【あの頃EDH】《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》
みなさんこんにちは、真島です。
最強人類以外で投稿するのも久しぶりです、有志が開催した『はじめてのEDH』に《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》で参加しました。
今回そんな《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》の今を紹介します。
自分含め20人で、4人卓×5の大盛況となりました、元々飲みの席で最強人類の派生でこんなのやったら面白いよねから始まったこの企画、大盛況で参加者側に回った僕としては本当に嬉しい限りです。エモい気持ちで心から楽しみたいと思った企画でした🌟。
ちなみに結果は3回戦で2‐1と上々な結果でした。
仕様デッキレシピ
《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》は昔から《彫り込み鋼/Sculpting Steel》を始めとした『コピーとして出てくるアーティファクト』を利用した無限Cipで勝利条件を達成いたします。
各種コピーは環境を支配する《一つの指輪/The One Ring》を始め、汎用性は上がっています。コピーとして出たアーティファクトを文字通り使い倒し、《研磨基地/Grinding Station》で墓地に送り、《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》のCipからコンボをスタート。
そして無限切削へと進みます、これはレジェンダリールールが改定された時から今に至るまでずっと使われているルートで無駄がありません。
今ほど高速環境(3Kill上等)となる以前なら一線級で活躍で来たジェネラルですが、軽くて皆が速度を出せる環境では難しく[Esper]の坐を後輩に託しました。
ジェネラルの立ち位置でいうと立て直しとフィニッシュで使用する、本当に初手+1枚の立場です。調整の結果ジェネラルを早出しすることに意義を持つことが出来ず《激情の後見/Fierce Guardianship》が抜け、最終的に《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus》まで退場していきました。
近代アップデート🌟ルート
《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》をこすらなくなって約7年、独特過ぎるコンボルートに中々クリティカルなアプデが入る事がありませんでした。
《ボーラスの城塞/Bolas's Citadel》は誰もが思うカードですが、[出す=勝ち]に直結しにくく、受けに回るシャルム君ではフィニッシュまで持っていきにくいのです。今回は最終的にメイン投入の主戦軸として構築しましたが100点の威力を叩きだせるかというと微妙です。それでも釣りなおしてアドバンテージを稼ぎ続ける動きは中々のものです。
そして無限Cipの数多い相方として、別の角度で来たカード、除去を担う《食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacre》
そして最も震えたアプデ、《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》から無限Cipの片割れ《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》を持ってこれる!!事実この動きはティムクラ級。
しかしこのアプデを境にまたエンジニアにほっとかれる日々が続きました。そんな中IE時代にChromeが爆誕したような、そんな衝撃が訪れるのです。
そう、それが【ウォーハンマー40,000】
轟くウォーハンマーの足音
統率者セットのクソレア枠からとんでもないカードがシャルムのために爆誕しました。それが《テクノマンサー/Technomancer》と《サイコマンサー/Psychomancer》
ライブラリーを切削した後のフィニッシュとしてこれ以上ないカードが生まれました。最終的に言うとこいつを釣れば自動的に勝ちます。ルートは画像の左から右へと流れるように釣り上げていきます。
これは完全に癒着コンボ、テク➡サイ➡ファイと繋ぎ無限Cipでゲームを決めます。今まで無限切削からどう勝つかが《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》の課題で全て解決されました。
そしてこれらを踏襲した更なるカードが火を噴くこととなったのです。
そう、《生き埋め/Buried Alive》
相性がよさそうに見えて使いにくかったカード代表。現このルートのおかげでブッパが可能となりました。これがこのルートを採用した最も大きな理由です。
過去から今まで沢山の無駄牌が《研磨基地/Grinding Station》を活かす為シャルム投入された歴史があります。事実このルートが見つかるまで《彩色の宇宙儀/Chromatic Orrery》から《セヴィンの再利用/Sevinne's Reclamation》裏打ち→《タッサの神託者/Thassa's Oracle》を考えていました。
時代を造るカード
EDHの華🌸専用カード、染みるカードのご紹介。シャルムがもっと楽しくなる!そんな最もお気に入り枠。
自らサイクリングによりマナ基盤の安定化を図り、《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》で釣る事で破壊不能すら突き抜ける驚異の1:4を行うカード。
ずーっと《熟考漂い/Mulldrifter》みたいなアーティファクトが欲しいと思っていました、その第一号が彼女です。自ら墓地に行き、釣り上げた恩恵が大きい[アーティファクト]は現状はこの1枚。今後とも[魂力][サイクリング]には目が離せません。
最後に
このめちゃエモ環境を用意し、現実にしてくれた主催のウィンターさんに感謝。そして会場を貸してくれた[抜忍]様にも日頃+感謝をしたいと思っています。
思い入れが深すぎる、そんなデッキなので今後解体せず、強さとはまた別の方向性でアップデートしていこうと思います。
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