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Self-introduction 自己紹介

雨宮康子(あまみやどら)

写真家 旅人 シングルマザー

テトラグラフ合同会社 代表社員
テトラグラフ写真室と図書室 主宰

千葉県習志野市生まれ
北海道新ひだか町出身
福岡市在住

座右の銘 「これでいいのだ」



はじめして

あまみやどらと申します。

よく「なぜどらちゃんなの?」と聞かれるので「昔ドラミちゃんだったの」と答えるようにしています。18歳の時につけられたあだ名が独り歩きしていつの間にか本名のようになってしまいました。お腹のポケットとしっぽの存在は秘密です。

初めてのカメラはいただきもの

生まれは千葉、幼少の頃父の故郷、北海道静内町(現在の新ひだか町)へ移住する。小中学校では和人だけでなくアイヌの友人たちに囲まれて育つ。

高校卒業と同時に北海道を出て進学のため静岡県に移住、就職で東京に移住、初めての海外はアメリカ。ロスの空港に着いてすぐ日本に帰国する留学生からCANONのオートボーイをもらう。これが初めて自分が持つカメラになる。

サンフランシスコで、黄色いスクールバスを改造しながらコスメル島を目指す人たちと出会い、そのまま一緒にメキシコアカプルコまで乗車。生まれて初めてのバンライフに魅了される。

3か月のアメリカメキシコの旅を終えて帰国、飲み友達にカメラ好きな友人がたくさんいたので、写真を見せて色々なうんちくをいただく。

二代目のカメラもいただきもの

まだパーソナルコンピューターという言葉が出始めた頃、東京のIT企業でオフィスコンピューターを購入したお客さまに使い方を教えに行く仕事をしていて、そこの上司が「いいカメラですよと言われて買ったんだけど、使いこなせないのがあるから写真好きそうだからあげるよ」とレンズ付きでいただいたニコンFM

再び、いつもの飲み友だちに見せて絞りやシャッタースピード、被写界深度、レンズの質感などのうんちくをいただく。しばらくして会社を辞め、単焦点50mmとズーム1本リュックに入れてタイとその周辺からインドの旅へ。

自転車で東京から福岡へ

湾岸戦争が始まったのでインドから慌てて東京に戻って来ると、コルカタで同じドミトリーだった自転車で世界一周中のフランス人が日本にやってきた。彼女の自転車を修理に出しに行くため世田谷にあるマウンテンバイクのプロショップにカタコトの通訳がてら同行、修理の傍らでショップオーナーに勧められるままうっかりマウンテンバイクを購入してしまう。

世界一周に比べたら九州くらい近いなと思い立ち、東京から福岡へ自転車ひとり旅。映画館に並ばなくてもいい席に座れてゆっくり見られることに感動して福岡市内に移住を決める。

福岡市南区のコマーシャルスタジオに勤務しながら、広告写真の基礎から中判カメラ大判カメラ暗室ワーク、スタイリングなどスタジオワークを身につける。

退職後、2回目のヨーロッパ旅に出た後、しばらくアルバイトしたり近くに旅に出たりしながら再就職。AdobeやWindowsなどのアプリを教えるスクール講師を経てフリーランスフォトグラファーになる。

3人の子どもと2匹のかあちゃん

31歳で1人目の子どもを授かり、30代は3人の子どもを産み育てるあっという間の10年間。

子育て中心となった日々の忙しさから一度は写真を仕事にするのはやめようかと考えたものの、真ん中の娘がお友達を家に連れてきた際「ママはカメラマンなの」と紹介してくれた言葉に元気をもらい、写真を続けていいのかもしれないな、と考え直す。

末っ子が小学校に入学した頃、冷泉荘の屋根うら部屋を見つけて、自然光で撮影のできるちいさな写真スタジオをはじめる。

その後、離婚を経験してシングルマザーとなり3人の子どもと2匹の猫との暮らしがはじまる。

シングルで子ども3人の命を預かることは、こんなにも崖っぷちに立たされた感覚が続くのかと今でも驚いている。少しでも同じ気持ちを持ってる人の力になりたいと思いながらも、まだまだ力不足な自分にもどかしさを感じているところです。

2022年2月22日 資本金22万円でテトラグラフ合同会社設立

ゾロ目が好き過ぎて2022年2月22日に何か足跡を残したいと思い22万円で法人登記。

フィルム時代から写真に携わって30年

福岡へ移住すると同時に入社したコマーシャルスタジオから仕事として写真の世界に飛び込みました。
ここまで続けてこれたのは自分の写真が好きだったから。

自分が好きなものをお客さまに提供できること喜んでいただけることから幸せをいただいてます。
まだまだ写真について知りたいし上手くなりたいし作品を作り続けたいと思っている昭和生まれ。

旅のはじめにカメラをもらって旅の記録をはじめました。生きることも旅、経験や出会いや驚き体験が詰め込まれた学びが旅、人生という旅の中の大切な時間を記録に残す、これが自分の写真の原点となるスタイルです。

はじめてのクラウドファンディング

2023年12月1日〜31日
年末、はじめてクラウドファンディングを行いました。こちらの自己紹介のページは、CAMPFIREに掲載したものをそのまま移植いたしました。自分のこれまでを振り返るいいきっかけになったなと思います。
お忙しい季節にも関わらず関心をお寄せくださりご支援いただきましたことは大切な宝物です。本当にありがとうございました。

2024年がはじまりました。
生きるという道の中に何が起きるかというのは誰にもわからないからこそ、ひとつひとつ歩む足の裏に何を刻み込んで踏みならしているのかに意識を向けていくのがいいなと思っています。

いつもつま先は平和に向かうように努力しています。これだけはひとつ自分と約束していることで日々の糧になっている習慣です。なんとなくこんな人ですがどうぞよろしくお願いいたします。

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