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Cisco SDWANのAPI使用(Postman,curl)

CCNAやCCNPのAPI周りについて学習したての方向けにSD-WANのAPI使用について基本的なところを少しまとめてみようと思います

CCNP ENCORだとBluePrintの下記のあたり

6.4 Cisco DNA Center および vManage の API の説明

CCNAだと下記のあたりの内容ですね

6.5 REST ベース API(CRUD、HTTP 動詞、データ エンコーディング)の特徴の説明

SD-WANのAPIを試すにあたって一番お手軽な方法としてCiscoのSandboxを使用します
ALWAYS-ON SANDBOX
Catalyst SD-WAN 20.10 Sandbox



SandboxLabのInstructions サンドボックス アクセスに記載してある内容通りにvManageにGUIでログインします
GUIアクセスしたvManageのurlの最後にapidocsを付けると使用できるAPIが確認できます
https://vmanage-ip/apidocs

仮にcEdge(C8000v)のchassis numberを知りたいとして
Configuration - Device Inventory 
/system/device/{deviceCategory}
のGet APIを使用するとします

Device categoryにvedgesを入力してmodelはvedge-C8000Vを選択します

Executeを実行します
ブラウザ上で確認するのであればRequest URLをブラウザに入力するだけで確認できます
Curlを使用する場合はCurlに記載の内容を使いますが今回はGetなので-uオプションを使用しても取得できます

grepを使用してchassis numberを抜き出して重複を省いたり昇順降順にしたりしても良いですね

GUIアクセスする時にブラウザでchromeを使用している場合はデベロッパーツールでGUI操作時のRequset URLなどヘッダー情報が確認できます

Postmanを使用する場合は下記などのドキュメントを参照します。
Manage EncironmentやCollectionsで指定する必要がある項目をpostmanに
importします。

設定内容が問題なければ200 OKが返ってきます
Postmanに設定するHeaders情報は先ほどのデベロッパーツールを使用して確認することもできます
※SSL certification vertificationなどの設定も確認

PutやPostなどはまたHeaders情報としXSRF-TOKENが必要だったりします。
Getも一部の APIは必要だったと思います。

簡単にですが API使用についてまとめた内容です。
細かい内容はCiscoのドキュメントなどを参照してみてください。

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