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ネガティブケーパピリディ

答えがないことを答えを出さずに宙ぶらりんにしておくこと、またはその能力のことです。

どうしても、僕らは何かしらの課題に対処して、試行錯誤して、ソリューションを見出そうとします。

悪いことではないです。
むしろ、ビジネスの世界では必要とされるスキルです。

課題解決という目的がまずあって、それを達成するために理にかなった行動を取る。必ずしも個人のベクトルと一致しているわけではない。

ただ、何となく気持ちがいい時間、今やりたいことなど特に目的もないこと、言い換えれば心身が求めていること、つまり直感に順応することも幸福には必要なことだと感じてます。

そもそも、幸福という概念自体、答えがないものですもんね。

目的があれば、安心してリソースが投下できるが、数字を追うあまり、意義を忘れることも普通に起こります。

自分が何を求めているか、それが論理的に言語化できなくても、身体の五感や心で感じることなどのインプットを通して無意識下で認識されているんじゃないでしょうか。

今はネガティブケーパピリディで保留しておいて、人との対話や思いもしない本や映画、アートの遭遇で有意識下に顕在化されるはずです。

今を生きましょう。

#ネガティブケーパビリティ #無意識 #有意識

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