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10年後の自分は?

子どもの頃、恐らく60歳を超えていたら、その人は完全に老人だった。
会社に勤めるようになった最初の職場で指導してくださった45歳位の先輩は、完全に大人でありおじさんだった。

今、その中間にいる。
信じられないけれど、大先輩の年齢を超えている。

夜に二人で飲んだとき、奥さんとの揉め事に関する悩みを聞かせてもらった。23歳の俺には、そんなことで悩んでるの?って、驚きだった。

今思えば全然普通のこと。悩んで当たり前だと思う。でも、当時はそう思えなかった。

あれから27年経った。先輩は70歳を超えているはずだ。お元気だろうか?

そう思うと同時に、今の職場の若い人たちから見た自分にぞっとする。そして、後10年経ったら定年ということにも不思議な気がする。

たいして成長もなく、衰えだけが増えて迎える60歳か、歳も忘れて夢中で生きているか、それとももう他界しているか。

どこで、何をしているか?どうしていたいか?

就活生だけの問題じゃない。

高齢化が進むし、コロナによって社会の常識も変わっていく。そんな中で、何を目指すべきか。変化を恐れずに対応することで、自分の未来は変わると思う。

何かしらのレールが、既にあるのだとしても、それを自分で掴んだと思う方が楽しいし幸せだに違いない。

この連休に20本近い映画を観て、そんなことを感じた。やっぱり人生は自分で選び作っていきたいってね。

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