【デジカ:初心者向け】デッキ構築のコツ
初めまして!てとらです。
この度、デジモンカードをより多くの人に遊んでもらいたいという思いを込めて、noteを始める事に致しました。
初めてのブログで至らない点もあるかと思いますが、温かい目で見守ってくださると嬉しいです。
今回は、1発目の記事という事もあり、初心者の方向けにデッキ構築のコツを書いていこうと思います。
デジカをこれから始める、または始めたばかりの方々に読んでいただけたら幸いです。
※ルール等については公式HPに載っているため割愛させていただきます。
■2種類のデッキタイプ
デジモンカードのデッキタイプは、大きく2つに分ける事ができます。
①順当進化デッキ
デジモンを進化させていき、最終的にLv6デジモンによる盤面制圧・ゲーム勝利を目指すデッキです。テンポよく進化を進めていく事を目指すため、動き出しとなるLv3,Lv4が多めで、Lv5,Lv6が少なめな構築になる事が多いです。
②進化を目指さないデッキ
上記とは真逆で、1種類のレベルを多めに入れて構築される事が多いです。
デッキのほとんどを低レベルのLv3で構築し、速攻寄りの動きで攻めるアグロデッキ、逆に高レベルであるLv6を多めに入れて派手な効果でじっくりと盤面制圧していく究極体コントロールデッキなどがこれにあたります。
今回、この記事では①順当進化デッキを解説していきます。
■各レベル配分
Lv3:16枚
Lv4:12枚
Lv5:10枚
Lv6:8枚
自由枠:4枚(テイマー、オプション、Lv7など)
自分がデッキを構成する際は、この枚数比率を基準にしています。
それぞれのLvを引く確率が以下の通り。
(後攻かつ進化ボーナスのドローを含めた確率)
・Lv3
1ターン目で1枚以上引く確率が約91%
・Lv4
2ターン目で1枚以上引く確率が約91%
・Lv5
3ターン目で1枚以上引く確率が約92%
・Lv6
4ターン目で1枚以上引く確率が約90%
純粋に毎ターンLvを一つずつ上げていくと考えた時、必要なターンに次のLvを引いている確率が全て約90%になるようになっています。
しかし、デッキや色によって、頻繁に使う特定のLvがあったり、自由枠を広げた方が強い場合もあるので、実際に回してみて、ここから調整していくのが一番いいと思います。
実際、私もこの枚数比の通りにしているデッキは一つもありません。
(個人的には、Lv3を初手に引けない試合が一番嫌なので、Lv3 16枚だけはよほどの事がない限り崩さないようにしています。)
あくまでデッキを組む上での初期設定に過ぎないので、自分の好みに合わせていきましょう。
■デッキのエースカード
【Lv6から降順で採用カードを決める。】
これは私が順当進化デッキを組む際にいつも心がけている事です。
その理由は順当進化デッキの戦い方にあります。
順当進化するデッキを使用する以上、ゲーム中の最終目標はLv6(Lv7)への進化であり、そのカードによる盤面制圧でゲームを決める事になります。
皆さんが経験したこれまでの試合を思い返していただければ、最後の盤面には必ず自分か相手どちらかのLv6(Lv7)がいたかと思います。
※アグロ対面を除く。
最終盤面にいなかったとしても、どちらかのプレイヤーのLv6が勝敗に大きく関わっていたはずです。
オメガモンによる殲滅と連続攻撃、ヘラクルカブテリモンによる貫通攻撃、紫メタルガルルモンの効果によるネイルボーンなどなど…
順当進化のデッキのエースは、Lv6(Lv7)であり、Lv5以下は進化元効果などによりエースのサポートに回るわけです。
そのため、まずはエースとなるLv6(Lv7)を選び、そのカードを最大限に活躍させられるようサポート役(Lv3~5)を組み上げていくのが自然な流れになります。
イメージとしては、ピラミッドを"上から"から作るような感じです。
※エースはもちろんLv7でも構いません。
■事故回避
エースカードを最大限に生かすデッキにするのは、良いことですし、理想の動きが決まった時はとても気持ちが良いでしょう。
しかし、この2つの問題を忘れてはいけません。
・エースを引けなかったらどうするのか
・エースと相性の悪い相手だったらどうするのか
例として、ヘラクルカブテリモン(ST4-13)をエースカードとして設定した場合。
元々DPが12000ある上、進化元効果のDPアップを含めると、おおよそのLv6以下のカードを倒すことができます。
しかし、DP15000のオメガモンが出てきたらどうでしょう。
進化元効果のDPアップを考慮してもヘラクルカブテリモン1匹で倒すのはかなり骨が折れます。
そこで、
・エースカードが苦手な相手に有利なカード
・エースカードが引けなったときのための第2のエースカード
のいずれかは必ずデッキに入れておく事にしましょう。
この例の場合ですと、バンチョースティングモン(BT3-058)、ニーズヘッグモン(BT4-062)がそれにあたるでしょう。
バンチョースティングモンはDPでオメガモンを超えることができ、ニーズヘッグモンはレスト状態のオメガモンをデッキの下に返すことができます。
イメージとしては、ピラミッドをただ一つ作るのではなく、戦い方が一つにならないように、頂点が二つになるように意識しましょう。
そしてその麓(エースを支えるカードたち)が重なると尚良いでしょう。
そしてこの時に、エースカードがいくら強いカードだとしても、苦手な相手が多かったり、活躍する機会が少ないのであれば、必ずしも4枚入れる必要はないという事に留意しましょう。
(例:ヘラクルカブテリモン3枚、ニーズヘッグモン4枚)
■まとめ
・順当進化デッキを組む際は、なるべくレベル事故が起きないようにLv配分に気をつける。
・エースカードを最初に決める。
・戦い方がエースカード一本にならないように、頂点を複数作っておく。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
この記事では書き切れなかった事も沢山あるので、気になる事などあればお気軽に聞いてください!(TwitterのDMやリプですと助かります!)
今回は最初だったので、初心者さん向けの記事となりましたが、今後は色々経験者さん向けの記事も書いていければと思っております!
ではまた!
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