~研究報告書noteの書き方~(LAB指定企画①用) #私の働き方実験

本記事は、新しい働き方LAB第2期の指定企画①(チーム指定企画)研究員として活動されている方へ向けて研究活動の締めくくりとなる「研究報告書」の書き方の参考としていただくことを目的としています。
※ 以下のnoteを参考にチーム指定企画ように一部を変更しています。

参考:【新しい働き方LAB第2期研究員の皆様へ】 ~研究報告書noteの書き方~ #私の働き方実験

本記事で紹介する内容はあくまでテンプレートのサンプルであり、まったく別の書き方であったりしても問題ありません。

なお、研究報告書の提出期限は「2022年12月20日」となっていますので、最後の活動としてぜひ書かれてみてください。
※ 活動できなかった…という方もなぜ活動できなかったのか?というのも書いていただけると嬉しいです。(「思ったものと違った」「運営のここをもっとこうして欲しかったな~」という報告も大歓迎です!!)

【前提】新しい働き方LAB 研究員制度とは?

こちらのnoteをご覧ください。

【前提】チーム指定企画とは?

新しい働き方LABの研究員制度内にある9つの指定企画の内の1つです。
「フリーランスがチームを組んだら単独では無理だった大型案件を何件受注できるのか?」を検証していくものです。

【参考用】研究報告書の書き方テンプレート

研究報告書は、研究開始時に作成した「実験計画書」から転用可能な項目もあるので、その項目については「★実験計画書からの転用可能」のような記載をしています。

〜〜 ▼以下から、研究報告書フォーマット 〜〜

◆実験のタイトル

実験計画書を作成する際に決めた個人のテーマを記載してください。
なお、ハッシュタグには「#新しい働き方LAB」「#私の働き方実験」「#研究報告書」を入れてください。

例)

  • 越境EC構築チームに翻訳家が加わることで、チームメンバーのストレスを軽減し大型案件を受注することができるのか?

  • きれいにまとめられた営業資料・提案資料を使うことで、チームとして大型案件を受注することができるのか?

  • 3DCADオペレーターはチームに所属して大型案件を受注することができるのか?

  • ナレーターが動画制作チームに加わることで、案件の受注金額をアップさせることができるのか?

◆実験の目的と背景

★実験計画書からの転用可能

実験計画書に記載した「実験の目的と背景」を記載していただければ大丈夫です。

例)

  • 翻訳家はこれまでだ業種と組むことが少なく、他の職種の人との交流が希薄だったので、コミュニティに参加していてもある種の孤独感がありました。半年後にはこの人がいてくれないと!と言われるようなチームメンバーになっていたいです。

  • 営業資料・提案資料の作成を頼まれたことはあっても、実際に使われているところを見たことがなく、疎外感を感じていました。半年後には営業資料・提案資料をつくるという手段を通じて、チームメンバーを繋げることができるようになっていたいです。

  • 3DCADオペレーターという特殊性からなかなか他業種のフリーランスとチームを組むことが困難でした。半年後はこういった業種の方と組むとこんなサービスを提供することができるという型を何個かある状態になっていたいです。

  • ナレーションの案件をあまり見つけることができず、収入を安定させるのが困難でした。半年後は複数の動画制作チームにオプション要員としてアサインすることで、案件単価のアップや受注機会が増えているようになっていたいです。

◆検証したいと思っていたこと

実験計画書のテーマやタイトルが検証したいと思っていたことに該当します。

◆研究活動の概要

★実験計画書からの転用可能

実験計画書の「活動の概要」の内容をそのまま記載していただければ大丈夫です。

◆結論と根拠・気づき

<実験活動から得られた結論>と<その根拠>、<そこから得られた気づき>を書いてください。

例)
<結論とその根拠>
結論:医療系ライターがイラストレーターと組むとより大きな案件を獲得することができる

根拠:
医療系ライティング1本あたりの単価:5円/文字
医療系漫画のシナリオ作成時の単価:8円/文字

気づき:
医療系ライティングの需要だけでなく、医療系漫画の需要も多いことが分かった。
シリーズものとして提案も可能なので、リピート案件としても期待ができそう。

◆研究に関する考察・これから

今回の「私の働き方実験」結果から得られた考察と、それを今後どう活かしていきたいかを教えてください。

<考え方・価値観>
また、実験を通じて気持ちや価値観の変化があればぜひ教えてください。

<具体的な成果・仕事・働き方への影響>
チームとしての活動を通じて売り上げが上がったか?
モチベーションが上がったか?
逆にそれぞれが下がってしまうことがあったか?

