お誕生日直後のきんのたね

まっすぐな線は円熟な域な秋の一年生です。

お誕生日のお祝いを兼ねて　プリンと畑で採れた焼き芋のおやつ。プリンにろうそくを立ててお祝い。生まれた日の話、名前の由来などを語って大切なお誕生日であることを楽しく伝えます。

レッスンでは四則演算のさいごのわり算の質までたどり着きました。仲間思いのわり算の魔女は　みんなに同じだけ分けてくれるよ

魔法学校の4人（たし算、ひき算、かけ算、わり算）の4人になりきって劇ごっこに没頭する子どもたち。一年生のうちから演算の質をすべて伝えることがバランス感覚を養う助けになるのでは、とくにわり算の考えを早いうちから知っているということは、これからの時代を心豊かに生きていく支えとなると考えます。

とっぷりと日が暮れたころ、最後の素話では「風の神と子ども」を。

秋の味覚である柿やら栗やら梨やらを食べて食べて食べて遊ぶ様子や、北風の兄やの寒い風にのって村に帰った子どもたちが温まった寝床で安心して休むというくだりなどから、深まりゆく秋を伝えました。