いてしまうからです。毎回泣きます。執筆開始から3日以上経つ今でも泣いてしまう。当日や夜行バス帰りの疲れた状態で1人部屋で見る時程大号泣はしていませんが、涙で画面がまともに見れません。なのでnoteを書きながら少しずつ解読します。正直ライブを止めながら流すこと自体ライブに失礼だという、最早信仰的な気持ちが芽生えつつありますが頑張ります。

ライブの時間が近づいたことに気づいた僕達はせこせこと※「お座りスペース」の中央に鎮座してわっくわくしています。

※(1階の座って観賞するスペースのこと。この名称付けた人天才。ケモナーって感じがして好き)

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いつぞやに見せたペンライトの全体図

いや比較するとより一層全ラバーバンド気持ち悪いなぁ。絡まり方よ。やっぱり全推しかユニット推しラバーバンドが欲しい所です。

Kさんには感謝してもしきれない…こういうアイドルのライブを一緒に楽しんでくれる人がいるの心強い!この写真撮ってる時、「あ、オタクしてる」と何か嬉しくなりました。そんなことを思っていると、舞台袖から

「オーーー!!!」

と掛け声が聞こえてきました。おそらくメンバー同士を鼓舞して「絶対成功させるぞ!」といったやり取りをしていたものと思われます。最高です。(追記、イベントお疲れ様でした配信で語られたここのセリフは「A組(ミニライブ組)行くぞー!ファイ、おー!」だそうです。青春)アイドル達の本気度や気合い、熱意が伝わってきます。僕もここからはおふざけ無しで本気で応援しなければなりません。その後幕は開いたまま、舞台袖から最初に登場したのは

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パステ&ノクス/リオン

4匹がお揃いの体育館Tシャツで登場。この後のメンバーも全員着ています。僕はプライムTシャツを着ていたのですが、ペア(?)ルックにすればよかったと少し後悔。そして、初曲に選択されたのは「チューリングラブ」僕のお気に入り曲です。ダンス済みのプライム+初公開のパステリズムを組み合わせることで、いつも見ていた動画の光景が生で見れているという感動と、ファンなら見慣れた振り付けを完全初見のパステが踊っている感動というダブルパンチです。ついに、今日ここまで耐えていた涙腺が崩壊しました。ついに見れた、たった3ヶ月の間だったけど、知ってからずっと追いかけていたプロダクション体育館の本気のダンスを肌で受け止めている。そんな想いが、溢れてきて溢れてきて止まりません。絶対に見逃したくない僕は震える唇を噛み締め、涙を無視し、ダンスを受け止めます。ちなみにここからライブが終わるまで僕の涙は全く止まりません。せめてかっこいい曲では泣くんじゃなくて見とれようよ、とは思うんですがね……

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オリジナル振り付け

いつもの振り付けに4匹が新振り付けを織り交ぜ、完璧なシンクロでお披露目です。ノクスくんとリオンくんが♡を作るプロ体では新しい振り付けがあるのですが、ちょっとこれはイベント参加者以外には見せたくないと思ってしまうほど大事な振り付けです。ごめんななさい。この辺りから僕は嗚咽が盛れ始め、手ブレが酷くなります。サビでも決壊したダムのように涙が溢れ続けますが録画は止めません。

余談ですが、僕はミニライブで泣いてしまう予感がありました。さらに記憶が残りづらいということで、絶対に録画は取ろうと決めていました。忘れても何度でも何度でも見返せるように。歌詞に「証明しよう」を繰り返す部分があるのですが、そこでは一瞬だけ他の曲の振り付けに切り替わります。ドバドバ泣いていた当日の僕は気づきませんでしたが、家でそれに気づいた時は大声で泣きわめきました。おうちでカラオケセットをかっぽり口に覆っていなければ間違いなく半径50mには響き渡る声量で汚い泣き声が響き渡っていたでしょう。誇張ではありませんよ。

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第1「証明しよう」 RGB+ロキ

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第2「証明しよう」 チューリングラブ+ステラ

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第3「証明しよう」 ズット・キット・プライマリ+Twinkle Days

🔵Pへ。仕込みすぎです。いや、メンバーが考えたのかもしませんが。こんなの初見で全部「この曲のだ!」ってなったファンいるんですかね…僕は何度か見返して、他は割とわかりやすい振り付けだったんですが、ステラだけ「あ、ステラかな」と思い本家で確認するまでしないとわかんなかったです。しかもサビとかじゃなくて2:27のワンシーンでの振り付けが似ているというだけなので、もしかしたら違う曲かも?答えわかる人がいたら教えて欲しい。

とにかく、ファンを楽しませる為に、飽きさせないように、とことんこだわってくれたのが嬉しくて嬉しくて…。7分という短い時間でできるだけ多くの曲に触れさせてあげたいというメンバーの想いとかもあるのかな、と思うとどうしようもありませんでした。ライトなファンは純粋に楽しめて、僕のような考察大好きなファンにもちゃんと細々した小ネタを挟んでくれるのでそういったこだわりも大好きです。

そして1番が終わると同時に曲がフェードアウト。サビ終わりの振り付けでピタリと止まった4匹の時を動かすかのように曲がチェインします。

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チェリボム

ミニライブでは1曲1曲踊るのかな。だったら10分で2~3曲あったらいいとこかな、なんて考えていましたが、少しでも長く盛り上げた状態を維持するために、多くのダンスを届けるために(かは分かりませんが)なめらかにダンスを繋げる4匹に周りから歓声の声が。僕も嬉しくなっちゃいますね。イントロ部分はここでも新振り付け

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喧嘩したカップルを描くようなダンス

本家の踊ってみたのイントロ部分のダンスとなっていて、ここはプロダクション体育館の踊ってみたではカットされている振り付けなので、こんなところで見れるとは!こちらも先程のチューリングラブと同じように踊り慣れたパステ+新ダンスとなるプライムの2匹の組み合わせで大号泣です。

チェリボムが終わるとリオンくん以外の3匹が退場してルーくんが入場……と、

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退場せずにリオンくんを特等席で観戦しようとするティスくん

残念ながらポラリスくんに引っ張られご退場。ありがとうパステリズム、プライムの2匹!実はここまでの2曲はプロ体のダンス動画の中でも「愛」「恋」などをモチーフにした曲を抜粋しています。意外とユニットのダンスでその路線は少なく、この後のルーくんとリオンくんでおなじみ「えれくとりっくえんじぇぅ」も歌詞の内容は、初音ミクの、歌と歌を作ってくれるボカロPが「好き」という曲ですので、序盤はそっち系で固めてくれているという采配なのでしょうか。僕はそっち系の曲がとても心に刺さりやすいのでもう最高でした。

