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【実験計画書】事業構想プロジェクトを実践する学生チームに、フリーランスのメンターがつくと取り組みは加速するか?

◆実験の目的と背景

長崎大学が行っているアントレプレナーシップにフリーランスがメンターとして参画すると、学生のプロジェクトのゴールに向けて学生チームをより推進させる手助けとなれるのか?が今回の実験の目的となります。
今回は「新しい働き方LAB」が実施する「研究員制度」の一指定企画として本企画に取り組みます。

◆活動の概要

私はシステムエンジニアのプロとして今回の指定企画に参加します。
システムエンジニアといっても、業務課題をシステム化で解決してほしいという漠然とした依頼を頂くことも多く、中には「業務ルールを少し変えるだけでいいですよ」とか「既存のこういったツールを導入してみてください」などのように自分の売り上げにつながらないようなアドバイスをすることも少なくありません。
要は「目的を達成するための最適解を一緒に考える」の本業としての仕事です。

手段から目的を考えるのではなく、目的から手段を考えられるような考え方や建設的な議論ができるような考え方を伝えていきたいと思います。

なお、今回の指定企画では「アンラーン」によって自分にどのような変化が生まれたかも検証べきこととして挙げられます。

◆実験の測定方法

具体的にどうするかは他のメンターの方もいるので、私が定量的に決めれるものではないので割愛します。
ただ、定性的な測定方法は決められるかと思います。
そこで今回の実験の測定方法としては以下を考えています。
学生と関わった回数や時間が長い方がゴールまでの具体的なイメージつくりや積極的なアプトプットができるのかを見ていきたいと思います。

◆スケジュール

  • 6月中旬/メンターチームで議論

  • 7月(上旬の週末を予定)/大学にて、学生チームとの面談、議論、ワークショップ等

  • それ以降/オンラインにて、学生チームを適宜支援

  • 月1回、学生向けのオンラインメンタリングMTGを開催

  • 8〜11月に現地を再訪問し、メンタリングや交流

◆最後に

正直、キックオフが終わったばかりで何をどうすればいいのか?ということで、不明な部分が多い状況です。
ただ、そんな中でも学生に多様な仕事の選び方だったり、社会人の先輩として伝えていけることはなんだろうということを常に模索していきたいと思います。


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