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けもケ備忘録 4日目(最終日) オフ会編③

この記事の続きとなります。

こんばんは、てつです。今回はけもケ備忘録パート4となるオフ会編です。それではお楽しみください。


4日目「邂逅-U-&アートアクアリウム

最終日はアートアクアリウムに行ったあと終日カラオケに入り浸り、帰りの時間が来た人から順次解散という比較的緩めなスケジューリングとなっています。


優雅なbreakfast

うさぎさんは青犬くんやわたがしくんと仲が良く、僕とも少し交流があったのでそこまでの緊張はありませんでした。ここは今回こそ企画者としての威厳の見せ所が来たかもしれません。アートアクアリウムはビル内にあるのですが、何度もすれ違いなかなか会うことができません。仕方がないので服装の特徴を聞きます。


へっへへ。にっと…何?ニット帽しかわかんないぞ。ボブってなんだ、外国人ヘアスタイルか?もう僕はダメかもしれません。所詮付け焼き刃ファッショナーの僕にそんな用語がわかる訳もなく、真なるオシャレのわたがしくんに遺言を託し、遠くを見つめるだけの存在になります。その後無事合流を果たせますが、ファッションマウントを(勝手に)取られた僕は意気消沈してしまい、その後の会話をほぼ全てわたがしくんに任せてしまいました。へっぽこが過ぎる。
アートアクアリウムは一言で説明すると、金魚のみの幻想的な水族館です。暗めの雰囲気がある場内に様々な形の水槽やライトに照らされた金魚が美しく泳いでいます。ここも例によって文章での表現が厳しいので写真をいくつか載せておきます。

こういう空間が僕はかなり好きなので入り浸ってしまいました。うさぎさんはわたがしくんとトークを繰り広げていますが、僕の入る隙がありません。くそう、2人だけどんどん仲良くなっていっちゃって悲しいです。本来のコミュ障のあるべき姿を垣間見ている気がして肩身が狭いですね。

消化くんは昼から合流し、近場のカラオケに突入です。

4日目「終わりのカラオケ」

実は僕は消化くんにこんなものを貰っていました


カプサイ神Tシャツ

消化くんは旅先で服を買っていくという大胆スタイルで旅行をしていて白いカプサイ神Tシャツを着ていたのですが、僕がしきりに可愛い!デザイン好き!と捲し立てると色違いの黒くれました。なんで?ということでカプサイ神ブラザーズです。お納めください


ノリがよすぎる消化くん

その後は初っ端から消化くんとロキのデュエットをしたり、チューリングラブの歌詞がうろ覚えすぎて、日本語覚えたての外国人みたいな歌い方になっているとわたがしくんに煽られたり、激上手でネムスくん似のわたがしボイスを褒めちぎったり、レパートリー豊富なうさぎさんに急に曲をリクエストするという間違った距離の詰め方をしたりと、楽しい時間を過ごしました。
中盤になってくると消化くんがけもケットの戦利品を鑑賞し始め、何故か僕達の歌をBGMにお絵描きを始めたりとカオスな状況になっていきます。

終盤に差し掛かると、僕は既に旅の終わりを感じて終始泣きそうになってしまい、こらえるためにテンションがガタ落ちしてしまっていました。この最高のメンバーで遊べるのも今日が最後です。悔いが残らないように盛り上がりたいのに気持ちがついて行かなくてもどかしいです。
結局フリータイムは20時で終了し、全員帰宅時間に余裕があったので同時に店を出ます。消化くんは新幹線、僕とわたがしくんとうさぎさんは電車ですが、僕だけ路線が違います。残念ながらここでお別れのようです。駅の中でも雑談で盛り上がり、別れが惜しくなって本当にみんなの前で泣きそうになったのでキリの良いところで切り上げました。


おれだぢっ…ズッ友だヨ!!