さて、続く3曲目は「えれくとりっくえんじぇぅ」

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映像と完璧なシンクロを見せる2匹

動画の方は何度も取り直して完璧に近いダンスで構成されているはずなのに、ミニライブの方も遜色なく素晴らしいダンスでした。こちらももちろん大号泣。ミニライブでもミニミニライブでも、※「2匹だけでダンスを踊ったのはこの曲のみ」で、注目もその分集まる中、一切のミスをせずに踊りきってくれた2匹に尊敬と感謝。

※スケジュールにないサプライズで2匹のみのダンスが見れますが、それは後ほど…

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新振り付け

曲の最後に2匹が手遊びをして画像のように可愛くポーズを決めるシーンがあります。これは体育館のえれくとりっくえんじぇぅの動画の中で早送りで行われていた2匹のお遊びをちょこっと再現したものと思われます。遊び心満載で助かります。

さて、ここで3曲続けて踊ったリオンくんが退場。ありがとうリオンくん。入れ替わりで入ってきたのは

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ネムス+がじっぽ

ここで曲路線が変わっていき、かっこいい路線へ。ネムスくんセンターと言えば「お気に召すまま」ですね。マグくんの踊りも見たかったですが、ルーくんはダンス動画が少ないのでここでお気に召すままのダンスを見られて幸せです。満を持して登場のがじっぽにも注目。

全く緊張を見せないルーくんが全員と元気よくハイタッチ。サビから始まった曲に4匹が爽快なステップとダンス。順調な滑り出しと明るい曲調に僕も少し笑顔になりましたが「ねえねえわかんないや」から少しジッポくんの動きがぎこちなくなり、振り向く方向を忘れてしまったように見えます。ネムスくんも動きが少しこぢんまりしてしまっているので、2匹とも相当緊張しているのかな、などと思ったり。でもそれだけこのライブに強い想いを持ってくれている事が伝わるので、全然気にならないです。むしろファンが見ていることに緊張してくれていてちょっと嬉しかったり……。(お疲れ様でした配信で練習時間が相当足りなかった旨のお話があったので、単純に覚えきれていない可能性も…)しかし、その後の振り付けですぐに修正。さすがです。

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「僕の心をシェイクシェイクイェイ」で目元が隠れるジッポくんとルーくん。天使

ここからがじろーくんとジッポくん2匹の初作「ヴァンパイア」に繋がります。

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躍動感がありすぎるルーくん

ここでもネムスくんとルーくんのヴァンパイア初ダンスが。えれくとりっくえんじぇぅ以外のライブ曲は全て初ダンスのメンバーがいるので嬉しいですね。4匹のかっこいいダンスがお披露目されるのですが、ここでの一番の見所は実はネムスくんとルーくんの掛け合いなんです。

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ルーくんがネムスくんに噛み付くシーン

ちょっと画像では伝わりづらいんですが、ルーくんがネムスくんの首元に届かなくてぴょんぴょん跳ねる動きをしているんですね。ネムスくんも困惑して「ちょっ、やめ…っ!」となっていて周りは笑ったり「可愛い〜」と言ったりしているんですが、今の僕で何とかその感想になるくらいなので、当時の僕には笑う余裕なんてありません。アメティスくんの時もそうですが、笑いのシーンでも泣いてしまうのは勿体ない。

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4匹のギャップ

がじっぽは口に着いた血を振り払っていてかっこよさ全開なのに対して、ネムスくんに対してポカポカと殴るルーくんと「やれやれ」といった表情のネムスくんの対比が凄いです。超好き。そしてサビが終わり、最後のライブ曲はもちろん

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ロキ 

原点にして頂点。現時点でプロダクション体育館の再生数トップに君臨する「ロキ」をここまでのミニライブで登場した計8匹が全員でダンス!(画角の関係でどうしても映らない子が出て来てしまいます。ごめんねノクスくん!がじろーくんの後ろにいます!)

8匹は2×4のフォーメーションで登場。組み合わせはリオン×ネムス、ポラリス×ルドルフ、ジッポ×ノクス、がじろー×アメティスとなっています。普段あまり見ることの無い組み合わせが見れて超興奮。ノクスくんはジッポくんとの組み合わせを要望したんですかね??登場時の4組の掛け合いも、ハイタッチやハグ、ファンサービスなど見所満載です。動画がある人はぜひ見返して見てくださいね。

圧巻の踊りでファンを魅了し、「さあ君の全てを」でノクス×ジッポとリオン×ネムスがファンサービス。「さらけ出して見せろよ」でルドルフ×ポラリスとがじろー×アメティスのファンサービスが見られます。

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さきほどノクスくん見せられなかったのでファンサを掲載。かわいいよ〜!

この狭いステージで8匹はぶつかることなく何度も前後が入れ替わります。練習の賜物、感激です。ラスト前の「ロキロキのーーロックンロックンロール」で8匹の拍手が会場を大盛り上げ。ギターを弾く振り付けでくるりと一回転しながらフォーメーションが一気に変わったと思ったら組み合わせが「プライム」の2匹、「パステリズム」、「がじっぽ」そしてソロコンビの「ネムス/ルドルフ」にバチッと揃います。なんでこれでぶつからないの…?凄すぎる。最後の間奏でもそれぞれのユニットやキャラにあったオリジナル振り付けで一切の予断を許しません。

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最後はお揃いのポーズでフィニッシュ。

会場は盛大な拍手に包まれます。僕も本当は手を振って拍手して、思いっきりありがとうを伝えたかったのですが、漏れそうな声を抑えるのに必死で、何とかスマホを支えていた手ももう限界で、ライブが終わったあと数分間僕は全く動けませんでした。心の中ではめちゃくちゃ感謝して、でも隣にいるKさんに迷惑をかけたくなくて、何とか立ち上がって2階の椅子に座って泣いていました。こんなに幸せでいいのでしょうか。「ミニライブ」はこうして幕を閉じました。願わくば今度は「ライブ」が見たい、そう思わずにはいられません、そんな最高のコーナーでした。

このライブ感想でもうお分かりいただけたと思いますが、序盤に僕は幡さんの顔を見てしまい、ライブに支障をきたすのでは無いかと一抹の不安があったのですが、そんなことは杞憂で、蓋を開けてみれば全く気にりませんでした。そもそも、ここもメタ的な発言になりますが、わー太さんの顔はネットに既出で僕は知っているはずなのにルーくんを普通に見れていた時点でそこまで心配することもなかったんですよね。ただルーくんとわー太さんはキャラが似すぎているのであまり気にならないという部分もあるにはあるでしょうが…。

そしてこの記事のPart1で僕が舞い上がって書いたペンライトの切り替え手順がありますよね。あれ全く役に立ちませんでした。嬉しいような悲しいような…次はそもそもの光の順番を覚えて完璧に対応してみせます!ユニット事に覚えるなんて横着をするな!(次イベントではペンラの発売もありそう…!)

