今年も残り4か月!4か月で見直したいお金のこと
9月になり、2023年の終わりが見えてきました。
9、10、11、12月と残り4か月ありますが、お金のことでまだやりそびれていることはありませんか?
本記事では、残り4か月で始められるお金のことについて紹介します。
年間200万貯める主婦が記載していますので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
⓪現金・貯金・負債を洗い出す
まずは現金と貯金、負債を洗い出します。
負債と聞くと難しいイメージがあると思いますが、要はこれから支払いに当てる金額のことです。クレジットカードの請求額や、住宅ローンの残金、保険料の支払いなど、支出が決まっている額を洗い出しましょう。
洗い出す方法はお任せします。紙に書きだすのもよし、ExcelやSpreadSheetでまとめるのもよしです。
一番大切なのは、今自分の家にはお金がいくらあり、いくら支出で消えていくのかを把握することです。
いくら貯金があっても、支出が同じだけあるとお金はたまりません。貯金額と負債の両方を把握して、初めて家計管理といえるのです。
①固定費を見直す
次の3ステップで固定費を見直します。
①固定費を洗い出す
家にある額がわかったら、今度は固定費を洗い出してみましょう。
いきなり固定費を下げるのではなく、まずは現状把握することが大切です。
固定費を洗い出して、何にいくらかかっているのか確認しましょう。
②下げられそうな固定費に目星をつける
固定費の洗い出しが終わったら、不要なものや高すぎるものに目星をつけます。
特にサブスクリプションは、月に1度も使っていなかったり、月に1回しか使っていないのにお金を払っていたり、同じような内容のサブスクリプションに課金していることがあるので注意が必要です。
現状把握をしたら、不要な固定費に目星をつけてください。
③実際に解約や乗り換えを行い、固定費を下げる
不要な固定費には今後お金を払いたくないですから、実際に解約や乗り換えを行って固定費を下げていきます。
固定費の見直しは、始めるまでは腰が重いですが、一度始めてしまえば割とすんなりいきますよ。4ステップを経て不要な支出を減らしましょう!
②変動費を見直す
見直しの前に、覚えていてほしいことがあります。
変動費の削減は、固定費ほど肩を張らなくてOKです。
なぜなら、変動費は月ごとに変わるため、支出が固定費に比べて予想しづらいためです。
・食費が高すぎるから下げようとしても、結局病気になってお金がかかってしまった
・物品がなくなったのでまとめ買いをしたら、翌月は買う必要がなかったのでたまたまお金がかからなかった
固定費は決まった支出のため、入念に見直してほしいですが、変動費の見直しはある程度できれば十分なので、気楽に行ってください。
次の3ステップで変動費を見直します。
①9月:何にいくら使っているか現状を把握する
変動費は固定費と違い、月にいくら使っているかすぐに確認できるものではありません。
何にいくら使ってるかわからない場合、1か月だけでいいので変動費を確認してください。
9月1日から変動費をつければ、10月1日には1か月何にいくら使っているか代替把握できるはずです。
1か月だけでいいので、変動費を確認し、現状把握を行います。
②10月:配分を確認する
世の中の黄金比を確認してください。闇雲に減らすのではなく、黄金比の元、これは使い過ぎ、これは妥当だと確認できます。
使いすぎているジャンルについて、メスをいれていきましょう。
③10月:各ジャンルの目標額を設定する
メスを入れるべきジャンルについて、目標額を設定しましょう。
変動費は月によるので、目標額程度にあっていれば十分ですよ。
④10月後半~11月前半:目標額に合うように生活し、家計管理する
実際に目標額を設定したら、また1か月家計管理をしてみましょう。
⑤11月後半:配分を再確認し、改めて予算を立てる
実際に立てた予算で1か月過ごしてみていかがだったでしょうか。
思ったよりいけたな、思ったより足りないなどあると思います。
家計の黄金比とは言っても、個人によってこだわりポイントなどは違いますので、少しずつ予算を最適化していきます。
⑥11月後半~12月前半:再度立てた目標額に合うように生活し、家計管理する
⑦12月後半:最適な変動費予算が完成!
③NISA口座を開設する
2024年から新NISAになります。
2023年までに作成したNISA口座がそのまま新NISAの口座になりますので、まだ口座をお持ちでない方はまずNISA口座を開設しましょう。
一般NISAかつみたてNISAで悩む方がいらっしゃると思いますが、悩む方はつみたてNISAがおすすめです。
④つみたてNISA口座に入金する
500円でいいので、つみたてNISA口座に入金しましょう。
500円はランチ1回分の値段です。ランチ1回を弁当にするだけで対応できますよ。
ここまでできれば十分です。
2024年から貯まる生活にするために、2023年のうちにお金の見直しを行っておきましょう!
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