見出し画像

adobeは道具、PCはただの箱

お久しぶりです。mashです。
初心者の方にありがちなんですが、
「パソコンがあればなんでも出来る。」
と思われている方が意外と多い。そして
「adobe(イラレやPhotoshop)を覚えればなんでも描ける」

どちらも、合ってはいるけど間違っている。

パソコンという道具

パソコンもソフトが入っていてそのソフトを使えるからこそ色々な事が出来る。
もちろんソフトは有料のもののほうが機能も素晴らしい。
無料の物もあるけれどそれなりの機能です。
本格的に使いたいのであればきちんとお金をかけましょう。
adobeのソフトもそうです。
もちろんadobeのcc(クリエイティブ クラウド)はサブスクです。お金をかけている。
イラレやPhotoshopを使って作業ができるようにはなります。ただ使い方がわからないと意味がない。
そこで、本やYoutubeで、独学で覚える。あるいは、学校やオンラインスクールで習う。
そうすることで、もちろん使い方を覚えることはできると思いますが、なにを作りたいのでしょうか。
実は、ソフトの使い方を覚えたところで何も作る事が出来ないのです。
タイトルで書いたように、道具。鉛筆や絵の具、と一緒。それを使い何を作るかがはっきりしていないと意味がありません。

そもそもですが、頭の中にイメージがないと具現化出来ないのです。
例えば、実際の映画などの現場でも絵コンテなどを使い製作に携わっている人たちにイメージの共有をします。
イメージがしっかりとできるからこそ道具を使って形にできるのです。

イメージの具現化

何かを作るために一番に必要なものは、パソコンでもadobeでもなく頭の中のイメージ。
小さな頃から使い慣れている紙と鉛筆があればできるのです。あとはそれを整えるためにadobeなどのソフトを使い、ソフトを使うためにPCを使う。

頭の中の想像から作り上げるものは、なんの規制もなく無限の可能性を持っています。逆に、ソフトやアプリを開いて何かを作ろうとするとソフトの簡単にできますが、使える機能の中だけで満足してしまう。制限の中でしかイメージを作れないようになってしまいます。無意識の規制。

何かを作るときには、まず紙と鉛筆を用意してください。
それだけで素晴らしいものを作り上げれる土台ができます。
パソコンやソフトはそのあと。
何かを作りたいときには、まずイメージをはっきりとさせることをお勧めします。
webサイトも同じです。サイトを作りたい、自分のホームページを持ちたい。この状態はまだ、理想だけでイメージがぼやけているんです。
この状態でワードプレスや、ソフトを使って作ろうとしてもできたサイトは理想と何か違う。結果が伴わないサイトになってしまい納得できない状態になってしまいます。
コンセプトや何を達成するためのサイトかなど、紙に書き出しまとめていくと必要なものが見えてきます。
それらが揃うからこそ、写真を加工したり、ロゴを作ったり、サイトのデザインを考えたりコーディングしたりと段階を踏んで作っていく事が出来るのです。

紙と鉛筆これが大事です。

あっ、イメージを形にする為に使うadobeのソフトを使えるように勉強したいときは是非お声をおかけください。お教えできます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?