さらに、後にくずのき先生のnoteで語られるんですが、どうやらポラリスくんはミントグリーンのペンライトに積極的にファンサをしていたらしいです。僕はカチカチカチカチ切り替えまくっていたのでポラリスくんの目に入った時ミントグリーンにしていた確証はないです。確率的に多分ないです。そういうところは全推しの辛いところですね。アイドルとしても「自分だけ」を推してくれるファンは僕みたいな優柔不断なファンよりとても大事ですから、こればっかりは仕方ない。

ライブ全体の総評としては、95/100です。(なんでこんな偉そうなん?)残りの5点は見足りない、もっと長い間見ていたい、という願望です。でも、着ぐるみアイドルは活動限界時間がウルトラマン並に短いので、叶わぬ願い…でもでもでも!いつかメンバーがさらに増えればローテーションで回して長い間ライブができるのでは…!?名案!お願いしますね!🔵P!(過労死)

「一番星リオンくん」


散々泣いた僕は、それでも体育館メンバーが勢ぞろいしている超激レアなこの空間を少しでも無駄にはしたくないので重い体を引きずって1階へと降ります。階下ではライブを終えたばかりでクタクタだろうに体育館メンバーがグリーティングを行っています。僕は真っ先に視界に入ったリオンくんのグリ待機列に並びます。僕の後ろにも続々と列が出来てきて、サインを書いていて気づいてないリオンくんがそれを見てびっくり。

リオンくん「え、あれっ、こんなに!?ボクのサイン欲しい人ーー!」

はーい!欲しい欲しい!さっきまで泣きじゃくっていた僕はどこへやら。元気いっぱいなリオンくんに僕も元気を分けてもらいました。10人程が手を挙げます。

リオンくん「ひぇええ!…よぉーし!全員書いちゃうぞ!」

あまり覚えていませんが確かこんな感じのことを言っていました。しかしリオンくんは目に見えて疲れていたので自分で自分を鼓舞していたのかもしれません。うぉおおお、疲れているリオンくんに無理させてしまっている!!ごめんなさい、ごめんなさい!でも無理してるリオンくんも可愛いんだこれが。。。そして僕の番へ。

リオンくん「あっ!プライムTシャツだ!わーい、ありがとう!」

えーんえんえんえん。ライブの後、後悔して体育館Tに変えなくて良かった〜!!

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iの点をグリグリするところで無事昇天しました。ハイパーおしゃれ&可愛い罪で逮捕です。

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「リオンです」の回に似ているそのピースいただきます。パクリ

本当に毎回思うのは横のヤツいらないなってことです。アイドルとのツーショットは嬉しいですが、単体の方が何倍も魅力的で価値があるんだって、やってみないと気づかないものですね。リオンくんはTシャツを着ていたのでふわふわ感を味わい損ねたんですが、その代わり温度がシャツにこもっていてホワっとしてました。さらにスリムなボディラインがくっきり出ててね、へへ、それはそれで。ご馳走様です。匂いは嗅ぎそこねました。なんで??僕には暖かさと匂いしか残らないのに…。

「後悔のノクスくん」


僕の中でも相当大きな後悔として残っているのがノクスくんとのグリーティングです。もう覚えている人がいるかは定かではないですが、僕は3匹のグリーティングの記憶がありません。とパステグリの記事で書きました。2匹は一回目のパステリズム、そして最後の1匹がノクスくんです。匂いや体温、会話など、メンバーとの何かしらの記憶の断片がある中で、ノクスくんだけの記憶が何もありません。でもサイン自体はあります。僕は疑いました。実はノクスくんは忙しくてサインしか貰えていないんじゃないか?

ツーショットは基本Kさんのカメラで撮っており、ノクスくんの写真を執筆時まだ送って貰っていなかった僕は半信半疑でKさんに尋ねます

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あるみたい

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可愛いなぁちくしょう

肩ポンってしてくれてる(安定の脱臼)、めっちゃ可愛い。嬉しかったはずなのに、大好きなはずなのに、なんでこんな最高の瞬間を覚えてないかなぁ?神よ、なぜなのです、なぜ僕からノクスくんの記憶を奪うのです。……愛なのか?愛が足りないと申すか?これだけプロ体を推しているというのに、なんでノクスくんだけ……ハッ、

単推しになれってこと?

「お前は中途半端に全員を推すという逃げに走った。代償としてお前から1匹の記憶を奪う」

どうして1匹なんですか!!そんな中途半端な事せず全員奪えばいいじゃないですか!そうやって神は僕を苦しめる……。

ということで体育館の日2023(これは確定事項)の目標のひとつに「ノクスくんを絶対に忘れないくらい撫でまくる。肉球も押しまくる」というものを追加します。僕は負けない。待っててねノクスくん。きっとひとつになってみせる(キモキモのキモ)

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哀愁のノクスブレード。うれじい゛!!

「リベンジ!どんぐり隊!」


さて、そんな決意をしたところで、次に見つけたら容赦はしないと決めていたどんぐり隊が登場しています。僕は今度こそしっかりと大地を踏みしてめてまずは茶々丸くんの元へと歩きだします。

いや、ちゃあのシルエットもっちもちやん!目の前に立った時のキャラクター感半端ないって。わあ、握手したらおてておっき……いや、これネムスくんより大き……いや、それは、でも、そんな、はず、、分からない、もう僕には何が理かなんて分からなくなってしまいました。ただ大きくて可愛い、その事実だけが僕の胸に突き刺さっています。そしてちゃあはあったか柔らかです。もちっというよりふわっと柔らかいです。え?というかちゃあ8歳だよね?ハグして「ふわふわだね」とか言っちゃうのってセクハ……ポポポ〜そこまでだよ〜。それ以上はダメティス〜。

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えへへ、まだ8歳だからね。カワイイね。

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肩組んじゃった…何仲良さそうにしとんじゃ!俺様とて許せん!(あ、湯婆婆だ!)

