薬の副作用について

話は全く変わりますが、抗うつ薬の副作用について、お話したいと思いましたので書きます(′・ω・`)
それについて書く前に、私の体重変化をお話しします。うつになる前、体重63~65キロでした。身長もそこまで高くないので標準的な体かなと思います。そして、現在92キロ。
この原因として考えられるのが抗うつ薬です。
私の場合は、鬱の症状での過食もあり、加えて抗うつ薬による体重増加も相まって、ここまで太ってしまいました。
そこで一般の方は、運動すればいいじゃんとか、食事制限すれば、なんて考えると思います。
しかし、そこが薬の副作用というところで、最近は食事も気にしているものの全く体重は変化しないんです。過食もなくなり、食事も高カロリーなものは食べていないのにです。
特に、抗うつ薬の効果として活動意欲を高めるお薬があります。それらは、意欲を高めるわけですが、同時に意欲の中にある食欲も高めてしまうんです。これにより、私も体重が30キロ増加という事が起こってしまいました(′・ω・`)
しかし、ここで知って欲しいのはそれではなく、抗うつ薬を飲んで太ったりしてしまった人への対応の仕方です。その方が悪いわけではなく、本当に薬の副作用なので、よく言われる太ってる人は意識の低い人とかいう勝手なイメージは捨ててください。薬を飲んで病気に立ち向かっている人でもこうしたことは起こるのです。それを周りの方に知っていてもらいたいです。
今現在、私もなるべくヘルシーな食事だとか、食べる量を気にして過食などはほぼ無くなった状態ですが、体重は落ちていきません。活動量自体が多くないので、そこまで食事も多くない量で推移していますが、体重は落ちません。つまり、痩せづらい体になってしまったのです。かと言って、筋トレのような運動をするほどの意欲があるわけでもなく、どうしようも無いところですが、私の家族、特に父親は理解がないために、痩せろだの以前は言っていました。最近は会わないので言われませんが、病気についての理解としてもこういう面もあるということを知って欲しいと思います。鬱による拒食や過食などの摂食障害や、抗うつ薬による体重変化が、起こりうるものとして理解されることを望んでいます。


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