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【札幌記念】ソダシが52キロで出走するので、52キロで札幌記念を出走したケースをちょっと調べてみた【ソダシ】

2021年8月22日の札幌記念に桜花賞馬のソダシが斤量52キロで出走します。

他の出走馬が57K(古馬牝馬は55K)の対して52Kは5K差なのでかなりの軽ハンデです。

そこで札幌記念がG2の定量戦になって以降、52Kで出走した馬がどうだったか調べてみました。

出走例は少なく 括弧内の数字は前走の位置取り

14年 ハープスター 2人 1着 14頭 良 前走(優駿牝馬14-14-16-16)
12年 ハナズゴール 5人 4着 14頭 良 前走(優駿牝馬15-15-14-16)
09年 ブエナビスタ 1人 2着 16頭 良 前走(優駿牝馬15-16-15-14)

3例だけです

3頭とも共通するのは前走が優駿牝馬で追い込み馬だったこと、前走の優駿牝馬はいずれも同じような位置取りで競馬をしている

唯一勝ったハープスターと負けた2頭の違いを挙げるなら本番(札幌記念)での位置取り

圧倒的1番人気(1.5倍)に支持されたブエナビスタは、終始好位4番手を走っていたヤマニンキングリーを差し切れずクビ差で負け。
ハナズゴールも4コーナー12番手から届かず

一方勝ったハープスターは小回りコースを意識して3コーナーでは9番手、4コーナーでは4番手までポジションを上げてゴールドシップを退けました

ソダシ自身好位で競馬できるので脚質自体はプラスでしょうか

また上記の3例はいずれも良馬場でしたが、今年の札幌記念は良馬場にならない可能性もありそこも違うかもしれません。
ソダシ自身は血統的にも実績的にも力の要る馬場は大丈夫そうですが…

あとは距離をこなせるかどうか。
クロフネ産駒2000m以上の重賞勝てない呪縛もあるので注目です。


読んで下さってありがとうございました。

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