つゆちゃん!も基本のフォルムがちゃあに似ててとっても可愛いんですねこれが。ちゃあがやってるみたいに僕も模様ぐるぐるしたかった…。そんなつゆちゃん!はほとんど喋らないんですが、サインをお願いした時にボソッとスタッフさんに声をかけているのを僕は聴き逃しません。プロ体情報に関しては地獄耳なので。

つゆちゃん!「もうちょっと(ペンを)指の奥の方に持たせて…(超小声)」

えっっっっ!!!??声かわ!!女の子かな!?!?というかあっちの世界では関西弁で元気に喋ってたじゃん!実は人見知り…ってコト?!好き〜!!そしてつゆちゃん!は肉球がオレンジでぷにっぷにでした。肉球まで暖かいのギルティ。ハグもOKだって。8歳の子にハグをねだる21歳…すごい絵面だ。でもプロ体の平均年齢は13.9歳です。今更でした。

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本家より「つ」が小さめなサイン。レアです。羨ましいですか?あげませんよ。

トルネードみたいなサインかっこよ…ってなっちゃう。2匹揃ってサインが細いの小学生って感じがして最高にキュートでした。

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肉球サービスショット本当にありがとうございます!!にゃへ〜!!

実はこの後集合写真があってですね、一般の人も写っていい1枚を撮る時、全推しの僕は一体誰と撮ればいいんだ…と悩みながらケモノたちの集団に飛び込んだわけなんです。とりあえずプライムの近くに行こうかなって思った時にはプライム推しの方々に囲まれていて、僕はおよよ〜とその場を後にしたんですが、キョロキョロしていると、目が合っちゃったんですよね。くりっくりのおめめと。はい、ちゃあです。

時は少し戻り、実はケモノさんだけの集合写真の待機中、こんな1枚が取れていました。

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2階でスマホを構える僕に気づいてポーズ

そして一般人参加の時も目が合う。僕は運命を感じました。ちゃあの隣に行き「一緒に撮ってもいいですか?」「ちゃ」(頷く)。いつもだったらここで激しく狂喜乱舞するんですが、その時の僕は妙に冷静で、いや、嬉しいのは嬉しいんですが、ドキドキというよりトクンといった感じで。ちゃあが手を差し伸べてくれて、僕はちゃあの手のひらの上にそっと自分の手を重ねます。そのままパシャリ。集合写真はアップロード不可なのでネットにはあげられないのですが、めちゃくちゃズームして、もう手しか写ってないくらいの状態ならあげてもいいのでは?と思うくらい、それくらい見せたい幸せな1枚でした。こんな気持ちは初めてです。今までは何とか感情を文字に起こして来ましたが、これは言葉では表現出来ませんでした。なんなんでしょうね。

ということで、体育館メンバー全員(今思えばおりーぶくんから貰えばよかったと絶賛後悔中)のサインが載ったサイン色紙が完成

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クソデカ色紙

本当に嬉しい。サインの位置は体育館本2022の表紙に合わせてあります。1匹1匹のサインがその時だけのもので、世界に一つだけの色紙です。感動。一生大事にします。

「ゲリライブ!ヨセアツメ!」


僕が2階をうろちょろしていると、突如最近何度も聞いた音楽が流れ始めます。こっ、これは…!

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ヨセアツメ衣装のがじっぽ

ヨセアツメゲリライブfeat.がじっぽだ!!バッタバタ動画を回しながら1階へ降り、画像の位置では満足出来ないのでぐるりと正面に回ります。

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惜しくも扇子が開ききらないがじろーくん+最前列おりーぶくん

でも生で扇子開き見れたの嬉しすぎる。まさかこんなサプライズがあるなんて…でも確かにグッズにもヨセアツメがあって、ミニライブでもがじっぽはしっかり出てるのにヨセアツメのダンスがないのおかしいなとは思ってたんですよ。……いや嘘です。当日そんな伏線に気づけるほど僕のセンサーは敏感ではなかったです。あとから思い返してみれば辻褄が合うな、くらいのものです。

こちらも体育館のダンス動画の中では最難関クラスで難しいでしょうに、ミス無しでバッチリ決まりました。動画では見れなかったクレジット部分のダンスや終わったあとのお辞儀も雰囲気たっぷりで最高です。ここまでライブで大きなミス(転ぶなど)ないの凄すぎる。凄すぎるしか言えないけど、本番の緊張に呑まれずしっかり決めてくれる所が本当に大好きです。

「お楽しみミニミニライブ!」


ミニミニライブの時間が来た僕達はいつもの前列に鎮座して時を待ちます。時間になり現れたのは

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どんぐり隊+ろっ太くん

なるほど、ろっ太くんはミニミニライブの方に来ていたんですね。3匹が楽しそうにお話をしています。癒されますね。一緒にちゃちゃちゃでもするのかな?

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しばらくしても何も起きないのでろっ太くん飽きて寝ちゃった。んぎゃわ!

でも何故か視線がちゃあに行きがちなんですよね〜なんでだろうね〜。

ドン・ドン・ドン・ドン・ドン

突如低音のリズムが会場を包み込み、辺りが暗くなります。きたきた、来ました。始まりの合図です。3匹もリズムに乗って…いや、ろっ太くんはよく分かっていないみたいです。かわいいね。重低音に曲が重なり、聞き覚えのある曲へと変化します。こ、これは…!

モチベーションが死んでる!

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何かを指さすどんぐり隊

な、なんだ!?どんぐり隊が指さす方向を見ると、、、

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うおおおお!りっかいくうだ!

後ろの2階席からりっかいくうが登場!会場もざわめきます。これはあとからなるほどなと思ったんですが、ミニミニライブの10分前程から、2階でりっかいくうがそれぞれ椅子に座って休んでいたんですよね。けんたくんが寝ていたり、アルセロくんとユピテルくんがファンの人とまったりお話をしていたり。その時は裏側で休まないのかな?と思っていましたが、まさかあれがスタンバイだったなんて、とんだサプライズです。

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りっかいくう+どんぐり隊+ろっ太

ということでミニミニライブ1曲目ははりっかいくう+どんぐり隊+ろっ太による「モチベーションが死んでる」です!🔵Pの即興振り付けをゆるーく踊る6匹。でもアルセロくんとけんたくんはテンションが高めみたいでぴょんぴょん跳ねたりファンサしながら踊っています。かわいい。

え?ミニミニライブでは泣かなかったのかって?いやだなあ。流石にこのまったりした空気では涙なんて出てこないですよ。…あ、雨が降ってきましたね。……これは雨、そう、雨です。

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間髪入れずに「何やっても上手くいかない」

踊り慣れたりっかいくうは見事に脱力ダンスを疲労してくれたのですが、ろっ太くんがひとつ先の振り付けを踊るミスをしてしまいます

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この時は僕も気づいて、あらら、大丈夫かな?と思ったんですが、ミスに気づいたろっ太くんのリアクションが可愛すぎてえ!?そういう演目!?!?ってなりました。慌てて手をパタパタさせるんですよ。なんという愛くるしさ。本当にどっちだったんでしょう。どっちにしても美味しいのろっ太くんずるいなぁ。パリンとガラスが割れる音で何やっても上手くいかないは終了。軽快な音楽と共にけんたくんとユピテルくん客席に降りてきてハイタッチをしてくれました。僕は最前列ではないので目の前でタッチをするファンを指をくわえて見ていることしかできません。……と、ここでまた聞き慣れた音楽に。

