きっかけをもらった日
小学生の頃バネ指の手術をし
両手に包帯を巻いていたことがあった。
その時、すれ違った見ず知らずの女の子が
穴が開くんじゃないかと言う程に私を見て
「なにあれ、どら○もんみたい」と言った。
まさにそうだった。間違っていない。
今なら「上手い!タケコプター!!」
と全力でふざけるが 笑
当時の私は深く傷ついた。
幼いながらに
私の中身は変わらないのに
手の包帯をしているだけで
(容姿がみんなと違うだけで)
なんでこんなにひどい目で見られるんだ。
そう感じていた。
どうやら、その時のなんとも言えない気持ちが
発達特性のある子や
生活のしにくさを感じている子たちに
寄り添いたいと言う軸である気がする。
当時は辛かっただろうが
今となってはその経験に感謝である。
ありがとう!少女よ!!
みんな持ってる特性。
特性がある子と言われるのは
その特性の現れ方が
多いか少ないかではないだろうか。
現れ方が多いと
時には生活のしにくさが生じてくる。
それを見て、可哀想と思うのではなく
どうやったら生活しやすくなるか
そう考えれる見方が増えたらいいのに。
と切実に思う。
そしてなぜ特性が大きくなったのか
どうやったら生活しやすくなるか…
それを私はサポートしていこうと思う。