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あなたは後輩を「さん」づけで呼べますか?

あなたは仕事を人で判断する人ですか?それともコトで判断できる人ですか?今までに出会った優れたビシネスパーソンに共通することは、一定して人で判断せずコトの本質で判断をすることができます。彼らは同僚だろうが新人だろうが「○○くんの提案はさ〜」「○○ちゃん仕事終わった?」なんて仕事中に甘えた言葉や先輩の上下関係で仕事をしません。まず人を「さん」と呼べない人は会話の初めから仕事の中身で判断できない癖ができていますので速攻やめるべきです。

私は以前世界一のカメラ企業でエンジニアをしていたことがありますが、そこでは新卒もベテランも関係ありません。課題があればそこは誰が発言したかではなく、何を発言するかが問われます。これはベテランには厳しい環境ですよ。先輩風や偉そうな態度では太刀打ちできないわけですから、積み重ねた経験を武器に常に刃を研ぎ続けなければなりません。

こういった企業は体質として圧倒的な強さがあります。若手は経験がない分発想とスピードで勝負し、ベテランは圧倒的な経験から課題とゴールを提示し、そのぶつかりが日々繰り返されています。ただしベテランの経験は教科書にも論文にも載っていない実地の体験ですから若手はどうあがいても勝つ事はできません。それでいいんです。先輩風ではなく圧倒的な経験を打ち崩すために若手は死に物狂いで努力をする必要あるからです。

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