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31〈明確〉2019.12/15(日)~袖ヶ浦フォレストレースウェイ 100kmサイクルマラソン③~

〈明確〉
2019.12/15(日)
~袖ヶ浦フォレストレースウェイ 100kmサイクルマラソン③~

『育んできた集団』を飛び出し、

『先頭大集団』に飛び乗ったトダ。

そこには、ひときわ目立つピンクのジャージの巨漢ライダーの姿が!!

(『G.Gさん』だ!!)

※『G.Gさん』※
G.G=グレイトフル・ジャイアントの略

トダにとっての『偉大なる巨人』。
身長は、180cmを超え、体重は80kg。トダと体格が近いにも関わらず、たゆまぬ努力を重ねて走り続けるライダー。

 初めてお会いしたのは、2019年4月21日の『大磯クリテリウム』にて。朝一のトダ達の試走からお付き合いいただき、トダに『大磯のイロハ』を伝授。
 G.Gさんは、自分のレース前にヤビツ峠ライドするという、常識を逸脱した行為を!!
 ヒルクライムしてから、午後のクリテリウムの最上位クラスに出場。ハイレベルなレースを見事に完走。バケモノっぷりと、器の大きさを見せつける。神奈川のライダーですが、千葉県勢にはG.Gさんのファンは、多い。スマートコーチング出身。

(G.Gさん!!)

(近い!!)

(追える!!)

(後ろにつく!!)

ヘアピン手前のコーナーで、近づき、ヘアピン抜けてからの登りで

喰いつきたいが

離される・・・

(げ・・・。やっぱりついていけねぇ・・・。)

(けど、目は離すな!!レースでのG.Gさんのフォームを焼き付けろ!!)

軽やかなダンシング。

手首や、上半身にはリキみはなく、身体は重いはずなのに、軽やかに登っていく

(なんだ、あの軽やかさは・・・。あのガタイで、あんな軽やかに登れるもんなのか・・・?)

(うぅ。ダメだ・・・。千切れる・・・。)

G.Gさんと走らせてもらったことは何度かあるが、『レースでの登りの姿』を見られたのは非常にラッキーだった。

脚を使うだけ使って、またも『大集団』からドロップ・・・。

(こりゃ、先頭集団で走るには、全然レベルが足りんわ・・・。出直してこよう・・・。)

というわけで、今回のレースでのテーマの答えは『明確』になりました。

『まだまだ力不足!!』

細かい反省は、後ほどしますが、

レースはまだまだ続く。

さっきまで『育ててきた集団』が、自分の横を通過する・・・。

再び乗って行きたいが

脚を使いすぎて、乗れない・・・。

なんだか、ひどく惨めな気分だった・・・。

(うわぁ・・・。ひとりになっちったよぉ~。)

(脚も削っちゃったし・・・。)

(とにかく、一人で走り続けるのはヤベェ・・・。誰か脚の合うライダーを探さなきゃ・・・。)

(もう、このパターンも懲り懲りだなぁ・・・。大集団で走りつづけたいわぁ・・・。)

そんな思いで走っていると、

前から、散り散りになっているライダー達の姿が見られた。

トダの他にも『大集団』に何人かの飛び乗ったライダー達がこぼれてきたのだった。

写真は、G.Gさん撮影です。
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