【無料なのでコチラだけでも読んでくれたら嬉しいです】夢が覚めても君は消えない_プロローグ
これは空想でもドラマでもなく、現実に実際にあった、たった一人の少女と金色の髪の王子様の話。
おーい、元気にしてるかい?
と言っても、君はすぐ側にいるのかもしれないから
そんなに大きな声で問いかける必要もないかもしれないけれど。
今から、君のことを考えるよ、そして少しの間、思い出そうか。
ちなみに、私は、「きんいろ」 ではなく、「こんじき」 と表現してこれを書いている。
その金色の髪を持つ君をもうそろそろ天に帰さなければならないからね。
急いで書くよ、そして、忘れる。
君