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優秀でも残念な···人

すごく優秀な若手がいる。
やるべきことは、こちらから指示する前に動き卒なくこなす。
意見を求めれば、びしっと要点をついた的確な発言をする。
先輩が困っていたら、助け船も出してくれる。

ただ、話し口調がどうにも厳しく感じられる。

こうこうこんな理由で、こうでしょ!
あれは◯◯がおかしいんですよ!
ここのところ、理解できません!

ぶれることもなく、困っている素振りも見せず、サクサクッと話す。

多少、間違っていそうに思っても、その後に反論されることが頭に浮かび、面倒に思えてしまう。相手の間違いを質すことの目的はなんだっけ?と考えてしまう。

ま、いっか。となる。

日頃から、その若手に見下されているように感じる自分が悪いと思うから、余計に何もかもが面倒になる。

若手に文句を言われるよりも、結果的に間違いがあって失敗しても、その時に上司に叱られる方がいいかもしれないと思ってしまう。

勿論、プライベートの話なんてしたいと思わないし、何もアドバイスするつもりもない。

卒なく仕事してればいいんでしょ!という態度には、そうですよ!となってしまう。

ただ、何となく味気ないなと思う。
ただ、本当はもっと高いパフォーマンスが出せるんだろうなと思う。

ただ、尊敬しあえないなら、一定レベル以上のアウトプットもないということだな。

だから、こんなアホでも、優秀な人に負けないチャンスが出てくる。俺には仲間がいる。一人の力では勝てなくても。

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