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かみさまの場所

創世記のとりくみをつづけています。
今回で四回目(第三日)ですが、回をおうごとに、少しづつ素語りが長くなっていきます。
というのも、かならずいつも第一日からおはなしを始めるから。
語っているわたし自身も、宇宙の創生に思いをはせるじかんとなり、きもちが整っていきます。
陸と海がうまれた前回につづき、青草と、種をもつ草と、種があり実を結ぶ果樹とが現れました。
なにかがうみだされるときのちからを思います。
たとえば、神のこえ、ひかり、みず、天のかなたからとどく何か。
熱をもつ大地が波立つようにもりあがり豊かな姿に変容していきます。
子どもたちなりに、神さまの声がどこまで届いているのか、画面のどのあたりに神さまがいるのか、はっきりとした思いをもって描いていたことを描き終えたあとに話してくれました。
おおいなる存在を、大切に感じるこころを表現できるってとってもすてきなことです。

フォルメン線描は、結びのかたちに入りました。
2回ほど、水引きの結びの体験をしてきましたが、今回はひもで形を作ってみてから描いてみました。
古来ケルトの時代からみられる結びのかたちを、スケッチブックの上で、組むように描いていくのは今まで以上に意志のちからが必要になってきますが、描き上げた満足感も大きかったのではないかと思います。
この年頃の長女が、夢中になって結びのかたちを描いていたことを思い出します。
少しづつ取り入れながら、線描の体験も重ねていきたいと思っています。

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