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バナナナチ

なんで!?!?なぜその曲をチョイス!?いや可愛いからいいんだけど!バナナナチは実はつゆちゃん!以外は動画で踊っています。しかしなぜこの曲をチョイスしたのか、その真相はすぐに明らかになりました。

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 無理やりセンターにさせられるアルセロくん

これは笑っちゃった。なるほど!実はバナナナチの動画のNGシーンには……って、ここまで読んでる人でそれを知らない人はいませんね。つまりリベンジという訳です!果たして成功したのかどうかはイベント参加者のみぞ知る…(Twitterであげちゃったけど)

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全員でお辞儀をしてミニミニライブは終了

終わってみるとミニライブはダンスに、ミニミニライブはエンタメに重きを置いてあるライブでした。どちらも楽しめるよう別枠のライブにしてあったみたいです。どちらもとても良いライブでした!ただりっかいくうの彗星ハネムーンは生で見たかったという気持ちはあるので、これは体育館の日2023に持ち越しですか!?ねぇ🔵P!!

「大波乱!ユニット別グリーティング」


15:45分から行われたユニット別グリーティングですが、割と今までの自由時間でもパステやどんぐり隊など、ユニット事に登場していたし、僕はユニット別グリーティング前に全ての体育館メンバーとのグリーティングを終わらせていたので個別にユニット別グリーティングを設ける必要なんてないんじゃないか、そう思っていた時期が僕にもありました。結論から言うとはこのコーナー必要だと感じました。

ユニット別グリーティングが開始され、プライムやマグーダが登場すると、速攻で長蛇の列が。僕は開始時、既に目標を完遂していたのと、かなり疲れが来ていたことからお絵描きスペースに座ってみんな「アイドル」してるなぁ、なんて思いながらメンバー達を微笑ましく眺めていましたが、ふと重要なことに気づきます。プライムやりっかいくうはユニットとしてまとまっての登場はここまでしていませんでした。つまり3匹とのフォーショットはここでしか撮れません。僕はユニットとの写真を「目標」にしていなかったと言うだけの理由でユニット別グリーティング①をほぼパスしてしまったのです。失態。グリーティング①の時間は殆ど座っていたため、ネムスくん、ルドルフくんのグリーティング模様は分かりませんでした。最後の最後でユニットとして集まっていることの重大さに気づいた僕は急いでグリに参加しましたが時すでに遅し。時間が来ていて、最後にポーズ写真を撮る時にしか僕はいませんでした。

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プライマリな輝きを放つprime

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遊び人コンビマグーダの魅力が詰まった1枚

一応写真は撮れたけど、ユニットとお話や写真を撮れるっていう夢の時間だったんだね…。無念。

そしてグリーティング②が最もヤバい時間でした。流石にパステはユニットとしてのグリーティングも行っていたので大丈夫かと思い、がじっぽの方に行きました。

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うわーい!ヴァンパイア衣装のがじっぽだ

って、喜んでいたんですが、待って、がじっぽの衣装グリーティング…?つまりパステは…!?

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スススススステラ衣装!?!?!?

ここまで来れば分かりますよね、ユニット別グリーティングは全て、新規の何かしらを引っさげて登場します。ユニット自体がそうだったり、新衣装で登場したりなど。そりゃあこの時間は必要な訳です。パステの画像に僕が写っていないということは、そういう事です。パステの待機列は20分をゆうに超えていました。僕は急いで並び、あと7組の所まで来ていましたが、残念ながらラインカット。ユニット別グリーティング②はがじっぽの待機列も凄かったので、ファンは素早く並んでいなければどちらかのユニットとのグリーティングしかできていません。僕はがじっぽでした。ヴァンパイア衣装とのスリーショットも最高でしたが、ステラも捨てがたい…!!究極の2択です。

ユニット別グリーティング③では、まずりっかいくうに並びました。……と、あれれ、けんたくんがいません。スタッフがけんたくんを探しに行きます。りっかいくうらしさ全開でそういうの好き。そしてけんたくんが遅れて登場すると写真会がまず行われ、一段落したところでサインや一緒に写真を撮ったりする時間となりました。プライムの時もそうだったかもしれませんが、ユニット別グリーティング③でりっかいくうの待機列にいた時、かなり前の方にいたのですが、サインに時間がかかり、序盤は列が全く進みませんでした。僕は3匹とのフォーショットが撮りたかったんですが、絶対に1匹はサインを書いている。後ろにも待機している人がいるので待たせたくないなと思い、アルセロくんだけ空いてる状態でも写真をお願いしました。

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それでこそりっかいくう

え、なんかいい感じじゃん…!けんたくんの背中でサインを書いているユピテル君ですが、けんたくんは遅れて謝罪しているみたいになってるし、ユピはグリーティングであることを忘れて本を読んでいる、そんなハチャメチャな1枚になりました。これはこれであり。

その後どんぐり隊とのグリーティングに行くかと思いきや、僕の疲れはかなり限界で、どんぐり隊とのスリーショットは叶いませんでした。グリーティングコーナー僕の無念ポイント高くない?これは来年のイベントのために体力作りから始めないといけませんね!!

「その他」


さて、ここからは今イベントで思い出深かった写真をあげていきます。

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自撮りwithおりーぶくん

おりーぶくんは集合写真前後に少しの間だけ出てきてくれた超激レアキャラです。体育館メンバーなのかどうか当時は分かりませんでしたが、ツバメの動画で異様に上手いダンスを披露してくれたので1度お会いしてみたいと思い声かけさせてもらいました。実際会ってみるとう〜ん可愛い。アロハシャツとかメガネ似合うなぁ。イベント後、体育館の正式メンバーとなったことが発表され、BOOTHでラバーバンドも販売されているとの事で速攻買いました。企画ものや新ダンス、配信への進出も楽しみにしていのたので、期待が高まりますね!

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KINGコンビ

黄金郷や…最初の方で僕が間近で見ていた衣装をリオンくんが着ていると思うとやばいですね、色々と。

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大三元!

ルーくんとマグくんが大三元ごっこ(?)をしているとコーダくんも登場し、完成してしまいました。エグゾディアが。3匹揃ったので僕の勝ちです。

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Sさんの激カワ体育館メンバー+クレマくん(のおなか)+トコナツくん+コガネくん?