例)
<考え方・価値観>
・チームとして活動するのは難しいと思っていたが、実際に活動してみて難しいことではないと分かった
・フリーランスは大きな案件は獲得できないと思っていたが、いつも個人で受けている案件よりも1.5倍の単価の案件を獲得することができた
・他の人と仕事をすることの難しさを感じることができた

<具体的な成果・仕事・働き方への影響>
・月別の売り上げが25%UPした
・孤独感を感じることがなくなり、仕事が楽しくなった
・忙しくてなかなか活動できなかった

◆全体振り返り

「研究員として活動したことに関する全体の振り返り」をご記載ください。

(研究テーマ、研究員コミュニティだけでなく、ご自身の仕事、生活、周囲への影響・変化など含み総括)

例)
・チームとして活動することで周囲への気遣いの大切さを学び、私生活でも円滑なコミュニケーションができるようになった。
・実際に一緒に案件に取り組むことはできなかったが、チームメンバーと仲良くなり、他愛のない世間話ができる関係性になった。

◆実験の測定方法

Googleフォームに毎月記載いただいた方には予定・実績の推移グラフがメールで届いていると思いますので、そのキャプチャを添付するなどして振り返るをしてみてください。

上記Googleフォームは事後でもご利用いただけますので、推移のグラフが欲しいという方は今からでも入力してみてください。
 予定:半年分をまとめて入力
 実績:月ごとに入力

◆その他詳細

上記以外で補足したいこと、伝えたいことがあればお書きください。

例)
・時間の捻出が難しかったが、思った以上の成果を出すことができてよかった。
・自分の苦手なことを一緒にしてくれる仕事仲間を見つけることができて、今後の仕事に不安がなくなった。

〜〜 研究報告書フォーマットここまで 〜〜

◆実験テーマの画像(ヘッダー画像等)

実験テーマの画像についてはこの記事のヘッダ画像をそのままお使いいただいても構いませんが、以下のGoogleドライブからフォーマットをダウンロードすることも可能です。
みんな同じでは少し寂しいので、サブタイトルや名前を付け加えていただくなど、自由にカスタマイズしてください。

◆書き終えたら…

ぜひ、#新しい働き方LAB #私の働き方実験 というハッシュタグをつけてTwitterで投稿をしてください。

また、新しい働き方LAB(@lancers_lab)の公式ツイッターをメンションいただいたり、上記ハッシュタグを使ってツイートしていただけると嬉しいです!

Q&A

以下、想定されるご質問と回答を記載します。ご参考にされてください。
※ 全体に関係するQ&Aは以下をご確認ください。

Q. 1件も受注できていないのですが、研究報告書を執筆してもいいですか?

A. 受注したかどうかは気にされなくて大丈夫です。
これまでどのような活動を通じて何を感じたのか?などを記載していただければと思います。

Q. 1つもチームに所属することができ中たのですが、研究報告書を執筆してもいいですか?

A. チームができたかどうかも気にされなくて大丈夫です。
これまでどのような活動を通じて何を感じたのか?などを記載していただければと思います。

Q. 全く指定企画に取り組むことができなかったのですが、研究報告書を執筆してもいいですか?

A. 「個人の仕事が忙しかった」「思った内容と違った」「出遅れて活動できなかった」など様々な理由があるかと思います。
振り返ることが大切なので、素直な気持ちを記載していただければ大丈夫です。
テンプレートに準ずる必要もなく、フリーフォーマットで書いていただいても問題ありません。

おわりに

研究報告書というと仰々しいものを書かないといけないと思うかもしれませんが、そうではありません。
研究員制度の必須項目なので、必ず書いていただかなくてはいけませんが、本来の趣旨の「フリーランスチームで大型案件を受注する!」ことが実現できたかどうかがわかればいいだけです。
面倒な場合は自分の中でだけでも振り返り・分析をしていただければ大丈夫です!(こんなことを言うと運営に怒られますが…笑)

みなさん、半年間お疲れさまでした!!

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