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FXBTCJPY値動きランキング

と、その前に、レバレッジいくつかけてますか?
bitFlyerのレバレッジは去年の夏、最大15倍から業界自主規制により最大4倍に変更されました。
さらに、今春にはこれが碌な議論もないまま正式に2倍にまで引き下げられようとしています…

レバレッジは低いほうがいいのでしょうか?
資金管理について少しでも考えることができれば逆だということがわかるはずですが、レバレッジとはフルレバ(=フルレバレッジ、最大量のポジションを持つ)で使うためのものと思ってる人がいるのも確かに問題ではあります。(わかってる人を除く。「実効レバレッジ」をググりましょう。)

しかし、さすがに2倍というのは市場を潰しにかかってるとしか思えません。(議事録などを見るとあながちそうではないとも言えないでしょう。)
実効レバレッジをいくつにするかはトレードスタイルにもよりますが、デイトレやスイングトレードの場合、ボラティリティを考えると2倍までがいいところだと思います。
であれば2倍規制でいいのかというとまったくそうではありません。
最大レバレッジ2倍とは、証拠金に対して2倍量のポジションを持った場合(=フルレバ)、1円でも逆行すると即追証という状態です。(bitFlyerの場合、ポジションを閉じるか2日後までに追加の証拠金を振り込まないといけない)

最大レバレッジ4倍で実効レバレッジ2倍であれば、追証にならずに-33%から+20%の値動きに耐えることができます。(最大レバレッジ2倍だと実効レバ1倍にしたとしても33%の値動きで追証になってしまいます。)
変動幅+20%というのも本当は心もとないのですが、個人的にはレバレッジ2倍は勘弁、4倍ならなんとか許容範囲、というお話でした。

(パブリックコメントが募集中です。)

ということで、FXBTCJPYの変動幅が実際どの程度あるのかを調べてみました。

暴騰・暴落ランキング

以下は2017年から2019年の日ごとの暴騰・暴落ランキングです。
それぞれその日の始値(UTC 0時=日本時間午前9時)に対して最大何%上昇・下降したかです。(±30%以上の日を黄色くしています。)

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値動きランキング

1日の値動きのランキングです。値幅(=高値-安値)が始値に対して何%あったかです。

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以下は年ごとに1日の値動き(最大値幅)が10%~20%、20%~30%、30%~40%、40%以上の日が何日あったかです。

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今のところ2017年、2018年、2019年と低下傾向ではありますが、10%~20%の値動きは普通に、20%~30%の値動きは月1、30%以上の値動きも覚悟が必要、というところだと思います。

以上です。

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