僕がプロ体沼になる直接の原因?の絵描きさん(Sさん)に体育館の日にお会いできて、光栄なことに少しだけ一緒にイベントを回らせて頂きました。真剣に絵を描くSさんを僕は見守り、記念にこの写真を撮らせてもらいました。プロ体を知る前からSさんの絵柄が好きで見ていたので流石の可愛さ。生でその子たちが生まれる瞬間を見れて感激です。お気に入りは黒髪ポちゃん!ちょっと落ち着いた毛色のポちゃんはまた違った魅力が。ぜひ生で見てみたいですね。Sさんとは結局サヨナラを言えず解散してしまったので、またお会いできた時はオフにもぜひ御一緒出来たらいいなと思う図々しさの塊でした。

写真はまだまだありますが、Twitterでもかなり上げたので気になったらそちらをどうぞ。

「閉会式(のようなもの)」


17:30からは着ぐるみ着用時間終了のようなので、僕は撤収がスムーズに行くように今まで2階に放置していた大荷物を回収しに行きました。…はい、そうなんです、途中から全ての荷物を抱えたままイベント会場を回るのは不可能だと判断した僕は、2階席に荷物を放り投げていたんです。やけにフットワーク軽いなと思いませんでした?…文章長すぎてそんなこと思わないか。貴重品は持っていたとはいえ、かなり危ないことをしているし、盗られても文句は言えません。が、着ぐるみを愛するものにそんな酷い人はいない!という無責任な希望で置いていました。ここの反省点は後で書くとして、大荷物を抱えなおした僕は1階へ降りました。すると、なんとそこでは先程「その他」で上げたKINGや、大三元、パジャマアメティスくんやDXコズミック★スターマイクをもったポラリス君などの体育館メンバーが続々と写真会を行っているではありませんか。え?着ぐるみ着用時間終了…って、体育館メンバー以外の!?!?と気づいた時には時すでに遅し。僕の移動速度は大幅にダウン。傘も持っているので周りに当たらないようによろよろと撮影会に参加しますが、絶対に邪魔なので早々に人だかりから離れることに……そんなの聞いてないよ〜!!テンパっていた僕ですが、なんとかみんなの写真を収め、1枚だけ取れたフォーショット写真がこちら

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ワァ…!ルーくんのお手手が…!!

スケジュールには載っていませんでしたが、この時間が実はいちばん豪華だったのでは…そう思わずには居られないキラキラした時間でしたとさ。

そしてついにお別れの時間……閉会式は特に予定されておらず、時間になったら各自撤収の予定だったそうですが、ルーくんが「今いるメンバーだけでも閉会式しよう!!」と呼びかけ、会場に出ているメンバーが集まりました。ルーくんが軽くイベントを締め、最後に集合写真を!

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いや全員揃うんかい

最高の1枚を取らせていただきました。この時は僕も感極まってバッシャバシャ写真を撮り、後で見返すと30枚ほど同じような集合写真がぎっしり。さすがに同じような写真は泣く泣くカット。25枚ほどまでカットしました。その後メンバーが続々と退場。退場の道には参加者がずらりと並びハイタッチをしていましたが、特大荷物野郎にそこに立つ資格はなく、ここもステージ同様指をくわえて見ていました。

「帰宅」


体育館メンバーが全員退場すると少しずつ参加者も帰路へ。僕達も外へ出ると、ロキの撮影で使われたピンポン玉がカゴに入っており、「おひとつどーぞ」と看板があったのでひとつ手に取ります。

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ぱっと目に付いたアメティスくんカラーのピンポン玉をGET

リストバンドの先頭もたまたまアメティスくんです。運命…感じちゃうね★

僕は夜行バスをその日の21時に乗らなければならなかったのでKさんと最後に夜ご飯を食べてお別れを。

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カツ閉じ丼

僕はイベントの終盤はほぼ放心状態で、カツ丼もあまり喉を通らず「あったけぇなぁ」と思いながらとりあえず腹に押し込んでいます。ここまで僕の感想が暖かいばっかじゃねえか。結構いい店だぞ。他に言うことあるだろ。

Kさんは自分のホテルに戻るそうなので駅でお別れの時。今回のイベントはKさんがいなければスタッフさんにあれ以上の迷惑をかけていただろうし、いい写真も1人じゃ撮れなかっただろうし、なにより一緒に聖地やイベントを回る人がいるだけでワクワクして、心強かった。同じ気持ちを分け合える人がいることがどれだけ幸せかって、Kさんに伝えたかったけど、泣いちゃいそうだったのでやめた。ありがとう、また遊ぼうね、とだけ伝えてサヨナラを。本当にありがとうKさん。

重い荷物や心を引きずってバスに搭乗。また13時間の旅が始まる。僕は心身ともに疲れ果てていたのですぐに寝て、起きたら着いているかな、と思っていました。しかし結果僕は2時間程しか寝られませんでした。バスが寝づらいと言うのもあるんですが、イベントの記憶がぐるぐると、ずーーっと頭の中を回っています。ミニライブを見返して声を漏らして泣いている時間もありました。ライブを直接見た時はついに見れたんだ、と嬉しくて泣いて。バスではもう終わっちゃったんだ、と悲しくて泣いて。そして想いが止められずこのnoteを書き連ねていました。眠気は最高潮なので気を失うように眠り、1時間程で目が覚めてはまたnoteに気持ちを…というのを2回ほど繰り返しました。寝たらこの大切な気持ちがなくなってしまうような変な不安もあったんです。

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Part1で撮ったパーキングの写真の早朝版

行きは先が真っ暗で見えなかったので、崖になってるのかなって思ってましたけど普通に森です。それを知った時何故か無性に悲しくなりました。行きに真っ暗なこの風景にワクワクしていた自分はもう戻ってこないんだという気持ちが襲ってきます。おセンチなてつ。

帰路へ着くとグッズを広げ、ちゃんと全て揃っているか確認します。

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戦利品

大丈夫でした。こうしてみると本当に相当なグッズ量です。制作に関わった全ての人に感謝…。体育館本2022やLIGHTも大満足な内容でしたが、内容に触れることは出来ないので割愛。

と言ったところで、とりあえず備忘録はこの辺で終わります。ここからは今イベントの感想や反省などを話していきます。

「超長いまとめ」


ここまで読んでる人いるかな?一気見した人は分かると思いますけど、備忘録なだけあって当時の気分が如実に文章に現れてますね。序盤は隠しきれない興奮と、実際にメンバーに会った感動や高いテンションをボケで回収していく様を書きました。中盤はミニライブに感動してまともにボケれずつまらない内容が垂れ流しに。後半も疲れや寂しさでちゃんとした感想が出てこなかったです。それでもここまで読んでくれてありがとう。でもごめん、もうちょっと続きます。