わたがしくんともお別れし、とうとう1人です。空港に向かう電車でスマホを開き、幸せな空間に浸りながら静かに涙が頬を…えっ、ちょっと待って。これ時間…えっ、搭乗間に合わなくね。やばいやばい。涙引っ込んだ。時間にはかなり余裕があったはずなのに、気づけば空港到着時にはもう搭乗30分前です。しかもチェックインはオンライン上ではなくその場でするタイプなのでさらに時間がかかります。僕は焦って搭乗までのルートと時間を算出しようとしますが、羽田空港のマップを絶望的なほど理解出来なかった僕はチェックインと搭乗口の場所が分かりません。とりあえずターミナルだけは把握していたので、無闇に走り回るよりはインフォメーションで聞く方が早いと判断し、電車が到着すると同時にターミナル内のインフォメーションにダッシュします。しかし、1階のインフォメーションの稼働時間は終了しており、なんだか空港内も暗く活気がありません。絶望の雰囲気が漂う中、一縷の望みにかけ、2階インフォメーションに駆け込みます。良かった、まだやっています!しかし、21時を過ぎているのにかなりの人数が並んでおり、一人一人の案内にも時間がかかっているようです。僕と同じように乗り遅れそうか、または乗り遅れた人達でしょうか。ホテルの手配の話がちらほら聞こえてきて、血の気が引いていきます。当日宿泊に当日搭乗券なんて、一体いくらかかるのか考えたくもありません。実際列に並んでいた時間は10分ほどですが、体感時間は1時間程にまで感じられました。なんとか僕の番がやってきて、これまでの経緯を話します。
 
案内「それでしたらここを出られて右手に行ったらすぐありますよ」

僕「えっ、うそ…あっいや、ありがとうございます!」

なんと、がむしゃらに走っていたら見つけれる距離に答えはあったようです。僕はまた間に合うことを祈りながら全力で向かいます。なんとかチェックインを済まし、手荷物検査を通過したところで時間を確認するとチェックイン制限時間の5分前でした。ギリギリ間に合ったようです。安心でどっと疲れが襲ってきます。今日まで綿密にスケジュールを組んで、最後の最後で飛行機に乗り過ごしました、なんて本当に洒落になりません。

帰りの飛行機は行きより1列分大きい飛行機でした。すぐ寝てしまうかと思いましたが、まだ興奮が残っているようで、結局帰るまで眠ることはありませんでしたね。帰路に着く間にとびさんがこんな曲をあげていました。

https://twitter.com/tobisundayo/status/1655184156471742464?s=46&t=eh6HXAk4mYRdFyONl5BNGQ

作曲早すぎんだろ…!前半はワロタな、などの歌詞が入っていて超ふざけるやんと思っていたらサビのメロディが懐かしいような少し寂しくなるような神曲となっていて、これを帰りに聞いてしまった僕はボロ泣きです。帰るまで泣かないって決めたのに。神曲をありがとうございます。

まとめ

かなり思いつきと勢いで決まった今回のけもケット旅行記でしたが、終わってみれば本当に沢山の宝物のような思い出が出来ました。きっと体育館好きの方々との交流が全くなければ、そもそも今回のけもケットに行くかどうかすら怪しかったです。こういった楽しい思い出ができる度に、体育館に出会えて良かったと思いますし、体育館ファンの方たちにも良くしてもらって交流出来ている今の環境に感謝してもしきれません。
かなり無茶ぶりな旅に付き合ってくれた青犬くん、うさぎさん、消化くん、ありがとう。とびさんとも、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございます。
そして、ひとり旅行が嫌いな僕が楽しく旅行ができたのは、僕のネガティブを吹き飛ばして、ずっと隣で笑ってくれたわたがしくんがいてくれたおかげです。本当にありがとう。
それではまたなにかの記事で会いましょう。読了ありがとうございました。

おまけ



福知さんという方が、僕の今回の旅のハイライトイラストを描いてくれました。ツイートも見てくれて嬉しすぎる。飾りまーす!!



体育館棚Ver.2です。もう棚が足りなくなってきました。来年までにもう一台買うか…?保ってくれよ、僕の財布!!

おわり

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