95,895ビュー、9,811スキに感謝
いつもありがとうございます。感謝してます。
てつ(@tetsu_717)です。
今日は「感謝と戦争と商売」のお話です。
「ありがとうございます」これは魔法の言葉です。
ありがとうございます、とは相手の存在を肯定する言葉ですよね。
昨今、問題になっている戦争問題は、「ありがとう」の反対から発生します。
「この世で最も不幸な人は感謝の心のない人である」
実は、戦争は不機嫌から始まります。
みんながニコニコしている世界で、戦争なんて起きませんよね。
不足、不幸、不機嫌、これが人と人の衝突を生みます。
不機嫌は、不幸な私に何かプレゼントしてください、という合図です。
本人が自覚しているかは置いておいて、無意識ではそう思っています。
「私には何かもらう権利がある」と思っているのです。
だからこそ、奪うことを正当化します。
「奪うことを正当化する」その力が集まると戦争になります。
商売の原則は、相手に与えまくって対価をもらうことです。
お客さんに100億円分の価値を提供します。
その対価として1億円の現金をもらいます。これが商売です。
だからこそ、お客さんの悩みに一生懸命寄り添って一緒に解決します。
商売人が作業をしているときは、自己の利益としてのお金なんて考えていません。
ビジネス上、必要だからたっぷりお金をもらうだけです。
感謝と戦争と商売、なぜこんな話をしているかといえば、すべては繋がっているからです。
感謝で幸せになった人が、多くの人を喜ばせる商売をすると世界が平和になります。
なぜなら、あっちにもこっちにもお客さんがいるからです。
お客さんはお客さんで商売をしていて、人の輪がどんどん繋がっていきます。
お客さんに儲けてもらわないと、お金を払ってもらえません。
だからお客さんのお客さんにも儲けてもらわないといけないですよね。
商売って人を喜ばせる行為です。
いかにしてお客さんを楽しませるか、いかにしてお客さんを幸せにするか、そういう世界です。
楽しませるためにも、幸せにするためにも、どんどん資金を突っ込んでいく必要があります。
だから、商人はどんどん利益を出さなければなりません。
心臓が、どんどん血液を送ると、心臓に、どんどん血液が戻ってきます。
お金は国の血液です。
どんどんお金を稼がないと、国中に血液が行きわたらないんです。
これからの大人たちは、福祉も社会保障も支えなければいけません。
どんどん税金を払って行かないと、少子高齢化の日本国が成り立っていかないんです。
移民を受け入れたら解決するとかいう話ではありません。
安く安くという風な思考が間違っているのです。
高く高くです。
どんどん儲けて、どんどん血液を送る。
これが国が元気になる根本的な方法です。
儲けたらそれでいいのかというと、全然違います。
人を喜ばせることによって、相手を制するんです。
信頼で関係を結んでいくんです。
ウクライナ問題のキーとなったクリミア半島。
ソ連時代、クリミア半島は、ソ連からウクライナにプレゼントされました。
ソ連にとって、主要な港となるクリミア半島はとても重要な地域です。
当時は、ウクライナはソ連傘下だったので信頼で繋がっていたのです。
ソ連が崩壊し、ウクライナが西側陣営に近づくと、ロシアは主要な港を自由に使えなくなる可能性が出てきました。
それでクリミア半島を軍事的に実効支配し、クリミア危機となります。
それが今回の戦争まで繋がる流れです。
今回の戦争で、各国がロシアに経済制裁を与えた後に、ロシア国内でどんどんデモ活動が広がっていますよね。
これが商売が世界を平和にする1つの証明です。
経済は、経世済民です。世の中をおさめ、人民を救います。
商売は、人を豊かにします。
なのに誰かが暴れ出すと、商売が止まって、みんな貧しくなってしまうんです。
だから豊かさを知った人たちは、暴れる人を止めます。
幸せになる、しっかり仕事をする、しっかり豊かになる。
これが平和の根本です。
幸せになるために行動して、しっかり稼いで、しっかりと豊かな人生を楽しむ。
この渦をどんどん広げていくことが、平和への道になる。私はそう考えています。
以上です。ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
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