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コアJ-POPライブラリ 1. 岡村和義

さて、この連載ではコアなJ-POPのアーティストを毎回一組取り上げて解説するが、初回はいきなり岡村和義である。
岡村靖幸と斉藤和義によるロックユニット。

まずそれぞれについて解説する必要があるだろう。

岡村靖幸は、こちらの曲あたりが有名。

「ラブ・タンバリン」

https://geo.music.apple.com/jp/album/%E3%83%A9%E3%83%96-%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%B3/1536760122?i=1536760124&itsct=music_box_link&itscg=30200&ls=1&app=music

「愛しちゃったんだろ?
言うチャンス今だぜ」

と男子に恋愛への強制参加を迫る、90年代を代表する一曲。


まあ一言でいってこの人の音楽はド変態である。
(そのため楽曲が作れず薬物で逮捕されたこともある)

そのド変態ぶりがよく分かる曲が2021年の、

「ぶーしゃかloop (vinyl mix)」

https://geo.music.apple.com/jp/album/%E3%81%B6%E3%83%BC%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%8Bloop-vinyl-mix/1565462683?i=1565462690&itsct=music_box_link&itscg=30200&ls=1&app=music

なんつうか、悶えてる。放送できるのかどうか危うい。


しかし楽曲のセンスとダンスのセンスはこの人は抜群。
かっこいいおじさんなのである。

斉藤和義はまだメジャーかな。

「やさしくなりたい」

https://geo.music.apple.com/jp/album/%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84/1409496026?i=1409496037&itsct=music_box_link&itscg=30200&ls=1&app=music

2011年のこの曲は有名ですね。明快なロックチューンで、アルペジオのギターリフが刺さります。

あと2010年のこちらの曲はもはやロックの古典と化してる。

「ずっと好きだった」

https://geo.music.apple.com/jp/album/%E3%81%9A%E3%81%A3%E3%81%A8%E5%A5%BD%E3%81%8D%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F/1409496026?i=1409496033&itsct=music_box_link&itscg=30200&ls=1&app=music

いずれにせよカッコいいロックおじさん。

こんな二人がユニットを組んだのが岡村和義なのである。
2024年活動開始。
変態チックなロックチューンをリリースし始めた。

あいさつ代わりにリリースされたのはこちら。

「春、白濁」

https://geo.music.apple.com/jp/album/%E6%98%A5-%E7%99%BD%E6%BF%81/1727668870?i=1727668871&itsct=music_box_link&itscg=30200&ls=1&app=music

マルチに楽器をプレイできる両者のテクニックが存分に楽しめる。
ボーカルのキレも素晴らしい(変態チックだし)。

単純に、このカッコよさを表現できるロッカーは若い人にはあまりいないんじゃないかと思う。
カバーしたとしてもこうなれるかどうか・・・

おじさんもまだまだがんばってる。

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