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冬至にむけて

まもなく「りんごろうそくの会」です。
季節のふしめごとの行事のリズムを大切にすることは、こどもたちや、わたしたちおとなの呼吸の調子も整えてくれます。
一年の行事のなかで、いちばん大切に準備をするのが、この「りんごろうそくの会」です。
クリスマスを待つアドヴェントのはじまりに、これから先、世界を照らす子どもたちにひかりを贈るじかん。
日の入りは早くなっていきますが、からだの芯にはあたたかなひかりがありますように。そして、しずかな喜びをもって、お日さまのお誕生日である冬至を迎えられますように。
そんな思いでみつろうを溶かして、ゆっくりとひとりひとつづ、ろうそうくをつくります。りんごにのせてひかりをいただく日のために。
暗闇をあたたかな、親しみのあるものととらえられるよう、ランタンを作って夕闇のなかお散歩もしました。
闇ってもしかして、あたたかい何かが隠れているのかも、なんて感じた子はいないかな。
ろうそくも ランタンも、みんなの手と手がつくるものは尊く美しい。
手のしごとのつくりだすちからを信じることができる子でいて欲しいと願います。


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