まずPart1で、イベントがこの規模感で結果的に良かったと思った理由です。かなり自分本位な理由ですが、まず僕はユニット別グリーティングの前に全メンバーとの交流ができていました。参加者の最大人数が多くなかった(結果的に多くなかったと感じた)のと、絶えずメンバーが入れ替わりで出てきてくれたおかげで(キカチュウ先生の采配に感謝)参加者が上手く分散され、フリータイムでのグリーティングの待機が1人2人くらいしかいなかったこと。これが毎回ユニット別グリーティングのような待機列ができていたら僕の目標は達成出来ていなかったでしょう。ただ逆に、僕のような全推しですらユニット別グリーティング前に目標達成出来たということは、ユニット箱推しや、単推しの人はかなり時間が余ったのでは無いでしょうか?もちろん時間が許す限りずっと触れ合っていたいという気持ちはありますが、僕としては今回のイベントは大満足でした。

体育館の日というイベント自体に関しての感想は特にない、というかほぼ満足でした。どう感じたかはこのnoteを見れば一目瞭然ですね。強いて言えば「もっと多くの人が楽しめるようスムーズな運びかにできる箇所があったんじゃないかな?素人目だから細かいことは全然わかんないけど!」といった感じです。僕の考えていた次回のイベントの要望などはほぼ「お疲れ様でした配信」で網羅してくれたのでそちらをご覧下さい。

体育館の日という着ぐるみイベントが僕にとって初めての着ぐるみイベントなので、他の着ぐるみイベントと比べてこうだった、とかの感想はないんですが、ひとつ思ったことがあります。それは「僕は別に着ぐケモが好きな訳では無いんだ」ということです。どういうことかと言いますと、着ぐケモが好きな人は、その見た目や感触を好きになる、要はビジュアルを好きになるんだと思っていて、僕はどちらかと言うとまだきぐケモ初心者なので、多少の違和感が拭えません。今回のイベントでも、体育館メンバー以外の子に直接会ってもまだそこまでの魅力を感じませんでした。ではなぜこんなにもプロダクション体育館メンバーの着ぐるみを推しているのか、自分なりに分析しました。すると、僕は着ぐケモに沼るとき、「ビジュアル」「性格」「活動」の3種類の合計評価が高いと沼るんだと気づきました。そしてその割合は4:3:3ほど。この合計値が8ぐらいを上回ると「好き」になるみたいです。恐らく着ぐケモが元から好きな人はこの割合における「ビジュアル」が8を超えているのでは無いでしょうか。着ぐケモに対する違和感が少ないほどビジュアルの割合が高くなる気がしています。今まで僕が沼ってきた2次元は、キャラの「ビジュアル」「性格」のふたつで構成され、2次元の上手いイラストに違和感を持たない僕は、評価の割合を8:2程で分けていたはずです。だから2次元は見た目だけでもほぼ推せたんですね。プロダクション体育館が行っている活動で、高クオリティのダンスや配信があることで、キャラの活動が知れ、性格を知り、🔵Pの本気の活動に胸を打たれたことが、着ぐるみのビジュアルにさらにプラスして僕の中での評価点となり、好きだ!となった…と分析しています。つまりこれから着ぐケモに対しての違和感がどんどんなくなっていき、ビジュアルだけでも充分に推せる時が来たら、僕はJMoFやBickに足を運ぶかも、そんな感想を抱きました。

「大反省会」 

さて、ここからは僕自身の大反省会です。まずは、

冒頭辺りの差し入れと物販の話。軽く書いてボケて終わり!みたいな感じにしていますが、これは本当に猛反しなければならない部分です。一歩間違えたら本当にスタッフに多大なる迷惑をかけかねないですから。もしスタッフが袋を持っていなかったら?はい、一発アウトです。往復しながら少しずつ壁際にグッズを運ぶ迷惑野郎になっています。解決策としてはやはり何かあった時のための第二、第三案まで用意すべきでした。せめてグッズ用の袋くらいは持ってくるべきでした。反省。

・大荷物を2階に置きっぱなしにしてしまった話。これはホテルから直接来たせいで着替えなど、当日必要のない荷物まで駅やホテルに預けられずに持ってきてしまった僕に全ての責任があるのですが、必要最低限の荷物を抱え、グッズや着替えなどを2階に放置してしまったのは良くなかったです。僕が盗難されたとしても被害届を出すことはないです。でも、今後僕と同じようなことをしてしまう人が出てきて、盗難され、それで運営に被害届を出したらどうなるか?どう考えても個人に問題があるのに、運営に問題がある、とダメージが入って今後のイベントに悪影響があることは間違いないですよね。今回のイベントではそういった「荷物を2階に置かないでください」といった旨の注意喚起はなかったんです。それは参加者のモラルが完璧だったから。でも僕がその状況に甘えて荷物を放置するのは違いますよね。誘惑の種は潰さなければいけません。業界全体のイメージダウンに繋がるかも、という意識を持つことで回避出来たことです。結局自分勝手なことをしているから起きた事です。盗まれなかったのは参加者のモラルが良かっただけ。依然僕に問題はありますから、次からは余計な荷物を持ち運ぶ必要のない予防線を貼る必要があります。反省。

僕の4つの目標についての話。

①物販のコンプリート(キカチュウフィギュア以外)

②プロ体メンバー全員とのグリーティング

③プロ体メンバー全員とのツーショット

④プロ体メンバー全員のサインを貰う

僕のnote見てもらったらわかると思うんですが、当日の僕の動きがこの目標にあまりに縛られすぎているんですよね。それによって出た弊害があります。それは目標達成のために動いているので、1匹1匹のグリーティングが疎かになっていること。このnoteではかなり表情豊かに楽しんでいる僕が描かれていますが、それはnoteを書いている時の僕の感想であって、実際の僕は頭の片隅で「あとグリしてないのは彼と、彼と…うわ、結構いる。大丈夫かな…」と心配ばかりしていました。心の底から楽しめている訳ではなかったから、だからあまり記憶がないんです。Twitterでは色んなポーズをしてもらったり、楽しくお話したり、思い思いのグリーティングを心から楽しんでいる人で溢れかえっていました。僕が彼らにポーズを望んだことがあったでしょうか?直接会ったからこそできることがもっと他に沢山あったのではないでしょうか?僕は本当に心に従っていたのでしょうか?全員のツーショットとサインを手に入れる、といった義務的な目標を果たすためだけに焦りながら忙しなく動き回った僕と、イベントを心から楽しんで、手元にはグッズと楽しかったメンバーとの記憶が残っている人、僕は後者が真にイベントを楽しんだ者と言えるのではないかと思うわけです。確かに、僕の行動もイベントに本気になっているからできることなんだよって言ってくれる人もいるかもしれません。僕も、じゃあ楽しんだ結果サインはいらないのかと言われたら「いる」って答えるし、この考えはないものねだりだということも理解しています。でも悔しいんです。今彼らに会ったらやって欲しいことが、言って欲しいことがいっぱいあるんです。

とはいえいつまでもくよくよするわけにも行かないので、性懲りも無く次の目標も立てました。聞いてください。

①物販のコンプリート

②プロ体メンバー全員への差し入れ

③プロ体メンバーとの「本気の」グリーティング

物販のコンプリートは言わずもがな。差し入れは毎回します。多すぎる差し入れに困る体育館メンバーを見るのが僕の夢なので。ただ次のイベントでは、お手紙は新メンバーだけになるかもしれませんね。書きたいことは今回の手紙で描ききってしまったので。そして③です。ミソなのはプロ体メンバー「全員」とのグリーティングではないことです。つまり、一期一会。その時その時の出会いに本気の感謝を示し、全力でモフります。できる範囲でお願いをします。心から楽しむことで記憶に焼き付けます。ノクスくん、待っててね。反省。

プロダクション体育館メンバーに近づきすぎな話。今回お手紙や全員への差し入れをしたんですが、僕はメンバー宛のファンレターや差し入れは大量に来るから僕もその1人に…という思いがありました。しかし、まだ差し入れは山盛りとはいえず(めちゃくちゃ悔しい)、それ故に手紙を送った僕は、ほんの少しだけ!本当に少しだけ!僅かに!おこがましすぎて宇宙まで飛んでいきそうなくらいですが、体育館メンバーに認知していただき(そう思い込んでるだけの可能性大)、いままではこちらからアクションを行うだけだったのに、向こうからアクションをいただけたことが嬉しくて、イベント直後はついつい踏み込んだリプをしてしまったりするんです。「あの手紙を送ったてつですよ」と言わんばかりに……ね。はぁ〜……もうやめてくれよ恥ずかしいから。

僕の中でファンとアイドルに必要な距離感というものがあって、ファンがアイドルのツイートなどに対していいねやリプを送ることは普通にいいと思っています。昨今SNSのバズり具合などでドカンと大きくなるコンテンツもありますから、アイドル達のTwitterを盛り上げるのは大いに結構だと思います。ただ、それがいち「ファン」から、「個人」としての反応になってしまうのは距離感おかしくないか?(僕の中では、です。あくまで僕が僕に対して思う意見ですよ。他のファンの方のリプには思いません。)となってしまう訳です。見ているファンからしてもこいつ馴れ馴れしいなと思う原因にもなるし、アイドルからしてみてもそれが負担になってしまうこともある訳です。もちろんアイドルに認知される、というのはファンからしてみればこの上ないほど嬉しいことだし僕もそういった欲に駆られて愚かなことをしてしまったと反省しています。どうしたってファンとアイドルの間には埋められない壁がある訳ですから、認知され、対応な立場になろうともがいても、結局お互いにとって損な結果にしかならないんですよね。何が言いたいかというと、イベント直後の舞い上がった僕、もっと自制しろ、適切な距離感を保て。という話でした。反省。

・夜行バスの話。初めての夜行バスということで探り探りな旅だった訳ですが、軽く感想を述べておくと、まず寝づらさはあるので、疲れは多少溜まります。ただまあ10時間以上拘束されているにしてはそこまでの疲労ではなかったので僕はそこまで不快な旅ではなかったです。問題は帰りでした。イベントが終わった後、体育館本を読んだりグッズを広げたり、イベントについて語ったりする時間が圧倒的に足りなかったんです。つまり最も余韻に浸りたい時間を全てバスの中で過ごしてしまったのは、かなり苦しい時間でした。次のイベントでは最低でも1日空けて帰るようスケジュールを調整しようね、僕。反省。

最後に


最後になります。えーっと、ここまで読んでくれた僕以外の人、何やってるの?37,000文字だよ?ここにたどり着くまでの無駄な時間を過ごした人がいないことを願います。でも、読んでくれて本当にありがとう。

僕はなぜこんな細かく細かく文章を書いていったのか、それはもちろん忘れやすい僕が当時の出来事を鮮明に思い出せるように、です。でも、実はもうひとつ目的がありまして、(⚠️ここからめっちゃ恥ずかしいこと描きます。共感性羞恥注意⚠️)それは自分が最高にプロダクション体育館を好き「だった」という証明です。僕は今、人生で最も幸せな時間を過ごしています。たかだか20年ちょっとの人生で何を、と思うかもしれませんが、何かを本気で好きでいる時の僕の人生は常に光り輝いています。飽きやすい自分の中ではこんなに長く(3ヶ月)なにかを推し続けられるのは珍しくて、プロ体以外にも長く沼ったことのあるコンテンツはひとつありますが、その記録も塗り替えようとしています。

ただ、常に終わりはあるもので、いつか僕はプロ体にかける想いが消えてしまうんじゃないか、飽きてしまうのではいか、と怯えています。それがプロ体というコンテンツの終わりが来る前に来てしまうことが何より怖い。プロ体に沼った瞬間や、イベントを経験した時のような最高風速でプロ体を推す気持ちを燃え盛らせることは出来ないというのは理解しています。プロ体の新しい動画を楽しんで見るだけでも立派なファンと言えるし、応援して、グッズを買って、スパチャなんて投げれば立派に「推し」ているでしょう。常に最高風速で「うぉおおおお!!好きだ!!好きだ!!好きだーーー!」という気持ちでいる方が無理な話だし、このイベントが終わってまだ間もないうちの熱波がいつまでも続かないのは自分が一番わかってはいます。でも、落ち着いた熱がそのまま「シュッ」と消えてしまうのが何より怖い。燃えやすく冷めやすい性格の僕は、毎朝その熱がまだ燃え続けていることに安堵し、いつか来るかもしれない心が死ぬ日、つまり沼が終わる日に脅えています。

なんで動画を見てもイベントの時みたいに心が大きく動かないんだ。もう自分はプロ体ファンを名乗る自覚はないんだ。って葛藤してしまうことがよくあります。だから、確かにあの日、2022/08/27に僕は全身全霊でプロダクション体育館が大好きだったんだって証明を残したいんです。

最近は、常に自分が最大風速でいることが「好き」って訳じゃないんだ、と自分の心に落とし所をつけています。ふとした時に動画を見返して、楽しい気持ちになれば、それは立派なファンなんだって、プロ体を推しているって事なんだよって。きっと僕の性格上、不安が拭えることは無いのでしょう。でも今、確かに僕の中に熱はあります。この3ヶ月、僕の中で大きくなったり小さくなったりしながら燃え続ける”熱”が。この火を消えないように、大切に大切にそっと包み込んで、僕はプロダクション体育館を永遠に推し続けます。そう、願っています。


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